疾風の帰り径

BROACHに存在した「疾風の通り径」を移行しました
ブログ内リンクが以前のまま、画像が移行出来てないものは、修正予定

クラシックカメラマン27

2008-05-31 06:43:14 | Camera
 今朝自分のパソコンで自分のブログを開いたら、カウンターがジャスト40000。幸せな朝でした。
 ありがとうございます。

 今日もカメラの話です。



 以前にも紹介したアイレスカメラ、今日は1957年発売の35Ⅲc。ちょっとホコリだらけですね。



 おそらくLeicaのM3に一番似ているカメラです。



 左がM3。
 35Ⅲcは、レンズは交換できないし、フォーカルプレーンシャッターでもないけど、窓の配置、セルフタイマーのレバーのデザイン、ストラップ金具にいたるまで、そっくりまでは行かないけど似た雰囲気。中古価格の相場は1/10から1/20ほど。お買い得です。



 上から見たカメラ全体の形も同じです。



 ライカM3をちょっとだけ知っている人が見たら、間違うことでしょう。



 35Ⅲと比べると、シャッター羽も5枚にグレードダウンしてるけど、格好は良いですね。

 一番変わっている所はここ。



 一旦底ブタをはずしてから裏ブタを開けるんです。我が家にカメラは数あれど、こんな面倒な仕組みはこのカメラだけ。Ⅲcより前に出た35Ⅲも、後に出た、今後紹介するであろう35Ⅲsやヴァイカウントも、簡単に裏ブタを開く方式なのに、不思議です。これもM3に似せるためなのでしょうか。

闘魂ボンバイエ

2008-05-30 07:15:49 | 街角探検隊
 先週の仙台は、夏日が続き、夕方のニュースでもずいぶんビヤガーデンネタが続きました。

 そこで29日にビアガーデンに行きましょうと誘われたのでした、しかし、しかし。
 昨日の仙台は12℃、霧雨の降る湿気寒むの一日。
 こんな日は独逸人だって外でビールは飲みません。

 雨対策の待ち合わせ場所はここ、一番町。



 恥ずかしくて店の前には立てません。反対側にちょうどカメラ屋さんがあるので、そこで待ちました。

 昨日は呉服の日だそうで、お店の前に並んでいる、粋な着流しのお兄さんたちも、ここで飲み会でした。在仙の呉服関連のお仲間。

 メンバーがそろってお店に入ると、「5名さまご入場!!」と怒鳴られてゴングが鳴ります。



 絵だけ見るとそれなりの雰囲気に見えるかもしれませんが、店内にはずっと例の応援歌が流れ、並んでいる液晶モニターには画質の悪い大昔の名対戦が流れ続けています。
 同僚の女性チームが今回の言いだしっぺだったのですが、3階フロアのほかのお客さんは男ばかりでした。



 普通の店と異なるのは、メニューの名前。
 これは


「コブラツイスト」
 30cmソーセージをコブラに見立てて渦巻きにしてみました。


「炎のファイター」
 熱々石の上でタコがタコ踊り
 熱々に焼いた石の上でタコがボンバイエ!!ボンバイエ!!と踊ります。


「シャカシャカ 1・2・3サラダーッ!!」
 (オリジナルシーザー)
 お客様のテーブルでシャカシャカしてサラダを完成させます。

 大きな瓶からサラダを出すときに店内の皆さんが一斉に掛け声をかけてくれます。


「元気モリモリ牛もつ塩ラーメン」
 元気の源「ニンニクスープ」の牛もつ鍋風ラーメン。

 まあ何でもありの「アントニオ猪木酒場」仙台店です。

 昭和50年代頃は私も時々プロレス放送見ていたような気がしてきました。

 *追伸 ボンバイエとはコンゴで使われている、リンガラ語で「奴を殺せ!」と言う意味だそうです。

今週は、これ一本(掟)

2008-05-29 06:32:00 | 美味いもん
 オホーツク海高気圧が張り出しなんとも肌寒い日が続いています。
 北海道に住む従弟は、暖房が必要とのこと、燃料費が高いのに大変です。

