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kan-haruの日記

大森町界隈あれこれ(24) 大森町の社寺(2) 浅間神社

2006年06月06日 | 大森町界隈あれこれ 社寺
先週の土・日の諏訪神社の例祭に続いて、今週の6月3、4日の第1土・日曜日は、浅間神社のお祭りでした。浅間(せんげん)神社(大田区大森西2-2-7)は、大森町の社寺(1)に記載の諏訪神社(大田区大森西2-23-6)の裏通りの道を一路北上し、環七通りで左折すると通り面した(地図参照)所にあります。諏訪神社とは、同じ丁目でおよそ400mほど離れた徒歩5分の所にある、ごく近くの隣組みの様な大森町の社寺です。

先週に続き、浅間神社のお祭りの見物に出かけました、諏訪神社の裏道を北上すると環七に出る少し前右手に町会の御神酒所があり祭囃子が気分を盛り上げておりました。そこを通り過ぎると、環七通りの歩道には沢山の出店で賑わっておりました。
鳥居を潜り、狛犬を前にした本殿に参詣を済ませると、昼時なので神社の近くにある環七沿いの創業八十余年の老舗うなぎの「はせ川」(地図参照、「大森町界隈あれこれ 大森町の老舗」に掲載予定)で、国産うなぎ、紀州備長炭、三代引き継いだ秘伝のタレに、地元のお店で舌ずつみを打って午後の神輿し練り歩きをを待ちました。

環七車道を進む神輿、曳き太鼓
車道を通る神輿や曳き太鼓を見るのは初めてであり、日曜日なので比較的空いているとは言え何し追う環七通りです。曳き太鼓と神輿の出発時間となりましたが、思ったより車の交通量は少なく、スムースに練り歩きは進みました。
環七歩道橋から見た浅間神社
環七通り車道を進む曳き太鼓
環七通り車道を進む神輿1
環七通り車道を進む神輿2
先週に続きお祭りを見物しましたが神社や町会が異なると、それぞれ特徴のある神輿や曳き太鼓の練り歩きが見られました。

御祭神は、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)が祭られております。
浅間神社の御朱印

浅間神社由来
旧大森村の内、沢田地区の鎮守で、地名の沢田とは、古くは馬込・池上の山より海へ出る処の一面沢地であったところから生れた。
8代将軍吉宗の時代(300年前)に、富士山本宮浅間大社を勧請したことに起こる。当時盛んであった富士講ゆかりの神社で、毎年の富士登拝の際、近郷の先達はまず当社に参拝して道中平安を祈願したという。
また、安産・子育ての神、又火防の神として知られております。

大正7年(1918)耕地整理のため移転、さらに氏子の増加と道路拡張のため、昭和15年(1940)現社地に遷座した。大森町大空襲では、戦災を免れて、現在に至っております。

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