今日の仙台、若干蒸していますが、曇り時々雨。
午前中、時々広瀬川周辺に時ならぬサイレンが鳴り響いています。
どうも上流の大蔵ダムが放水を始めるようで、増水注意です。
前から欲しかった、使ってみたかった石がありました。
IntelのCore 2 QuadというCPUです。
IntelのCPU、いつの間にかペンティアムと言う名前は見かけなくなり、最近は、Coreです。
元々8080から8086、80286、386、486と来て、586の5から、5を意味するペンタ、Pentiumという名前が出来たと思うのですが、その後ペンティアムにものすごい種類が派生して、時々パソコンを組み立てる程度のおやじには完全にわけがわからなくなっています。
Core 2 Quad Q6600
パッケージを開くと、CPU本体と馬鹿でかい放熱器が同梱されています。
この石を使ってみたかったのは、中にCPUが4つ入っているらしいのです。Core 2 Duoが2つ、Quadは4つ。
上手く並列処理させることが出来れば4倍速くなる。
したがって消費電力も90W前後と下手なテレビ並み。放熱器も大きくなります。
去年のVista発売のときには、古いパソコンのグラボだけ交換してお茶を濁していたのですが、このQuadの値段がだいぶ下がってきたので買うことにしたのでした。
ところがうちのマザーボードはこの石には対応していません。
それで、ASUSのP5Q DeLuxというマザボを購入。
電源回路とコンデンサに力が入った逸品です。
しかし新しいマザボは、メモリーの規格も新しく、これまでのメモリーは使えません。
DDR2の2GBを2枚使いですよ、合計4GB、豪勢。昔初めて買ったハードディスクが340MBだったもの。
グラフィックボードも規格が変わっており、まあこれはVista用だし、新規購入。
GIGABYTEのGV-NX96T512H、NVIDIA社のGeForce 9600GTと言うグラフィックチップを使ったグラボ。これにもでかい放熱器が付いています。3Dゲームをやるわけではないのでこれは中級機。それでもメモリーは512MB載っています。
いろいろ調べてみると、どうも今余っている350W電源では、容量不足らしいということになり、結局電源も購入。
しかしそれぞれのパーツのはこのデザインがみんなすんごいですよね。世界のアキバ系はパッケージデザインに惹かれると言うことでしょうか。
ENERMAXのMODU82+という525W電源です。
ケーブルをまとめるベルクロベルトにまでブランドマークが入っています。マニアック。
デザインも渋め。
ハードディスクもだいぶ性能が上がっているし、1TBが1万円に近付いてきたと言う記事を見つけ、結局買ってしまいました。
これはWESTERN DIGITALの640GBモデル、WD6400AAKS。しかしすごい容量ですよね。昔の340MBの1880倍。
そして、ケース。とりあえず古いケースに組んで、そのうち新しい格好良いケースに移そうと思っていたのですが、パーツを集めている間に、大曲に行っていたりしたので、なかなか組み立てが始められず、たまたま開いた通販のページに、今使っているのと同じ静音ケースが数量限定で安売りされていたので、思わず、ポチッ。
OSであるウインドウズビスタやら、最新のカードリーダーやらもおまけに購入。
本当に馬鹿ですよね。全部でこんなになってしまいました。
ほとんど価格コムの売れ行きベスト5あたりから選びました。
しかしいつまでもパッケージを飾って眺めているわけにもいきません。
組み立て、組み立て。夏休みの工作みたい。泥縄。
P5Qにはさまざまなインターフェイスが搭載されていて、リアパネルも専用です。
最初にCPUを載せます、一番緊張する作業。
Q6600は、2.4GHzクロックで動作します。初めて作った自作は100MHzでした。24倍。 しかも4個がパラに動くのです。
メモリーを載せます。
ここまで行ったらケースに入れます。
ケースはANTECのSOLOと言うモデル。ハードディスクをサスペンションで吊ることが出来るんですよ。だけど値段はリーズナブルでデザイン最高。
CPUに放熱器を取り付けます。
電源をケースに入れます。最初に入れておいたほうが良かったかも。
電源ケーブルを接続します。
あとケースのスイッチやランプを接続するのですが、ASUSの優れた点の一つ。これが意外と面倒なのですが
こんな中間コネクタがあって、間違いにくい工夫です。パソコンを組み立てた人にしかわからないでしょうが。
このあとハードディスク、DVDドライブ、カードリーダー、グラフィックボード、フロッピードライブを取り付け、配線。
ハードディスクはSATAになったのでケーブルは細くなった(手前の赤い線)のですが、まだIDE接続のDVDドライブと、一応余っているのでつけておいたフロッピードライブはパラレルのリボンケーブルです。