 昨日は仕事で、塩釜の魚市場、市役所、某官庁を回ってきました。
 伊勢物語や古今和歌集にも歌われた港町、塩竃。
 今でも生マグロの水揚げは日本一の塩釜港魚市場。築41年だそうで、老朽化してきています。完成当時は東洋一の規模。今でも関東や東南アジアからの見学・取材は絶えないようです。
 五十嵐めぐみが主演したテレビ小説「さかなちゃん」は塩釜が舞台だったのですね。さかなちゃんは大人気で当時NHKの朝ドラより高視聴率だったそうです。
 塩釜市内、老舗のお鮨屋さんはまだまだ元気そうでした。出かけたのが午後だったので、味見はして来れなかったのが残念です。

 この季節、フツーの日は、通販で取り寄せたり、スーパーに並んでいる惣菜や刺し盛、手のかからない肴とともに、美味い酒をちょびっといただきながら、テレビでスポーツ観戦するのが私の日常です。
 年をとって酒量も減り、最近は一升瓶をちょうど一週間で飲み切るくらい。

 でもお酒はちょっとだけ、こだわります。
 今週の一本。



 山形市にある寿虎屋酒造の「三百年の掟やぶり」 純米 無ろか槽前原酒 しぼりたて 生酒。



 美山錦100%日本酒度+3、原酒と言っても17-8度です。新聞紙にくるまった本醸造ヴァージョンは時々見かけますよね。
 創業300年来、濾過した酒を売るのが掟だったそうで、無ろかだから掟やぶり。



 香りも味もしっかりめで、旨い酒です。
 週末にいただいた、山猫朝採り筍の刺身や、釜揚げしらすおろしにぴったり。
 冷奴用に買ってあった絹ごし豆腐が、昨日は湯豆腐になってしまいました。

 本来ならば数種類のお酒を、家でも飲み比べたいのですが、このお酒ラベルにも、開けたら早く飲めとあるのです。困っちゃいますね。

 ちなみに先週の一本はこれでした。



 日高見の本生、無濾過、中取り純米です。 石巻、平孝酒造の銘酒ですね。山田錦、日本酒度+3です。

こんなものもゲット

2008-05-28 07:21:23 | Camera
 昨年暮れからすっかりオークションにはまり込んでいる私ですが、クラシックカメラをチェックしているとカメラ本体やレンズ以外にも、いろんなものがアンテナに引っかかります。

 例えばこれ



 ジャンク品(壊れて動作しない)LeicaのMCメーターの上に乗っている四角い黒い板。
 太陽電池なんです。 1cm四方サイズ。

 初期、半世紀前のカメラについていたセレン露出計の測光素子の代用になるらしいのです。
 半田付けは得意なので、そのうちLeicaのメーター等セレン露出計が駄目になっているカメラを直してみようと思っています。

 ※ちなみに電池がなくても動く露出計が一般的にセレン素子。その後ボタン電池を使うのがCdS素子です。

 ネットで調査すると、交換そのものは簡単だけど、当然光を電圧に変換する効率が変わるので、調整が必要で、それが面倒なようでした。2個で1000円。高いのかな安いのかな。

 次に最近のおとりよせ。



 薄っぺらい箱が届きました。開けてみると



 パンフレットがたくさん



 Leicaのカタログです。こんなものを集めていた人、売る人、買う人が世の中にいるんですねえ。



 電気仕掛けになる前のカメラは単純で、触っていればおおよそ使い方は判るのですが、そのあとのカメラは結構複雑で個性的なカメラが多いのです。18冊で2000円。
 マニュアルほど詳しくはありませんが、各部の機能がわかるだけで十分。

 カタログを眺めながら、カメラを撫で回す、私には安上がりなレジャーです。



花が咲かない草なんて

2008-05-27 07:25:56 | 花鳥風月
 ガソリン170円ですか。参りますね。

 亡き父は農学部出身で、植物好きでした。日本シダの会に所属して、国内はおろか、東南アジアまで羊歯の観察と採集に行きました。シダの会は'70年代から80年代に精力的に全国の羊歯分布を調査、結果を分厚い図鑑にして発表しています。



 ある地域で初めて発見された羊歯は、採取が禁止されたものでなければ、標本化され、採取された場所、年月日とともに、採取者と同定者の名前が記されるのですが、私が九州や紀伊半島にツーリングに行ったときに採取した羊歯の標本もどこかに保管されているはずです。図鑑にも父の名前はもちろん私の名も出てきます。



