本日、観てきました。
監督:スティーヴン・フリアーズ
出演:ヘレン・ミレン(エリザベス2世役)、マイケル・シーン(ブレア首相役)
(2006 英仏伊合作)
1997年8月30日のダイアナ元皇太子妃事故死と、その後の追悼ブームの
裏側で展開された、エリザベス女王の苦悩の日々を描いた作品です。
パンフレットによれば、多くの取材を通じてありのままを
描こうとした作品だそうですので、その点で当時の王室をとりまく
雰囲気を知る上で興味深い作品です。
見所はなんと言っても本作品で2006年度アカデミー賞主演女優賞を
獲得したヘレン・ミレンの演技。
演説やブレア首相とのやりとりの様子では揺らぐことない気品を湛え、
裏で母(クイーン・マザー)や夫(フィリップ殿下)を相手に、
王室批判に戸惑う様子を見せていましたが、
まさにこれが当時の女王陛下そのものだったんじゃないかと
思わされます。
それにしても早いもので事件から10年。
こんな映画が作られ公開されたということは
ようやく冷静に当時を振り返ることができる空気になったという
ことでしょうか。
監督:スティーヴン・フリアーズ
出演:ヘレン・ミレン(エリザベス2世役)、マイケル・シーン(ブレア首相役)
(2006 英仏伊合作)
1997年8月30日のダイアナ元皇太子妃事故死と、その後の追悼ブームの
裏側で展開された、エリザベス女王の苦悩の日々を描いた作品です。
パンフレットによれば、多くの取材を通じてありのままを
描こうとした作品だそうですので、その点で当時の王室をとりまく
雰囲気を知る上で興味深い作品です。
見所はなんと言っても本作品で2006年度アカデミー賞主演女優賞を
獲得したヘレン・ミレンの演技。
演説やブレア首相とのやりとりの様子では揺らぐことない気品を湛え、
裏で母(クイーン・マザー)や夫(フィリップ殿下)を相手に、
王室批判に戸惑う様子を見せていましたが、
まさにこれが当時の女王陛下そのものだったんじゃないかと
思わされます。
それにしても早いもので事件から10年。
こんな映画が作られ公開されたということは
ようやく冷静に当時を振り返ることができる空気になったという
ことでしょうか。