私たちの金華山が国の史跡に認定されました !!!

　すごいですね。
　国の文化審議会はこの19日、頂上の岐阜城やその山麓にある信長の館跡などを含め、
金華山（329m）全域を国の史跡とすることを決めました。

　　　　　　　　
　
　今回の認定のポイントは、個別の建造物のみではなく、金華山全体が山城として機
能していたことを改めて認め、「中世から近世への転換期に当たる日本史上重要な城」
として山全体を史跡にしたことです。
　
　と、いうことはですよ、当ホテルのロケーションはまさにこの金華山にピッタリ寄
り添っているわけですから、当ホテルも一緒に指定されたようなものなんです。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　金華山と当ホテルです

　この一帯の歴史や文化が国の重要な財産と認定されたことをうけて、岐阜市は今後
ともハード、ソフト面でこの地区を盛り上げてゆきたいとしています（市長談）。

　面白いですね。
　毎日私たちがうろうろ（って遊んでるわけじゃないですよ）している場所が国の大
切な財産なんですもんね。
　こういうのを「灯台もと暗し」っていうんでしょうか。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　金華山への入り口　岐阜公園の女神の噴水

　というようなわけで、私たちはこの貴重な歴史と文化、自然の地で、お客様を迎え
ることに誇りをもって今後とも頑張ってゆきます。
　また追々ご紹介いたしますが、ほんとうに当ホテルの周辺には、ご覧いただく価値
の十分あるものが溢れているのです。

　国が認めた、歴史と文化、そして豊かな自然の地、当ホテルへ是非ともお越し下さ
いね。

　　　 　　　　 （国の財産を皆様にも見ていただきたいホテパクちゃんでした）

まだまだこれからです ! ホテパクちゃんの養老公園紅葉偵察

　行ってきましたよ～ん。前に予告しました養老公園の紅葉、14日にどんな具合か
観に行きました。

　　　　　
　
　当ホテルから1時間と少し、この公園には紅葉の他にもいろいろ楽しめる場所があ
るのですが、それはまたの機会に譲って、もっぱら紅葉探訪です。

　　　　　
　　　　養老渓谷　この上流に滝がある　この日は黄砂でかすんでいた

　で、結論から言いますと「まだまだこれから」です。今週末から来週、そして月末
に掛けて楽しめるという感じでした。それでも部分的には既に立派な紅葉が散見でき
てじゅうぶん楽しめましたよ。

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　もっと鮮やかに染まりますよ

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　この辺はもうかなりなものです

　ここに載せたのは写真での予告編です。
　いずれもこの14日に撮影したものです。
　今でも充分きれいじゃないかと思われるでしょうが、ほんとうに紅葉が出揃ったら
こんなものではないのですよ。

　　　　　
　　　　　　　　　　　　奥の緑色のところも赤くなるはず
　
　あ、それとこれは、養老渓谷沿いに滝までの行程です。しかしこの周辺、下の公園
などにも紅葉の見所がいっぱいありますよ。

　　　　　
　　　　　　　　　　養老の地名にもなった言い伝えです
　
　それからこの辺りの養老伝説ってご存じですよね。親孝行の息子が親に酒を飲ませ
たいと願って泉（菊水泉）の水を汲んだらそれがお酒になったいうから不思議です。
　それだけじゃないんです。天正天皇という人がいて、この方わざわざ養老の地まで
お出かけになったのですね。それで、そんな感心な「養老」の精神にならって、元号
を変えてしまおうということで、それまで、霊亀○○年といったのをいきなり養老□
□年に変えてしまったわけです。平成○○年がいきなり幸福□□年に変わるようなも
のですね。

　　　　　
　　　　　　お酒を汲んだというところからヒョウタンが名物です

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　美味しそうな草団子　行列が出来ていました
　
　もちろん、この泉も滝への途中にありますよ。
　心がけ次第ではお酒になるかも知れませんよ。
　え？ウィスキーかワインがいいって？
　そんな贅沢をいう人にはお酒には変わりません。
　赤ワインなんかが流れ出したらどうするんですか。

　　　　　
　　　　　　　　滝への行程ではこんな渓谷美が楽しめます

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　これが天下の名瀑です
　
　さて滝についての概要をお知らせしましょう。落差32m、幅4m。「日本の滝百選」
並びに環境省の「名水百選」に選ばれている名瀑です。
　またこの滝は、ローションもよく、周辺のの環境とマッチし、またその姿が美しい
ことでも知られていま
す。