 父が倒れて半年後、2003年に他界したあと、自宅の庭や簡易温室にあった羊歯等の鉢は100以上、私がマンションに移るときに知り合いや近所の方にたくさん引き取っていただきました。上の写真の右隅に見切れているオリヅルラン(これは確か羊歯ではない)ものこのときもらわれたものの子孫の里帰りです。
 自分で持ってきたもので生き残っているのはいまや4鉢だけ。



 これは八重シノブという羊歯です。
 冬に一旦葉を落とす羊歯で、翌春葉を出すかどきどきなのですが、今年も一見元気です。
 しかし



 上から見るとこんなにスカスカ。匍匐茎という細い猫の尻尾のような茎をじわじわ伸ばしながら縄張りを広げていく植物なのですが、木化した匍匐茎からは葉が出てこないようです。枯れたということなのかも。鉢もずっと植えっぱなしだし。



 八重ということで羊歯には珍しく立体的な葉を見せる美しいシノブです。

 新聞記者だった父は無数に記事を書きましたが、唯一自分の名前で作った本と言うか冊子がこれです。



 1993年(平成5年)3月25日初版発行です。





 父が残した標本は、東農大の先生と相談の上、すでに置き場所に困っていた東農大ではなく、当時植物標本を拡充していた高知県立牧野植物園に寄贈しました。



 八重シノブ、花は咲きませんが、こんな美しい若葉を見せてくれるのです。

黄砂にまみれて

2008-05-26 06:11:00 | Car&Bike
 ツーリングには最高の季節になっているのに、この週末だけ天気が良くありません。
 それでも土曜日の午前中はまあまあだったのに二日酔いで走れず。

 最近は通勤にも使わなくなったTTで、伊在の「はくさん」へ買出し。筍と物々交換する辛口「ばくれん」を買いました。ばくれんというのはあばずれという意味だそうです。
 自分用には「於茂多加」山田錦特別純米をゲット。



 ちなみに上は「立ちおもだか」我が家の家紋です。

 筍をもらいに☆ガレージへ。



 TT、マンション下のピロティ駐車場に停まっているのですが、端っこなのでいつの間にか埃と花粉と黄砂が綺麗にたまります。
 今朝はおまけに小雨、ちょっと走ったら、こんな芸術的な砂丘の姿に。



 お昼をご一緒したあと、ご好意に甘えてガレージ前で軽く戦車、じゃなくて洗車。



 お蔭様で綺麗になりました。竹林が映りこんでいますね。



 刺身で食べられる、獲りたて茹でたての筍を袋一杯いただいて、おまけの筍のピクルス一瓶とともに帰宅しました。

 ありがとうございました。

クラシックカメラマン26

2008-05-25 08:29:44 | Camera
 昨日は二日酔いで一日ふらふら。
 宅配が届いたと思ったらまたお酒、やれやれ。

 しかし、一日アルコールを摂らないと、肝臓は本当に休めるのでしょうかね。

 そんな日はカメラを弄繰り回したりしています。



 Olympusの35SⅡと言うカメラなんですが、レンズが三種類あって、この2台はどちらも35SⅡ1.8と呼ばれているようです。



 ちょっと見で違いと言えば、金色に輝くSマークがあるかないか。



 Sマークがないほうが、1957年発売の前期型、Sマークのあるほうが1959年発売の後期型です。



 まあほとんど同じカメラなんですが、厳密に言うとシャッターモジュールが違うんです。車で言えばキャブレターがストロンバーグか、SUかと言ったところでしょうか。



 前期型は精工舎のMXL、セルフタイマーのレバーがカメラ本体側にあってクラカメらしい雰囲気を醸し出しています。



 シャッター系列が今のカメラと比べると変ですよね。100とか、5とか。

 一方後期型は、SLV。



 セルフタイマーのレバーはレンズの胴にさりげなくついています。



 シャッター系列も普通です。

 一般的に高性能と言われるSLVの後期型は「カチャッ」と言う音でシャッターが落ちますが、MXLのほうは「チッ」と言う小さな音。静かなほうがいいですね。

 シャッターボタンの部分を見比べると判るかと思いますが、前期型より後期型のほうが、ボタンが高いですね。その分ストロークも長くなっていて、前期型のほうが軽いタッチで◎です。

 セルフタイマーのレバーも、いたずらについているのではなく、撮られる人(=普通は撮る人)にタイミングが判るように見易く設計されているのですね。電気仕掛けになる前の器械ですから。



