今日の午後は、用水供給事業促進対策委員会の現地視察。一ヶ所目は、牛頸浄水場と水質センター。大野城市にあります。水不足が昔から課題であった福岡市では、25km離れた筑後川の水を筑後大堰で一度貯めてから取水し、この牛頸浄水場まで送ります。ここで、原水を水道水として使用できるよう濾過などをして、福岡地区水道企業団の構成団体の各配水池に送水していきます。水質センターでは、水源からダムや調整池、浄水場から配水池に至るまでの水質の安全を確認しています。高校の化学の教科書に載ってたような難しいカタカナ文字などの器具や薬品をたくさん使って、精密な検査で、水質管理をしているという説明を受けました。安全でおいしい良質な水のために、働いている施設です。
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