これで一応BIOSも立ち上がりいろいろあったもののOSもインストールでき、動作を確認できました。
一番見てみたかった、デバイスマネージャのプロセッサの項目。
プロセッサ。4個表示されています。
めでたしめでたし。
しかしこの作業、つくづく眼の衰えを感じさせられます。
唯一発生した問題は上にも出てきた、新しいハードディスクWD6400AAKS。SATAⅡ、あるいはSATA300と呼ばれる高速シリアル転送仕様なのですが、最初OSをインストールしようとしたら、130GBしか認識しないのです。実際には、今回買ったVistaのソフトが、アップグレード用だったので、一旦XPをインストールしてから、Vistaにアップグレードしなければならなかったのですが、XPの段階で130GBになっちゃう。これはありません。
現用のVistaマシン(AMD Athlon XP 2600+)に繋いだら認識すらせず(にのこのPCのマザボはSATA300には非対応と判明)、これは初期不良かもと、とりあえず手持ちの120GBのHDD、SATA、SATA150仕様 にOSをインストールしまして、WD6400AAKSを2番目のHDDとして接続したら、あっさり598GBまで認識されてしまいました。
どうしましょう。このままで良いのか、またテレコにしてみるか。悩みどころです。
内部の配線を少しまとめ出来上がり。
内蔵アンプもつけました(現用マシンから移設)。
外付けだといちいち別に電源を入り切りしなければならないのですが、この内蔵アンプだと一緒にいつも電源が切れるのです。
特に高音質ではないのですが、お手軽だし、普通のスピーカーが接続できます。
PC本体背面にスピーカー端子までつけてしまいました。
こうして現用マシンと最新マシン、同じケースで仲良く並んで快調です。
最新マシンのほうはまずオーバークロックで遊んでから徐々にソフトやデータを移行してゆくゆくは常用になって行きます。
以前の常用マシンはすっかり抜け殻状態ですが、今回の最新マシンに流用できなかった最低限のパーツは残っているので、せいぜいハードディスクとOSがあれば1台組み立てられます。
近くにお住まいで遊んでみたい方がいらっしゃいましたら差し上げます。これでもPentium4、2.26G(システムバス533MHz)です。モニターマウスキーボードFDDは付属しませんが、マザボ、グラボからCDドライブ、メモリー、電源、ケースその他いろいろは付いています。WinMeまでなら、SCSI経由でDVDとMODもあります。
午前中、時々広瀬川周辺に時ならぬサイレンが鳴り響いています。
どうも上流の大蔵ダムが放水を始めるようで、増水注意です。
前から欲しかった、使ってみたかった石がありました。
IntelのCore 2 QuadというCPUです。
IntelのCPU、いつの間にかペンティアムと言う名前は見かけなくなり、最近は、Coreです。
元々8080から8086、80286、386、486と来て、586の5から、5を意味するペンタ、Pentiumという名前が出来たと思うのですが、その後ペンティアムにものすごい種類が派生して、時々パソコンを組み立てる程度のおやじには完全にわけがわからなくなっています。
Core 2 Quad Q6600
パッケージを開くと、CPU本体と馬鹿でかい放熱器が同梱されています。
この石を使ってみたかったのは、中にCPUが4つ入っているらしいのです。Core 2 Duoが2つ、Quadは4つ。
上手く並列処理させることが出来れば4倍速くなる。
したがって消費電力も90W前後と下手なテレビ並み。放熱器も大きくなります。
去年のVista発売のときには、古いパソコンのグラボだけ交換してお茶を濁していたのですが、このQuadの値段がだいぶ下がってきたので買うことにしたのでした。
ところがうちのマザーボードはこの石には対応していません。
それで、ASUSのP5Q DeLuxというマザボを購入。
電源回路とコンデンサに力が入った逸品です。
しかし新しいマザボは、メモリーの規格も新しく、これまでのメモリーは使えません。
DDR2の2GBを2枚使いですよ、合計4GB、豪勢。昔初めて買ったハードディスクが340MBだったもの。
グラフィックボードも規格が変わっており、まあこれはVista用だし、新規購入。
GIGABYTEのGV-NX96T512H、NVIDIA社のGeForce 9600GTと言うグラフィックチップを使ったグラボ。これにもでかい放熱器が付いています。3Dゲームをやるわけではないのでこれは中級機。それでもメモリーは512MB載っています。
いろいろ調べてみると、どうも今余っている350W電源では、容量不足らしいということになり、結局電源も購入。
しかしそれぞれのパーツのはこのデザインがみんなすんごいですよね。世界のアキバ系はパッケージデザインに惹かれると言うことでしょうか。
ENERMAXのMODU82+という525W電源です。