今日はもう見たくもない

2008-05-24 17:34:01 | 美味いもん
 夕べはまさに花の金曜日でした。



 呑み仲間のびーえむあいさんから、仙台ですごいブログを書く人がいると言うのは前から聞いていたのです。
 そのブログは、サエモン@みちのく仙台~美味究真~



 確かホワイト餃子の記事か何かにコメントを入れたのが縁で、オフ会なるものに参加させていただくことになったのでした。



 場所は冬にも一度行った本町の「北の峯」



 参加者は11人。サエモンさんご自身がただの酒好きの中年おやじですよとおっしゃるので、私も含めてそんなおやじがほとんどかと勝手に想像していたのですが、なんと女性が4人も。



 華やかな呑み会になりました。料理についてはサエモンさんのブログを見ていただくとして



 30代(?)から60代(?)と年齢の幅も広く、ほとんど名前も仕事も知らない皆さんなんですが、このブログを見てくださっている方もいて、自己紹介も要りません。
 ベガサポさんのブログ  パンダ(親)さんのブログ  ※ベガサポさん、親パンダさん、すみません勝手にリンクしてしまいました。



 盛岡から新幹線で来られたご夫婦も。
 4000円飲み放題で散々呑んだのに、二次会にも行きました。びーえむあいさんお奨めの「なつかし屋」



 はじけました。
 三次会にも行ったのかな、覚えていません。

報道しないことも

2008-05-23 06:42:46 | その他
 夕べ帰宅したら、マンションのエレベータに貼り紙



 困った現象ですが、確かに無視はできません



 硫化水素に限らず、最近の事件の中には報道が助長している部分が少なからずあると思います。起きている事件を報道しないと、報道機関が信用されなくなるかもしれないと言うジレンマはあるのですが、悲しい事件がこれ以上増えないよう、取材はしても報道しないと言う、決断も必要です。

 話は変わって先週行った居酒屋の写真がありました。



 こんな一軒家が仙台のオフィス街のどまんなかにあるんです。
 壽哲廸と書いて、おやじと読ませます。
 何でも店のスタッフのおやじさんの名前の一字を取って並べたもの。店内にはジャズが流れています。10人ほど座れるカウンターと座敷にテーブルが四つだけ。

 古民家の部材を惜しげもなく使用した店の雰囲気は抜群で、満員でした。煮込みが美味しい。スタッフもお客さんも全体的に若く、私のようなおやじは少なかった気がします。土曜日だったせいかな。

月見る月はこの月の月

2008-05-22 06:22:28 | 花鳥風月
 インディジョーンズ、ついに続編公開ですか、楽しみです。

 昨日今日と仙台はまさに五月晴れ、青葉の最高の季節を迎えています。
 会社を休んで走りに行きたいところですが、ままなりません。

 今日は夏日になりそうとの予報、市内にたぶん4-5箇所しかないビアガーデンも続々オープンしています。

 残念ながら週末の天気は今一のようです。

 我が家のビアガーデンからの夕べの景色。不気味な赤い月は何を暗示しているのでしょうか。



 これは150mm(APSに換算すると240mm程度)で撮ったものですが、250mm(同400mm)で撮ってトリミングすると



 シャッタースピードが1/3秒、ベランダ常駐の三脚が2980円の安物なので、ぶれていますね。

 去年まじめにドイツ製の三脚で撮ったやつ



 三脚の違いが歴然ですね。

 もう少し上手く撮れたらまた載せます。

 大きな月を見ていると、石森章太郎が漫画にした平井和正の「幻魔大戦」を想い出します。

鰹烏賊秋刀魚に鰤

2008-05-21 07:37:04 | 美味いもん
 昨日は昼過ぎまで台風直撃のような暴風豪雨、一時頃ぴたっと雨が止んでもしばらくは強風が続きました。しかし夕方には晴れ、何事もなかったように、Kスタではドラゴンズを迎え、今年も交流戦が始まりました。
 練習中、野村監督と落合監督、にこやかに談笑していましたが、これも交流戦ならでは。三冠王の名監督二人の会話にはとても興味があります。

