こんにちは!高知県議・細木りょうです。

2023年高知県議選で初当選(日本共産党公認)
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伊方町に共産党議員誕生を!

2017-04-13 06:26:52 | 日記

 12日、16日に投票が行われる伊方町議選挙の応援に行ってきました。伊方原発近くの漁業主体の小さな集落に入り、びら配りや演説を行いまし
た。高知の横浪半島によく似ており、美しい海岸の景観が残る地域ですが、人口減少が続き多くの空き家が発生していました。


 お会いした数人の住民の方からは、漁業の不振、人口流出ほか、「デマンド交通はあるが、1日1本しかなく通院などでタクシー代は往復5000円ほどかかり大変」など話してくださり、「がんばってくださいね」「遠くからごくろうさま。気をつけて帰りなさいよ」など温かく声をかけてくださいました。
 フクシマがまるでなかったかのように全国で再稼働への動きが強まっている中、全国で稼働しているのは川内と伊方。伊方は稼働から今年で40年。町の貯金(財政調整基金)は100億円を超え潤沢ですが、地域は疲弊しているように感じました。
 できることなら原発に頼らないまちづくりを。小さな集落を守ってほしい、住み慣れた地域で暮らし続けたい。そんな声なき声を聞いたような気がしました。


 週2回の移動販売で買い物をして帰るおばあちゃん。運転手さんと嬉しそうに冗談話をしていた姿が印象的でした。

*以下、日本共産党愛媛県委員会HPから。立候補している遠藤さんの関連記事です。
伊方町議選(4月11日告示、16日投票、定数16)に、八幡浜市議を辞職して立候補を予定する日本共産党の遠藤もと子氏(76)=新=。伊方原発再稼働に反対する町議が一人もいない議会を変えるために党議席空白克服、党初議席をめざします。

「私は昨日、市議を辞職し、伊方町議選に出ることを決意し、住所も移しました。ふるさとを守り、伊方原発に不安を持っている6割もの町民の声を町議会に真っ直ぐ届けるために挑戦したい。人生最後の力を振り絞ってがんばります」――。

11日、伊方原発ゲート前座り込み行動で決意表明すると大反響。全国各地で再稼働反対の運動に取り組んでいる参加者から「がんばれー」「ありがとう」「応援します」と大きな激励と温かい連帯の拍手が送られました。

八幡浜市では、一昨年11月に伊方原発再稼働の賛否を問う住民投票条例制定を求め、有権者の3分の1の9939人の署名を集めた運動の請求代表者の一人として全力を尽くしてきました。

「市議の任期を半年以上も残して辞職し、申し訳ない気持ちですが、伊方原発はいま止めないと南海トラフ大地震や、連動して伊方沖活断層が動けば取り返しのつかないことになります。八幡浜市から活動範囲を広げるつもりでがんばりたい」ときっぱり。

昨年10月に伊方町長選挙を戦った西井直人党南予地区委員長の公約を引き継ぎ、▽原発廃炉、再生可能エネルギーで雇用増▽国保税引き下げ、介護保険の負担軽減▽デマンド交通充実と交通弱者支援▽土砂災害警戒区域400カ所の対策工事促進、避難道路の整備――などをめざします。

好きな言葉は「一人はみんなのために、みんなは一人のために」。童謡・唱歌の会で、15年ほど続けている週1回のコーラスの練習に参加するのが楽しみですが、しばらくは難しそうです。

「伊方町は、海やミカン山など自然がいっぱいで、観光産業の振興など大きな可能性を持っています。伊方原発の廃炉、原発に頼らない安全・安心の町づくりをめざします。自分の人生の総仕上げという決意で、町民のみなさんの声をよくお聞きし、がんばります」と元気いっぱいです。
 
【略歴】愛媛大学教育学部卒。県立高校教員を35年間。1999年から八幡浜市議5期17年半。現在、党県委員、南予地区常任委員。
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