佐渡で野に放たれた10羽の朱鷺。
生存が確認されている8羽のうち全てのメスだけ4羽が本州に移動しているそうです。
オスは全て佐渡に残留。
どうしてなんでしょう。箱入り息子??
でも見てみたいですね。野生の朱鷺。
=
21日の午後は、米沢の町を出て、東へ向かいました。
目的地は、福島との県境に近い秘湯の宿だったのですが、ルートが複数あったのです。
スタンダードなのは、国道13号線万世大路で峠を越え、県境の標識手前で右折するコース。前に姥湯温泉に行った時はこのコースでした。
夏にこの辺りを走った先輩が、山形新幹線沿い、県道232号線も面白いよ、と言っていたのを思い出し、ジムニーだし、ちょっと冒険。板谷米沢停車場線を走ることにしたのです。
狭い県道ですが、特に未舗装路も無く、雪もあまり残っていません。
関根駅の先で、山の中なのに、ちょっと変わった音がするなぁと思ったら
つばさに追い越されました。
ここに限らず奥羽本線のそばを車で走っていて、いきなりつばさが現れると、ちょっとあせりますね。林道でフェラーリに出会うような違和感。
その先、大沢駅を過ぎたらいきなり、
南米沢のほうから10kmは走って、これですよ、全面通行止め。もうちょっとなのに。
このルート、米沢まで戻らなくても途中に水窪ダムのところをショートカットする道もあったりして、ここも時々走るんですが、
その道も通行止め。
結局米沢病院のほうまで戻って、13号線に出ることになりました。がっかり。
もっと手前に表示してよって、たぶん地元の人には常識なんでしょうね。
国道13号線は福島から米沢を結ぶ東北の大動脈ですが、並行する東北中央自動車道の工事が着々と進んでいます。高速が通ると、福島から米沢なんてあっという間ですね。
米沢から来ると、まず2675mある栗子トンネルを抜け、スキー場がある栗子峠に出ます。
そうすると、1kmほど先が県境、東栗子トンネルの入口があるんです。
先ほどの県道だと、板谷峠を越えることになりますね。
何を言いたいかというと、この部分、山形県だけど、峠のこっち側、分水嶺の太平洋側の地域があるんですね。
そこに秘湯が散在しているのです。
前に行った姥湯温泉のそのひとつ。
今回泊まるのは、五色温泉です。
国道から7km山に入ったところにある、一軒宿のお迎えワンちゃん。
宗川旅館、そうかわと読みます。
パーツは和風なんだけど、構えがヨーロピアン、不思議な佇まいの建物なんです。
なんと、五色温泉は1300年前の開湯。役の行者が五色の彩雲を見たとか。
そして、明治13年に皇族専用スキーロッジを開設。
明治44年に日本で始めて民間スキー場がオープン。
昔からスキーと温泉はセットで楽しめたわけです。
どう見ても50室以上はあるリゾートですが、公式には24室、未使用の部分があるようでした。
三連休中でしたが、わりと空いていましたね。
通された部屋(離れの3番)からの景色は抜群。
温泉の写真だけは、旅館のHPから無断借用
メインの岩風呂
手前側がタイル張りなので、綺麗ですが、年末に入った東山温泉の岩風呂ほど、野趣はありません。
展望露天風呂
こちらは離れだし、この時期はビニール張りだそうで、寒そうなのでやめました。
姥湯温泉のような硫黄泉ではなく、鉄錆臭がある温泉でした。
此処まで辿り着くのは大変だったけど、それを癒してくれたのが、温泉と
米沢牛ずくしの夕食。
すき焼き
牛のタタキ
そして陶板焼きイチボステーキです。
すごいでしょう。
冷酒も、柔らかトロリ系で、グーー!!
これはお奨めです。
ところで、明治13年に建設された日本初のスキーロッジ六華倶楽部なんですが、どうも仙台の花京院にある個人宅に移築されたらしいのです。要調査ですね。スキー場も閉鎖されて久しいようです。
なぞの資料写真
生存が確認されている8羽のうち全てのメスだけ4羽が本州に移動しているそうです。
オスは全て佐渡に残留。
どうしてなんでしょう。箱入り息子??
