今日は、体育館の緞帳をおろしました。
6年生の卒業式の予行です。6年生の卒業式は緞帳をおろしたところから始まります。
昨日の9年生の卒業式の名残のある、少し飾られた式場で、予行です。
9年生の予行のときと同様に、6年生をこれまでに担任した先生が、来賓のお祝いのことばのところで、来賓のかわりに担任した当時の思い出と、卒業する6年生へのメッセージを語りました。
笑えるエピソードも多く、少しほっこりしました。
小中一貫校だから、卒業といっても、そのまま7年生になるから、卒業式ってどうなの?と思われるかもしれませんが、全員がほそごう学園の7年生になるわけではありませんし、制度としては、小学校6年間の教育課程を終えるわけですから、やはり区切りとしての卒業式には意味があります。
それに、6年生の子どもたちが、みんなで一つになって歌ったり語ったりして式に臨んでいるのを見ると、ただ一生懸命頑張っているというその姿に感動してしまいます。
予行が終わったあと、6年生だけが体育館に残り、みんなにプリントが配られました。
ジョン・レノンの「イマジン」の歌詞です。
ピアノを弾いてくださったのは、中学校の英語の先生。とてもおしゃれなジャズピアノで、6年生もちょっぴり大人になった気分になりました。
英語の先生だから、歌詞にこめられた思いも語ってくださいました。
とっても素敵な卒業祝いでした。