こんにちは!高知県議・細木りょうです。

2023年高知県議選で初当選(日本共産党公認)
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東洋ゴム免震装置不使用を求める申し入れ

2015-03-27 23:29:42 | 日記

東洋ゴムによる免震装置偽装問題で、県内9施設が該当していることが明らかになりましたが、これから建設される県・市合築新図書館でも東洋ゴム製品が使用される予定であることが判明。
 多くの県民・市民が利用する施設で(津波避難ビルにも指定予定)、命にかかわる問題であり、重大なコンプライアンス違反を犯した同社製品を使用しないよう、共産党市議団は24日、教育委員会に対し申し入れを行いました。
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(仮称)高知市防災士連絡協議会設立準備会

2015-03-27 00:25:30 | 日記
 
 26日、あんしんセンターで開かれた高知市防災士連絡協議会設立準備会は、300人近い方々が参加され、4月下旬設立に向けて活発な意見交換が行われました
。現在、高知市で防災士の資格を持たれている方は700名ほどで、市職員や教員を除く市民の方は400名ほどだそうです。
 2011年9月の議会質問で、防災士養成講座の開講を要望したこともあり、私も資格取得しましたが、スキルアップの必要性や防災士同士の交流、各自主防災組織の活動など交流しあうことができればと考えていました。防災士の組織化や消防との連携など先進的取り組みを行っている松山市に追いつき追い越せるように高知市の防災の取り組みを前進させていきたいですね。
 
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2015年3月定例会 政党助成金の廃止を求める意見書 賛成討論

2015-03-27 00:12:24 | 日記
3月議会最終日、私が行った政党助成金の廃止を求める意見書賛成討論です。

 安倍政権のもとで、相次ぐ首相や閣僚の「政治とカネ」の問題など国民の中での政治不信が高まり、沖縄の基地建設に関わっては、意に沿わない自治体に対する高圧的な対応、憲法改正に伴うナチス発言、文官統制に関する「生まれる前で知らなかった」発言、首相席から質問議員に野次を飛ばすなど、これまでなら国会が空転し、大問題になるような事態はじめ、政治劣化は目を覆いたくなる状況が続いています。
このような政治の腐敗、政治劣化の大元には20年前から始まった民意を大きく歪める小選挙区制度と国民の血税を政党が山分けする政党助成金にあると私たちは考えます。
 
 政党助成金は、毎年320億円が日本共産党以外の政党に支給され、導入以降6311億円にのぼります。この制度が導入された背景には、政財官を巻き込んだ大規模汚職事件リクルート事件や建設業界からの巨額の収賄など企業団体献金が温床となった醜悪な政治腐敗の状況がありました。企業団体献金を禁止すべきという世論が高まり、政府や自民党も政治資金の流れを「政党中心」にすると言わざるを得なくなり、議員個人への献金禁止をするとともに、企業団体献金の禁止を前提に政党財政を支援する政党助成金の導入が持ち出されました。制度導入時に「税金に過度に依存しないことが必要」との議論がありましたが、政党助成金を受け取っている各党の本部収入に占める割合は、自民6割、民主8割、維新7割などいまや各党は運営資金の大半を依存しているのが実態です。また年末の恒例行事となった感もありますが、5人以上の国会議員を集めれば政党助成金をもらえることから、この20年間、理念も政策もぬきにおびただしい数の新党の設立と解散、消滅が繰り返されてきました。
 
 政党助成金は税金でありながら、法律で「その使途を制限しない」ことを規定されており、高級料亭の飲食費や、親族会社への物品発注など国民の政治不信をひろげています。また選挙資金の名目で800万円、1000万円と“自分あて”に寄付を行い、その総額は3億4400万円を超えています。何に使おうと自由、資金の行方も不透明、労せずしてお金が入ることがカネに対する感覚を麻痺させ、政治腐敗をなくすどころか政治とカネの問題は後をたたず、日本の民主主義を破壊しています。
 
 各国の状況はといえば、アメリカでは“国からカネをもらうと紐つき、国家の介入を認めることになり、政党が堕落する。政党は私的結社として、国家から自由でなければならない”という、政党の自由結社の考え方が非常に強く残っており制度はありません。イタリアでは国民投票の結果93年に廃止、2010年の資料ではドイツは日本の約2分の1の174億2300万円、フランスは、日本の約3分の1の98億円、イギリスは、日本の110分の1の2億9200円となっています。日本はダントツの高さです。
 
 どの政党も「身を切る改革」といいますが、国会議員一人当たりの費用は歳費や調査費、公設秘書など約7360万円ですから、政党助成金制度を廃止すれば国会議員6割以上の460人分の費用に匹敵します。私たちは民意を削り、政府のチェック機能を低下させる国会議員削減に反対の立場を取っていますが、政党助成金こそきっぱりと廃止すべきです。
 