 お互いを研究し尽くして戦うリーグ戦も日本人らしくて良いのですが、良く知らない相手とガチンコで戦う交流戦も醍醐味があります。
 特に秋田出身の落合監督は、いつかイーグルスを率いて欲しい人。
 なぜかチャンピオンチームのドラゴンズは交流戦でイーグルスに負け越しており、私は東北の新チームを思う、落合監督の戦略の手綱が緩いのではと、勝手に解釈しています。

 昨日の夜はざるに盛られたおぼろ豆腐のような満月。



 今朝の報道では、政府は水産白書で、海外市場で買い負けしている鮪等よりも地場の魚を食べようと訴えているそうです。当然です。

 毎日新聞によると「水産庁は、国民一人一人が▽春はカツオのたたきを毎月1皿▽夏はスルメイカの姿焼きを毎月1杯▽秋はサンマ塩焼きを毎月2匹▽冬はブリ照り焼きを毎月1切れ--多く食べれば、自給率をそれぞれ1ポイント押し上げ、61%まで上昇するとしている。」

 なんだか私が実践していることばかりですが、今後も地場産の魚、そしてお酒を意識して楽しみたいと思います。



すでに前期高齢者?

2008-05-19 06:23:29 | その他
 土曜日、半子町の藤を堪能し、眼の保養をしたあと、帰り道にあるO眼科に寄りました。

 母娘の先生でやっている眼科のせいか、女性の患者さんが多いようでした。娘先生の名前が円、眼が円になりました、やはり眼医者さんになるべく運命付けられていたのでしょうか。

 先月の人間ドックで、視神経乳頭陥凹異常(両目)と診断されたためですが、いろいろ検査を行い、眼底写真を撮り、念のため、緑内障の診断テストも受け、結局わずかな出血はあるが、問題なしと言うことになりました。

 昔カメラメーカーにいたときに、Zeissへ眼底鏡用のカメラを納めていたことがあるのですが、先日の人間ドックの眼底カメラはCanon、今回の医院で使っていたのは、Topconでした。当然ながら皆スティルカメラを作っていたメーカーですね。

 緑内障の検査というのはいわゆる視野検査なのですが、テレビくらいの大きさの箱の前で片目ずつ検査します。
 中には2-30箇所に緑ランプがありその中を点灯したままの赤ランプがランダムに移動。眼はこの赤ランプを追っかけます。そうすると時々どこかの緑ランプが光るんですね、視認できたら手にしたボタンを押すのです。実際には見えないはずの場所もあります、これが盲点。
 全く問題はなかったのですが、これならパソコンでもできるなあと思っていたら、本当にサイトがたくさんありました。これからは時々チェックしないと。

 視力やめがねの度も含めていろいろ検査して4150円。健康保険の無駄遣いではありませんよね。

五月の第三日曜日

2008-05-18 16:57:09 | 祭だわっしょい
 今日はまさに五月晴れ
 月末に東京で同窓会があるので、TYO切符を買いに仙台駅のびゅうプラザへ。

 そうしたら大人の休日倶楽部会員様は、土日切符を割引で買ったほうが、ホテル代を足しても、TYOより安いんだって。年はとるものです。土日切符だと、もっと遠くまで行けちゃいますね。

 最近仙台に来られていない方へ情報です。



 駅西口を出て右側すぐにあった第一ビルが壊されて、東北初のPARCOが出来ました。
 秋開業かな。夏?

 そして仙台中央署があった場所、タワービルの南隣にもこんなビルが建設中です。



 駅前や一番町アーケードには紫紺の旗がたくさん



 はためいています。

 そして歩いてくるのは怪しげな一行



 すみません、七福神です。良いことがありそう。



 おっと、居酒屋さんも表でもつを焼いていますよ。



 飯も喰ったし、生ビールを片手に見物しましょう。



 場所は定禅寺通りと国分町通りのスクランブル交差点、道路に直座りです。

 華やかなお神輿がまずやって来ました。



 いいね、いいね!!



 はしごのりも見られます。





 ケヤキの青葉が爽やかです。
 おっ



 なんと伊達政宗公の甲冑をまとった、当主泰宗さんです。さすがに似合います。



 そう、今日は伊達政宗公に一番関連の深い、仙台青葉まつりの本まつりなのです。



 武者行列



 カメラ目線をくれた、若き日の愛姫めごひめ



 なぜか杜の都の親善大使 (あせってピンボケ)



 またお神輿だ



 政宗を祀った青葉神社のお神輿。かなりの勢いで練り歩きますが、時々傾きます。

 ちょっと平均年齢が高いかも



 山車が続きます



 そして山鉾巡行、やけに愛想の良い仙台市長



 お決まりのすずめ踊りです



 またすずめ踊り



 このチームは市内の酒造会社です、頑張って!!





