疾風の帰り径

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再び会津の中原へ

2009-09-26 05:00:00 | Touring
 時象が混乱しているような気がしてきましたが、これは五連休の四日目です。

 只見の街を通り抜け、次に向かったのは此処。



 沼沢湖というカルデラ湖です。

 ダム湖が多い奥会津では稀少ですね。



 椎名誠の写真館やら、妖精美術館があります。

 やっぱり紅葉の季節になってからかな。

 中にウォーターハザードがあるトンネルを潜り抜け再び、252号線。

 ずっと只見川に沿って走るのですが、川というよりもずっとダム湖沿いなんです。

 ウィキペディアによると、奥只見ダム、大鳥ダム、田子倉ダム、只見ダム、滝ダム、本名ダム、上田ダム、宮下ダム、柳津ダム、片門ダムと、ほとんど川の流れ部分が見えない不思議な川です。

 それでも景色は綺麗ですよ。

 その中の柳津ダム沿いに広がる柳津の街、道の駅に美術館があります。



 地元出身の斎藤清画伯の美術館ですね。やないづ町立。



 優しい会津の雪景色の版画に癒されます。

 額入りの複製画を一枚ゲット。



 そして昼飯、安易に道の駅の蕎麦屋さんです。それでも順番待ち。

     

 博士山という山の方で採れる蕎麦なのでしょうか。

     

 会津といえば高遠蕎麦の大盛り。



 十割ではないようでした。

 そしてこの道の駅から見上げる丘の上には、



 柳津虚空蔵尊



 丑寅の守り神らしいのですが、境内にあるのは牛の像ばかり。



 太宰府天満宮にも似たような牛像がありました。



 そう言えば仙台の榴ヶ岡天満宮にもありましたっけ。

 でも写真は全て柳津の牛。



 おまけに



 丑年の方は特にお参りを。



 本殿内にも素晴らしい丑や寅の絵がたくさん奉納されていますが、撮影禁止。

 プチ清水の舞台もあります。



 もっとゆっくり観て回りたい立派な神社でした。

 そして今回の旅のハイライト。

 喜多方市山都にある橋なんです。

 まさにちょうど只見川が阿賀野川に合流するちょっと上流、一の戸川が只見川と反対側から合流します。

 何度かそばを通ったけど、いつでも来られると思って、じっくり見たことがない、どちらかと言えば鉄ちゃん向けのポイント。



 磐越西線の一の戸川鉄橋

 美しい橋なんです。



 明治43年に架けられた橋ですよ。もちろん単線。



 今でも現役

 なんでこの高さにしなければならなかったのだろう。
 勾配をきつくしないためかな。



 見物客が数人いました。



 聞いてみると10分後に列車通過予定、またまた強運です。

 ファーーーーーん



 来ました来ました。



 何の変哲もない二両編成のディーゼル車。しかもとってつけたような配色。生活路線なんです。

 休日は朝と夕方にばんえつ号、SLが通過するんです。

 SLを撮影するにはこの近くに宿泊する必要があります。喜多方に一度逗留してみたいですね。

 そして会津坂下(ばんげと読みます)ICから磐越道へ。



 磐梯山に別れを告げます。



 郡山JCTから東北道、案の定眠くなります。
 上杉景勝も眠くなった時はこれですよね。

     



 吾妻PAでこれを飲んで目覚めたんですが、あまり胃には良くなさそうですね。

 PAのコンビニで見つけたもの。

     

 売れそうですね。

 メガシャキで仙台に戻ってきたのでした。

   

 三日で806km、ほとんど渋滞もなく充実したツーリングでした。



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