 90年に答申された第8次選挙制度審議会では将来の姿として、「政党の政治資金も個人の拠出により支えられるようになることが望ましい」と指摘しています。支持政党に関わりなく国民に一律に負担させる政党助成金は、憲法の保障する国民の「思想信条の自由」や「政党支持の自由」に反するもので日本共産党は発足以来1円も受け取っていませんが、諸外国の多くの政党同様、個人寄付や機関紙購読料など国民に支えられた財政で運営しています。政党活動は国民一人ひとりに支えられて行うという本来の政治の姿を取り戻し、政治への信頼を回復するために政党助成金の廃止を求めるものです。見識ある同僚各議員の賛同を求め討論といたします。


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3月議会が閉会

2015-03-25 22:37:55 | 日記
 24日、高知市定例議会が閉会、採決が行われました。共産党市議団は来年度予算に対し、第2子保育料無料化や学校・住宅耐震化、住宅リフォーム助成、中学校給食などの施策・予算化については評価するものの以下の理由で2015年度予算に反対しました。

国保料・介護保険料の引き下げを
 市民のくらしが厳しさを増す中、高すぎて払えない国保料の引き下げに踏み出さないこと、介護保険料の引き上げ、当初計画の2倍以上の180億円に膨れ上がった新庁舎建設費、住民サービス復元の遅れ、新たなアウトソーシングなどの点を指摘し、いのちとくらしを守る観点が足りないことを指摘、反対討論を行いました。

7本の意見書を提出
 共産党市議団は、①東日本被災地への支援継続②米価対策③文民統制④沖縄の新基地建設中止⑤企業団体献金禁止⑥マイナンバー制度中止⑦政党助成金廃止の7本の意見書議案を提出しましたがいずれも賛成少数で否決されました。私は、政党助成金廃止を求める意見書議案への賛成討論を行いました。

陳情2件が採択
 老朽化した三里ふれあいセンターの改築を求める陳情は全会一致で、TPP交渉に関する陳情は賛成多数で採択となりました。
また秦地域の抜本的浸水対策を求める請願も全会一致で採択されました。
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3月議会代表・個人質問の特徴など

2015-03-18 09:13:55 | 日記
今議会で行いました共産党市議団の質問について答弁要旨をご報告いたします。

<代表質問・江口よし子議員>
・安倍政権の集団的自衛権行使につながる自衛隊法改正、「文官統制廃止」に関する市長の見解を聞く
市長)集団的自衛権行使は時の内閣が解釈変更で決定すべきでなく国会での論議をつくし、国民投票によって民意を反映すべき。文官統制廃止は、文官がチェックする機能が弱まるので、安全弁が消失することのないよう国会で慎重な論議をすべき。
・3歳女児虐待死亡事件を受けて、児童虐待防止のための体制強化について
部長)来年度から2名のケースワーカー増員と児童相談所の市町村支援専門職員との連携を強化する。
・子どもの医療費助成拡充の見込について
市長)小6まで拡大すれば一般財源4.3億円が必要であり、今後の財政状況を判断して検討したい。

<個人質問・はた愛議員>
・自衛隊への住民基本台帳18歳抽出名簿閲覧について
部長)市民の個人情報保護は最大限配慮しなければならず、自衛隊に情報を提供してほしくないとする市民の情報除外要望については県、自衛隊と協議していきたい。

<個人質問・下元ひろし議員>
・防災対策としての住宅塀改修推進事業について
部長)新年度は対象を市内全域に拡大し、積極的な広報に努める。対象の避難路は(市道以外の)建築基準法に規定された道路に面したものはすべて対象となる。

<個人質問・下本ふみお議員>
・高い国保保険料を放置し、市民負担を増やした市の責任は重い。市長の認識を問う。
市長)
国保財政の抱える問題に対応してこなかった国に一番の要因がある。
・子育て支援策として、国保加入の18歳以下の子どもの均等割を全額免除できないか。
市長)経費は1億4千万円余必要であり、来年度も収支不足が見込まれる中、子どもの保険料減免は難しい。
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介良のえらいて

2015-03-10 18:47:25 | 日記

介良出身のジャーナリスト鍋島高明さんの著書「介良のえらいて」を読んでいます。そうそうたる先人の方はじめ知り合いの方、ご近所の方などたくさん登場しています。介良に住むようになって9年、改めて介良は人材の宝庫ということがわかりました。
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3月議会 江口よし子議員が代表質問を行います

