9日、姉妹都市(*1)である北海道北見市と「姉妹都市災害時等相互応援に関する協定」が調印されました。北見市とは、坂本龍馬の甥である坂本直寛が社長、介良出身の澤本楠弥(*2)を副社長とする移民団『北光社』が市の基礎を作ったご縁で、姉妹都市となって今年27年目となります。
協定の目的として、南海トラフ巨大地震が発生した場合、本市も大きな被害を受け、支援を要する事態が想定され、広域的な応援体制を構築するため、姉妹都市である北見市と締結することとなったものです。
主な協定内容として、災害発生時での職員派遣や応急物資提供などが盛り込まれ、かかった経費については、応援市の負担となっていることが特徴です。
こうした災害時応援体制は、県内外で広く構築していくことが必要だといえます。
*1 姉妹都市
高知市は現在、北見市をはじめ、アメリカ・フレスノ市、中国・蕪湖市、インドネシア・スラバヤ市と姉妹都市の関係にあります。田内千鶴子さんの縁で韓国・木浦市とも今後友好を深める予定です。
*2 澤本楠弥(生誕地介良野にある碑文より抜粋)
澤本楠弥は1855(安政2)年に当地に生まれ、長じて初代介良村長、県議等を歴任し、自由民権運動に挺身した。1887(明治20)年三大建白事件に参加、一年有余の獄中生活後キリスト教に入信、同志とともに北海道開発を計画、 1897(明治30)年北光社副社長、のちに社長として土佐からの移民団を引率しクンネップ原野に入植、開拓の指導と共に鉄道の開設、キリスト教会の創立など私財を投じて理想郷の実現を目指した。
協定の目的として、南海トラフ巨大地震が発生した場合、本市も大きな被害を受け、支援を要する事態が想定され、広域的な応援体制を構築するため、姉妹都市である北見市と締結することとなったものです。
主な協定内容として、災害発生時での職員派遣や応急物資提供などが盛り込まれ、かかった経費については、応援市の負担となっていることが特徴です。
こうした災害時応援体制は、県内外で広く構築していくことが必要だといえます。
*1 姉妹都市
高知市は現在、北見市をはじめ、アメリカ・フレスノ市、中国・蕪湖市、インドネシア・スラバヤ市と姉妹都市の関係にあります。田内千鶴子さんの縁で韓国・木浦市とも今後友好を深める予定です。
*2 澤本楠弥(生誕地介良野にある碑文より抜粋)
澤本楠弥は1855(安政2)年に当地に生まれ、長じて初代介良村長、県議等を歴任し、自由民権運動に挺身した。1887(明治20)年三大建白事件に参加、一年有余の獄中生活後キリスト教に入信、同志とともに北海道開発を計画、 1897(明治30)年北光社副社長、のちに社長として土佐からの移民団を引率しクンネップ原野に入植、開拓の指導と共に鉄道の開設、キリスト教会の創立など私財を投じて理想郷の実現を目指した。