こんにちは!高知県議・細木りょうです。

2023年高知県議選で初当選(日本共産党公認)
携帯090-8972-1478

2017年6月議会 個人質問行いました

2017-06-22 09:49:23 | 日記
1)市長の政治姿勢「憲法」
憲法施行70年の憲法記念日に首相は2020年までに憲法改正を明言。憲法審査会では「国と地方」のありかたが論議されているが、県選出の国会議員は「地域主権はおぞましい」との問題発言を行った。92条「地方自治の本旨」の現代的な意義について聞く。
市長)自らの地域を地域住民が自らの発意と話し合いに基づく意思決定によってつくっていくことで、民主主義国家としての基礎を築こうとするものだと認識している。

2)中心市街地活性化基本計画
・新図書館西敷地の活用方針について
市長)西敷地については、様々な議論があるが、4つの機能に絞り込まれているので、広場機能も含め、4つの機能を複合的に含む提案をする」
※4つの機能(Aランク) ①広場、②家族で訪れ子どもが安全に遊べる場所、③観光客のリピーターを増やす、④日曜市やよさこいを充実させる。

・まちなかにあるオープンスペースの価値は
市長)多様な方々の居場所の創出や地域コミュニティの場を提供し、暮らしを豊かにする役割を果たす空間として期待できる

中心市街地東エリアの活性化については、自然・文化・歴史を生かした賑わいづくりを。貴重な生物が生息する新堀川にふたをする道路工事(はりまや工区)は25億円もかかり時代遅れ。工事は中止し、親公園として整備してはどうか。
市長)交通渋滞の解消、交通量が多く通学路の危険回避のため本路線の整備は必要。可能な限り環境面では配慮したい。
*道路拡幅により通行量増加、車のスピードアップなどより危険が高まることを指摘しました。

3)土壌汚染対策
東京ガス跡地である豊洲の土壌汚染は無害化できず深刻。高知市内のガス工場跡地は汚染していないのか。土壌調査は市に報告されているのか。市民から不安の声が上がっている。事業者に報告を求めるとともに今後の対応を含めて聞く。
市長)有害物質使用特定施設に該当していないことから報告されていない。自主的な報告等を待っている状況。

4)太陽光発電施設開発工事
 三里地域の大平山で、大規模な太陽光発電施設設置工事が行われている。無許可で工事範囲拡大、土砂流出や落石も発生し危険な状況。県の太陽光発電の設置運営ガイドラインに基づく住民説明会なども行われていない。市の工事進捗管理は適切に行われていたのか。また本市独自の太陽光発電施設設置ガイドラインを早急に整備すべき。
市長)工事中止や、口頭による指導を行い、造成計画の提出や災害防止に必要な措置を講ずるよう厳しく指導を行っている。ガイドラインについては、県のガイドライン(施行1年となり、現在見直し作業中)に即した対応を行っていく。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 共謀罪はなんとしても廃案を! | トップ | 7月7日7:07全国同時に水辺で... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事