2015-03-10 18:44:17 | 日記
今期で勇退する江口よし子議員が明日11日、代表質問を行います。ぜひ議会傍聴、ケーブルテレビでの視聴などお願いします。

<市長の政治姿勢>
①自衛隊海外派兵②高知空襲70年の節目を迎え子どもたちによる戦跡フィールドワーク実施③政府の沖縄に対する非民主的な対応と地方自治のあり方④TPP交渉と農協改革

<高知市総合計画と地方創生>
①高知市総合計画の見直しと高知市版総合戦略策定

<財政問題>
①市長の財政再建完了宣言を行った。市民負担増を元に戻すとともに町内会等への補助金復元②大型プロジェクト推進による財政危機再来はないのか

<職員定数管理計画>
①土木や建築、保育など技術職員の人材育成方針や今後の採用計画②行き過ぎた人員削減復元を③児童虐待防止のための体制強化

<子ども子育て支援>
①「新制度」による施設の移行状況②保育料以外の保護者負担軽減を③保育士確保と処遇改善④子ども医療費助成制度の拡充

<国保・介護保険>
①広域化による保険料への影響②保険者支援金活用による保険料引き下げ③基金取り崩しによる介護保険料引き下げ

<防災>
①災害廃棄物や仮設住宅用地確保のための防災協力農地の必要性②女性の視点での防災対策推進

<教育行政>
①首長の権限が強化される教育委員会制度改革②中学校給食における配送、地産地消推進③文化財保護行政推進と専門職員配置④桂浜再整備と浦戸城址保存⑤高知大敷地に残る戦争遺跡保存

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3月議会に提案される来年度予算、補正予算について

2015-03-03 22:22:49 | 日記
 来年度の予算を審議する3月定例議会が5日、開会となります。提案される来年度予算は過去最大の1500億円余。避難タワーや耐震化など南海トラフ地震対策約123億円、新図書館(予算29億円・総額85億円)、消防署所再編(北消防署7億円)、旭駅市街地整備(22億円・総額107億円)等ハード整備が重なっていることが要因です。財政危機に陥った松尾前市政の再来を危惧する市民の声が届き始めました。コスト、今後の償還計画など精査が必要です。
 
<環境・防災>
・自主防災組織活性化(連合組織への補助金拡大)や資機材補助上限額撤廃など7800万円
・市内の新増設事業所へのLED照明など省エネ導入支援として2000万円
・東部環境センター(介良・五台山)津波対策整備構想作成(約1mの防潮堤設置)に300万円
・耐震診断個人負担3,000円の無料化やブロック塀改修補助(市内全域に対象拡大)に1110万円
・仁井田への2基の避難タワー建設や避難路整備に4億円余

<福祉・保健>
・介護保険料月額243円引き上げや国保料賦課限度額2万円引き上げ年間83万円等の負担増

<教育・生涯学習>
・保育料同時入所第2子無料化を幼稚園や認定子ども園に拡充4億円
・中学校給食導入のための給食センター基本構想など700万円

<産業・雇用>
・高台移転のための新産業団地(一宮・仁井田吹井)整備に約16億円

<3月補正・地方創生関連事業>
①プレミアム付商品券発行(12,000円分の地域商品券を1万円で販売)
②こうち子育て応援クーポン(中学生までの子ども一人につき4000円分を給付)
③龍馬のふるさと旅行券(1万円の旅行券を5千円で販売)など

代表質問は、今期で勇退する江口よし子市議が共産党市議団を代表し、質問に立ちます。
(3月11日13:00予定。ぜひ傍聴ください)

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議会報告&ライブ行いました

2015-03-02 00:01:32 | 日記
 
 28日、市内の喫茶店でをお借りして「ポール細木のやさしい夜Ⅱ」と題するイベントをビートルズ倶楽部のみなさんが主催してくださり、この4年間の議会内外の活動をお話させていただきました。ご来場いただいたたくさんのみなさん、本当にありうがとうございました!
 議会報告の後は、ビートルズの曲をソロで3曲演奏しました。現代に通じるテーマとして、”貧困”テーマに「エリナーリグビー」を、”人権問題”をテーマに「ブラックバード」、”3・11と原発事故”をテーマに「イエスタデイ」を取り上げました。
 その後はゲストのミュージシャンのみなさんと一緒に演奏しました♫練習不足でしたが、ゲストの方々のすばらしい演奏で助けていただきました。
 またプロミュージシャンのヒートウエイブ・山口洋さんが主催する福島県相馬市への支援プロジェクト「マイライフ・マイメッセージ」へのカンパのお願いをさせていただき、なんと合計1万円のカンパが集まりました。早速お届けいたします。支援してくださったみなさん、ありがとうございました!
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