でも見てみたいですね。野生の朱鷺。
=
21日の午後は、米沢の町を出て、東へ向かいました。
目的地は、福島との県境に近い秘湯の宿だったのですが、ルートが複数あったのです。
スタンダードなのは、国道13号線万世大路で峠を越え、県境の標識手前で右折するコース。前に姥湯温泉に行った時はこのコースでした。
夏にこの辺りを走った先輩が、山形新幹線沿い、県道232号線も面白いよ、と言っていたのを思い出し、ジムニーだし、ちょっと冒険。板谷米沢停車場線を走ることにしたのです。
狭い県道ですが、特に未舗装路も無く、雪もあまり残っていません。
関根駅の先で、山の中なのに、ちょっと変わった音がするなぁと思ったら
つばさに追い越されました。
ここに限らず奥羽本線のそばを車で走っていて、いきなりつばさが現れると、ちょっとあせりますね。林道でフェラーリに出会うような違和感。
その先、大沢駅を過ぎたらいきなり、
南米沢のほうから10kmは走って、これですよ、全面通行止め。もうちょっとなのに。
このルート、米沢まで戻らなくても途中に水窪ダムのところをショートカットする道もあったりして、ここも時々走るんですが、
その道も通行止め。
結局米沢病院のほうまで戻って、13号線に出ることになりました。がっかり。
もっと手前に表示してよって、たぶん地元の人には常識なんでしょうね。
国道13号線は福島から米沢を結ぶ東北の大動脈ですが、並行する東北中央自動車道の工事が着々と進んでいます。高速が通ると、福島から米沢なんてあっという間ですね。
米沢から来ると、まず2675mある栗子トンネルを抜け、スキー場がある栗子峠に出ます。
そうすると、1kmほど先が県境、東栗子トンネルの入口があるんです。
先ほどの県道だと、板谷峠を越えることになりますね。
何を言いたいかというと、この部分、山形県だけど、峠のこっち側、分水嶺の太平洋側の地域があるんですね。
そこに秘湯が散在しているのです。
前に行った姥湯温泉のそのひとつ。
今回泊まるのは、五色温泉です。
国道から7km山に入ったところにある、一軒宿のお迎えワンちゃん。
宗川旅館、そうかわと読みます。
パーツは和風なんだけど、構えがヨーロピアン、不思議な佇まいの建物なんです。
なんと、五色温泉は1300年前の開湯。役の行者が五色の彩雲を見たとか。
そして、明治13年に皇族専用スキーロッジを開設。
明治44年に日本で始めて民間スキー場がオープン。
昔からスキーと温泉はセットで楽しめたわけです。
どう見ても50室以上はあるリゾートですが、公式には24室、未使用の部分があるようでした。
三連休中でしたが、わりと空いていましたね。
通された部屋(離れの3番)からの景色は抜群。
温泉の写真だけは、旅館のHPから無断借用
メインの岩風呂
手前側がタイル張りなので、綺麗ですが、年末に入った東山温泉の岩風呂ほど、野趣はありません。
展望露天風呂
こちらは離れだし、この時期はビニール張りだそうで、寒そうなのでやめました。
姥湯温泉のような硫黄泉ではなく、鉄錆臭がある温泉でした。
此処まで辿り着くのは大変だったけど、それを癒してくれたのが、温泉と
米沢牛ずくしの夕食。
すき焼き
牛のタタキ
そして陶板焼きイチボステーキです。
すごいでしょう。
冷酒も、柔らかトロリ系で、グーー!!
これはお奨めです。
ところで、明治13年に建設された日本初のスキーロッジ六華倶楽部なんですが、どうも仙台の花京院にある個人宅に移築されたらしいのです。要調査ですね。スキー場も閉鎖されて久しいようです。
なぞの資料写真
さすが米沢牛、おいしそう。牛のたたきなんてなかなか食べられません。
と
美味しそうなお肉に惹かれました。^^
ずいぶん、マニアックなルートをご存じですね。
脱輪したことないですか?やはり四駆は必要で
なんでしょうね。
食事に海の幸を無理に出さないところは好感が持てますって言うか、ここまで米沢牛が出てくれば文句なし。
ワンちゃんもおとなしくて賢そうで、朝も周囲をパトロールしていましたね。
今回のルートは普通の自家用車でもいけるところばかり。
ジムニーじゃなければ行けなかったのはここですね。
田代林道 そこに道があるから
http://pub.ne.jp/windpower/?entry_id=942863
不亡山林道 そこに道があるから2
http://pub.ne.jp/windpower/?entry_id=964002