　　　　　
　　　　　　ホラ、これから紅葉が進むのがよく分かるでしょう

　もちろん、花の時期、緑陰が恋しい夏の時期とそれぞれ楽しめますが、もし、紅
葉にタイミングを合わせてということでしたら、今週末から来週、そして月末まで
楽しめるものと思います。
　当ホテルを拠点に、一時間ほどで行ける紅葉の名所です。

　　　　　　　　　（もう一度行きたいなと思っているホテパクちゃんでした）


　

二つの紅葉の名所が一緒に楽しめます。

　紅葉前線も次第に南下してきました。
　飛騨地方の高山地帯ではもう終わりはじめたというところもあります。
　でも、当ホテル近辺の紅葉はまだまだこれからです。

　　　　　

　今日ご紹介するのは、それぞれが単独でも紅葉の名所なのですが、その二つの
名所がすぐ近くにあるのです。
　まずは、当ホテルから車で一時間ほどにある谷汲山華厳寺の参道と境内です。
　ここへ行き着くまでの道のりで、美濃の晩秋の趣がじゅうぶん味わえます。

　　　　　

　なお、この谷汲山華厳寺は、和歌山県の那智山を起点とする西国三十三箇所巡
りの三十三番目の札所、つまり満願結願のお札納め所としても知られています。

　　　　　　　　　

　さらにそこからわずか十五分も行くと、今度は両界山横蔵寺という紅葉の名所
があります。この間を結ぶ道は山あいを走っているため、その途次で既にして山
林の紅葉を楽しむことが出来ます。

　　　　　

　なお、この横蔵寺は、伝教大使が自作のものを祀ったという薬師如来像をはじ
め、二十二体にも及ぶ国の重要文化財が安置され、そのほかの多くの書画を蔵し
て、「美濃の正倉院」ともいわれています。

　　　　　

　この両所ともに、自然と歴史と信仰が混然として、その紅葉に一段の輝きを添
えています。
　今月の中頃が見頃だとの情報が寄せられています。
　当ホテルをご利用の上、美濃の自然と歴史、そして文化をご満喫下さい。

　＊写真はいずれも昨年のものです。

　　（もう何度も行っているのですがそれでも飽きないホテパクちゃんでした）

奥美濃と飛騨を結ぶ錦織りなすせせらぎ街道

　紅葉のニュースを載せてきましたがここしばらくの朝夕の冷え込みでその色彩を
グンと増したようです。
　当ホテルからわりかし近場で紅葉の名所を紹介しますね。
　今回は、今まさに見頃の場所です。

　　　　　

　それは奥美濃から飛騨路へ抜ける通称「せせらぎ街道」です。
　かつては美濃から飛騨へ抜ける幹線道路で随分賑わったのですが、東海北陸道が
出来たおかげで交通量が少なくなりました。

　　　　　　　　　　

　ということは、観光道路としてノンビリ光景を楽しめるわけです。
　道路のあちこちに車を止める箇所があり（もちろん無料）、その近くを散策しな
がら紅葉をじゅうぶん楽しむことができます。

　　　　　

　経路は、岐阜から東海北陸道の郡上で降り、郡上の街を抜けて一時間半ほどです。

　ここの紅葉はもみじのみならず、ミズナラ、カラマツ、カツラ、ブナ、ヤマモミ
ジなど多彩できれいです。
　また、渓谷とのコラボもじゅうぶん楽しめます。

　　　　　

　お帰りには郡上八幡の散策をお勧めします。夏の間は郡上節の徹夜踊りで賑わっ
ていた街も、すっかり落ち着いた風情を見せています。

　　　　　
　
　郡上盆地を見渡せる八幡城、その麓の全国百名泉に選ばれている宗祇水は是非見
ておきたいところです。
　また時間に余裕があり、街を散策されれば、どこからも水の流れが聞こえる山あ
いの街ならではの風情が味わえます。

　　　　　

　でも、ちゃんと当ホテルにお戻り下さいね。
　長良川温泉と美味しい秋の味覚があなたを待っています。

　　　　　　　　　　　　　（せせらぎ街道ファンのホテパクちゃんでした）