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大森町界隈あれこれ 正月恒例 第87回箱根駅伝その1

2011年01月12日 | 大森町界隈あれこれ 風景
kan-haru blog 2011 第87回箱根駅伝応援小旗 

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箱根駅伝
大森町の恒例の正月・年始風景は、このところ毎年快晴に恵まれた2、3日に、大森町を縦断する第1京浜国道を各大学の選手が走る箱根駅伝を、周辺の住民が連れだって新聞社が配る応援小旗を振って声援を送る情景を見るのが、新年のスタートを知らせる風物詩なのです。
今年の箱根駅伝は「第87回東京箱根間往復大学駅伝競走」で、母校を含めたシード校10校に、予選会から選考された9校と、関東学連選抜チームを加えた20チームで争われますので、昨年同様(「大森町界隈あれこれ 大森町の正月・年始風景 その1(第86回箱根駅伝)」参照)に第1京浜国道大森町駅交差点付近で、2、3日に応援に行きました。
2日の往路コースの応援は、京急大森町交差点の城南信用金庫前で第1区駅伝選手集団の通過を目前で見るのですが、今年は家を出るのがやや遅れたため交差点が閉鎖され城南信金側に渡れず、第1京浜国道の対面からの応援となりました。

 第1区大森町駅交差点付近応援風景(写真拡大)

・往路コース
往路は、千代田区大手町の読売新聞東京本社前を2日午前8時にスタートして、鶴見、戸塚、平塚、小田原の各中継所を経て、神奈川県箱根町の芦ノ湖までの108.0kmを5人の選手がリレーして走ります。
今年の大森町駅交差点付近の選手団の通過は、品川の御殿山あたりで早大の大迫傑選手が一歩先んじて先頭に出て、そのまま大森町を通過していきました。大迫選手の鶴見中継所のタイムは1時間2分22秒でした。

 大森町付近を通過する1位の早稲田大迫傑選手(写真拡大)

御殿山付近で早稲田の大迫選手が先にでると、日大の堂本尚寛選手がそれに続きグループ集団から飛び出して、大森町では1位と接近して2位で通過して、鶴見中継所のタイムは1時間3分16秒であり、鶴見では1位とは44秒差でした。

 大森町付近を2位で通過の日大堂本尚寛選手(写真拡大)

3位以下の選手団は大森町では、一団となって通過していきました。鶴見中継所の3位のタイムは駒大の油布郁人選手で1時間4分15秒と2位とは59秒差であり、4位は日体大出口和也選手で1時間4分19秒と3位とは4秒差であり、5、6位は中央学院大塚本千仁選手と山梨学院大松枝翔で1時間4分20秒と4位とは1秒差でした。

 大森町付近の3位だんご集団(写真拡大)

母校の明治大学4年の松本翔選手は鶴見中継所には、1時間4分31秒の15位で入り出遅れましたが、最下位20位の東海大刀弥健太郎選手が1時間4分53秒ですが3位駒大との差が僅か38秒と大混戦の様相となりました。

 第1区記録

第2区では早大設楽啓太選手が区間4位の1時間7分50秒で第1位を維持して戸塚に入り、第2位も日大ベンジャミン選手が1時間7分9秒の区間2位で2位を守り、第3位は東海大村沢明伸選手が17人抜きの1時間6分52秒で第3位に躍進しました。明大も第1区で出遅れたが鎧坂哲哉選手が11人抜きして1時間7分36秒の区間3位で4位に上がりホットしました。第5位は青山学院大が区間4位の1時間7分50秒で5位に浮上しました。
第87回箱根駅伝の伴走車は、トヨタ自動車が運営車両として3代目のトヨタ・プリウス プラグインハイブリッドを提供しました。3代目で採用された「リダクション機構付THS-II」に高効率外部充電機構を追加し、駆動用電池にトヨタ製ハイブリッド車としては初採用となった「リチウムイオン電池」を組み合わせた「リダクション機構付THS-II Plug-in」を搭載し、57.0km/L(プラグインハイブリッド燃費)という極めて高い燃費性能を実現すると共に、最大航続距離23.4kmのモーター走行(EV走行)と最高時速100km/hを実現したものです。

 第87回駅伝伴走車(写真拡大)

第4区までは早大が矢沢曜選手、前田悠基選手(区間2位)で1位を維持していましたが、東洋大が第4区で宇野博之選手が区間2位で総合3位となり、第5区の山登りでは昨年の覇者の柏原竜二選手が区間1位の1時間17分53秒で昨年に引き続き5時間29分50秒で往路優勝を勝ち得ました。早大は、27秒差の5時間30分17秒往路第2位となりました。
往路の東海大は、第3区で元村大地選手が区間2位の1時間3分21秒を出して5時間31分47秒の第3位に上がりました。母校の明治は、第3区で菊池賢人選手が区間4位で第3位に上がりましたが、第4区で北魁道選手が区間11位で第4位となり、第5区では2年生の大江啓貴選手が区間2位の1時間19分52秒を出して、5時間32分11秒の往路第4位となり踏ん張りました。

 大江啓貴選手が山登り区間第2位の健闘で往路第4位に輝く

往路第5位は駒大で、5時間33分15秒で、以下、第6位国学院大、第7位城西大、第8位中大、第9位拓大、第10位日体大でした。
第87回箱根駅伝の往路記録を見ると、第8位の中大から第13位の山梨学院大までが、1分差でひしめいており、復路のシード権争いが白熱しそうで見る者には楽しい展開が繰り広げられそうです。

 第87回箱根駅伝往路記録

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