 お囃子も絶好調です



 次



 萩の月チーム、一番個性的かも





 二つ飛ばして



 NTTグループなんですが



 あれっ?



 シャボン玉を飛ばしていますね、これは面白い。



 普段使わない望遠レンズ、難しいです、ぶれちゃうし



 シャボンにピントが



 疲れました、まだまだ山鉾は来るんですが、ゆっくりフェイドアウト



 行列は晩翠通りでUターンします。



 お姫様方もお疲れ様です。



 仙台青葉まつり、並木道の青葉が一番美しい5月の第三土日、一年で街が一番にぎやかになる週末です。

五郎の散歩道その漆

2008-05-17 13:45:37 | 花鳥風月
 さて、今朝は自宅からまた散歩。
 北西のほうへ向かいます。

 八幡二丁目八幡小学校の西側に曲がりくねった道が北に伸びでいます。

 どうも昔の川の跡のよう、のんびり登っていきます。下るとへくり沢にたどり着くのかも。



 覚性院丁と言う歴史がありそうな道にぶつかります。



 ここは石切町
 仙台城の石垣を建設するために大坂から呼び寄せられた石工たちが移り住んだ町でしょうか。
 青葉祭のすずめ踊りはこの石工たちの宴会芸から始まったそうですから、まさにこのあたりがすずめ踊りのふるさとです。

 現在もこんなお店が



 小梨石材店



 寺内貫太郎はいませんでした。

 上のほうの写真を見ると川の上にある道がこの石材店にぶつかっています。店の前には橋の欄干。不思議な風景です。

 上手に回ると神社があります。



 かわいらしい春日神社。
 社の前を左右に横切る道がこれ。



 上は東向き、下は西向き
 これは昔の用水の上に通っている遊歩道なんですね。
 広瀬川の上流から取水して仙台の街を潤した用水路。四ツ谷用水です。
 金沢や岩出山にはこうした用水が今も残って爽やかですが、仙台ではほとんどコンクリートの下に埋没しています。



 この道をちょっと西に歩くとまたさっきの川の跡。南側を振り返ると川の跡らしき谷は家の下のほうへもぐりこんでいます。

 良く考えてみるとここは川と用水が立体交差していたことになりますね。見てみたかった。



 また川の跡の道に戻り北上。



 こんな散歩道を登った先が半子町ですね。今は子平町。



 先々週は閉じていた戸が、今朝は開いています。



 お邪魔します



 まずは見事な白いツツジ、サツキ?



 二の門をくぐると



 伊達政宗が朝鮮半島から持ち帰ったと言われる、樹齢400年の藤です。



 千田さんと言う方が代々育て、市の保存樹になっている藤、今朝もご本人が説明してくださっていました。



 基本的には三本の木だそうです。と言っても一本がこれ。



 見事な藤の木です。



 ほんのり花の香が漂って



 のんびりした時間も漂っています。



 爽やか、かつ、艶やかな色、姿ですね。





 朝九時半から戸を開けてくださっているのです。







 十時を過ぎるとものすごい人の数になり、退散しました。

 同じ道を戻り、途中のO眼科で、検査を受けたのでした。

おとりよせ19

2008-05-16 08:32:16 | その他
 最近ちょっと触れていませんでしたが、4月にこんなコンデジが発売されていました。



 LUMIXのFX500です。

 コンパクトで、3インチ液晶で、スタイリッシュで、25mm相当からの5倍ズーム。なかなかすごいスペックです。価格コムのデジカメ部門でもあっという間に人気トップ。
 デザインは数年前のサイバーショット風で、ちょっとこれまでのルミックスとは違う雰囲気です。いい感じ。
 このカメラのLeicaヴァージョンが出そうな気がしてきました
          ※注目のデジカメ新製品はナビゲーションバーの"物欲親方"へ。


 宅配ロッカーにこんなものが



 そうそう、先日の人間ドックの結果を受けて、たまたまたまっていた楽天のポイントで注文したのでした。



 小さな血圧計。2980円です。



 こんな風に手首に巻いて測定します。



 うーーん、やっぱり高いなあ。