ケーブルをまとめるベルクロベルトにまでブランドマークが入っています。マニアック。
デザインも渋め。
ハードディスクもだいぶ性能が上がっているし、1TBが1万円に近付いてきたと言う記事を見つけ、結局買ってしまいました。
これはWESTERN DIGITALの640GBモデル、WD6400AAKS。しかしすごい容量ですよね。昔の340MBの1880倍。
そして、ケース。とりあえず古いケースに組んで、そのうち新しい格好良いケースに移そうと思っていたのですが、パーツを集めている間に、大曲に行っていたりしたので、なかなか組み立てが始められず、たまたま開いた通販のページに、今使っているのと同じ静音ケースが数量限定で安売りされていたので、思わず、ポチッ。
OSであるウインドウズビスタやら、最新のカードリーダーやらもおまけに購入。
本当に馬鹿ですよね。全部でこんなになってしまいました。
ほとんど価格コムの売れ行きベスト5あたりから選びました。
しかしいつまでもパッケージを飾って眺めているわけにもいきません。
組み立て、組み立て。夏休みの工作みたい。泥縄。
P5Qにはさまざまなインターフェイスが搭載されていて、リアパネルも専用です。
最初にCPUを載せます、一番緊張する作業。
Q6600は、2.4GHzクロックで動作します。初めて作った自作は100MHzでした。24倍。 しかも4個がパラに動くのです。
メモリーを載せます。
ここまで行ったらケースに入れます。
ケースはANTECのSOLOと言うモデル。ハードディスクをサスペンションで吊ることが出来るんですよ。だけど値段はリーズナブルでデザイン最高。
CPUに放熱器を取り付けます。
電源をケースに入れます。最初に入れておいたほうが良かったかも。
電源ケーブルを接続します。
あとケースのスイッチやランプを接続するのですが、ASUSの優れた点の一つ。これが意外と面倒なのですが
こんな中間コネクタがあって、間違いにくい工夫です。パソコンを組み立てた人にしかわからないでしょうが。
このあとハードディスク、DVDドライブ、カードリーダー、グラフィックボード、フロッピードライブを取り付け、配線。
ハードディスクはSATAになったのでケーブルは細くなった(手前の赤い線)のですが、まだIDE接続のDVDドライブと、一応余っているのでつけておいたフロッピードライブはパラレルのリボンケーブルです。
これで一応BIOSも立ち上がりいろいろあったもののOSもインストールでき、動作を確認できました。
一番見てみたかった、デバイスマネージャのプロセッサの項目。
プロセッサ。4個表示されています。
めでたしめでたし。
しかしこの作業、つくづく眼の衰えを感じさせられます。
唯一発生した問題は上にも出てきた、新しいハードディスクWD6400AAKS。SATAⅡ、あるいはSATA300と呼ばれる高速シリアル転送仕様なのですが、最初OSをインストールしようとしたら、130GBしか認識しないのです。実際には、今回買ったVistaのソフトが、アップグレード用だったので、一旦XPをインストールしてから、Vistaにアップグレードしなければならなかったのですが、XPの段階で130GBになっちゃう。これはありません。
現用のVistaマシン(AMD Athlon XP 2600+)に繋いだら認識すらせず(にのこのPCのマザボはSATA300には非対応と判明)、これは初期不良かもと、とりあえず手持ちの120GBのHDD、SATA、SATA150仕様 にOSをインストールしまして、WD6400AAKSを2番目のHDDとして接続したら、あっさり598GBまで認識されてしまいました。
どうしましょう。このままで良いのか、またテレコにしてみるか。悩みどころです。
内部の配線を少しまとめ出来上がり。
内蔵アンプもつけました(現用マシンから移設)。
外付けだといちいち別に電源を入り切りしなければならないのですが、この内蔵アンプだと一緒にいつも電源が切れるのです。
特に高音質ではないのですが、お手軽だし、普通のスピーカーが接続できます。
PC本体背面にスピーカー端子までつけてしまいました。
こうして現用マシンと最新マシン、同じケースで仲良く並んで快調です。
最新マシンのほうはまずオーバークロックで遊んでから徐々にソフトやデータを移行してゆくゆくは常用になって行きます。
以前の常用マシンはすっかり抜け殻状態ですが、今回の最新マシンに流用できなかった最低限のパーツは残っているので、せいぜいハードディスクとOSがあれば1台組み立てられます。
近くにお住まいで遊んでみたい方がいらっしゃいましたら差し上げます。これでもPentium4、2.26G(システムバス533MHz)です。モニターマウスキーボードFDDは付属しませんが、マザボ、グラボからCDドライブ、メモリー、電源、ケースその他いろいろは付いています。WinMeまでなら、SCSI経由でDVDとMODもあります。