この日、観てきました。
監督・脚本・主演:シルベスター・スタローン
『ロッキー』シリーズの集大成となる作品です。
妻を亡くし、息子から反目されたかつての名ボクサー、ロッキーが
自ら燃え上がる思いのままにボクシングに再チャレンジ、
若き現役チャンピオンと対決するお話です。
ネバーギブアップ、がテーマの作品ですが
一方で、試合内容や態度の悪さから周囲に認められない現役チャンピオンに
対し、依然として伝説のチャンピオンとして理想化され続け
自ら経営する店では常にジャケット姿で客たちと昔話に華を咲かせ、
またロッキージュニアや知人の息子など、人生に迷える若者達を
導いてやろうとする姿には、すでに名声を充分に受け、老成し心の余裕も
伴った人間ロッキーを見ることができました。
クライマックスとなる試合においてもロッキーらしさを余すことなく発揮、
結果的には試合相手である現役チャンピオンすら救うこととなった
ラストシーンは見事、を越えて出来過ぎでした。
しかしこの臭さが、まさに『ロッキー』の魅力といえるのかもしれません。
監督・脚本・主演:シルベスター・スタローン
『ロッキー』シリーズの集大成となる作品です。
妻を亡くし、息子から反目されたかつての名ボクサー、ロッキーが
自ら燃え上がる思いのままにボクシングに再チャレンジ、
若き現役チャンピオンと対決するお話です。
ネバーギブアップ、がテーマの作品ですが
一方で、試合内容や態度の悪さから周囲に認められない現役チャンピオンに
対し、依然として伝説のチャンピオンとして理想化され続け
自ら経営する店では常にジャケット姿で客たちと昔話に華を咲かせ、
またロッキージュニアや知人の息子など、人生に迷える若者達を
導いてやろうとする姿には、すでに名声を充分に受け、老成し心の余裕も
伴った人間ロッキーを見ることができました。
クライマックスとなる試合においてもロッキーらしさを余すことなく発揮、
結果的には試合相手である現役チャンピオンすら救うこととなった
ラストシーンは見事、を越えて出来過ぎでした。
しかしこの臭さが、まさに『ロッキー』の魅力といえるのかもしれません。