
kan-haru blog 2012
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下り線ホーム(2番線)
3階ホーム北端のホーム下に降りて直に軌道の道床面を見たので、次は3階ホーム南端の2番線ホームの方向に進みます。京急蒲田3階下りホームにも、2階ホームと同様に6輌編成の追い越し列車を停車する2番線の待避ホームがあり、本線上にはレール削正車が展示してありました。

3階下りホームにも2階ホーム同様に待避ホームが築造(左:3階ホームにも待避ホームが築造、中:待避ホーム分岐線、右:本線上にはレール削正車などを展示)
展示のレール削正車は展示の説明版によると、スペノ インターナショナル社製の型式LRR16M-25のもので、機能は列車の運行によって摩耗・変形したレールを削正することによって形状を復帰させる為の車両であり、レールを削正することで振動や騒音を軽減し、レールの延命の効果が得られると書かれてあります。

追い越し線路上に展示のレール削正車(左上・中上・右上・左下・中下:追い越しホームから見たレール削正車、右下:レール削正車説明板)
レール削正車展示の後方には並んで工事作業車が展示されており、道路の走行用にタイヤを持ち、その内側にレール走行用の鉄輪が装備された工事用の作業車であり、終電後線路に入線する場合は踏切より入り、築造中の高架橋上の線路には工事ヤードなどからクレーンで吊りあげて入ります。工事用作業車には稼働可能な作業台の付いた高所作業車があり、電車架線の敷設工事などに使用され、展示中の作業車はこれにあたります。

本線線路上で展示の工事用作業車(左:本線線路上で展示の工事用作業車、中:工事用高所作業車、右:)
3階ホーム南部の2番線待避ホームの東(第1京浜国道)側には、板塀が建てられ高架工事の説明資料コーナーが設けられて、京浜急行電鉄本線、空港線の連続立体交差事業の関連資料が東京都、大田区および京浜急行電鉄の事業主体のコーナーで展示されていました。

高架化工事の説明資料コーナー(左:下り線高架化開通時の関連各駅の構内説明図コーナー、中:高架化工事の大田区の説明資料コーナー、右:各工区の高架工事状況の説明資料コーナー)
3階下り線ホームの南端部は、6輌編成停車の2番線待避ホーム部で、待避線路部の線路幅分が削られて築造されており、その部分の空港線側はホーム柵で閉鎖してあり、列車は停車不能となっています。ホームの最南端部は、ホーム幅は狭く絞られており、線路の敷設は右側が直線状の本線3番線路で、左側が空港線1番線路で3番線路と分岐結合しています。中央の待避線の2番線路は1番線空港線線路に分岐結合しています。

3階下り線ホームの南端部(左:ホーム南部の2番待避ホーム部東側の空港線線路とはホーム柵で遮断、中:3階下り線ホーム最南端部(雑色方)、右:3階下り線ホーム南端外部の分岐線路構成)
見学会の最後のコースは、3階下りホーム南部の2番線待避ホームからエスカレータで降りて、10月21日まで一般では入れない2階上りホーム南部の5番線待避ホームから、6番線ホームへ入線の上り本線列車を見学しました。

2階上り線5番待避ホーム(左・中・右写真拡大)
所定の見学を見終わり、2階ホームからコンコースを経て見学会場出口の受付で、見学会当選通知の葉書を出すと、記念に京急蒲田駅付近連続立体交差事業 上下線高架化記念乗車券と花のタネを頂けましたので、京急蒲田駅西口から乗車して帰宅しました。

京急蒲田駅付近連続立体交差事業 上下線高架化記念乗車券(24-09.08発行)
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毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(9月分掲Indexへ)
・カテゴリー別Index 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連総目次 : 2011年前期版、2011年後期版、2012年前期版、2012年後期版 へ
・ サブ・カテゴリー別Index : 高架化全工区下り線工事2011年前期版、・高架化全工区下り線工事2011年後期版、高架化全工区下り線工事2012年前期版、高架化全工区下り線工事2012年後期版 へ
<前回 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 下り線高架化工事編京急蒲田駅見学会(第1回その2)
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下り線ホーム(2番線)
3階ホーム北端のホーム下に降りて直に軌道の道床面を見たので、次は3階ホーム南端の2番線ホームの方向に進みます。京急蒲田3階下りホームにも、2階ホームと同様に6輌編成の追い越し列車を停車する2番線の待避ホームがあり、本線上にはレール削正車が展示してありました。

3階下りホームにも2階ホーム同様に待避ホームが築造(左:3階ホームにも待避ホームが築造、中:待避ホーム分岐線、右:本線上にはレール削正車などを展示)
展示のレール削正車は展示の説明版によると、スペノ インターナショナル社製の型式LRR16M-25のもので、機能は列車の運行によって摩耗・変形したレールを削正することによって形状を復帰させる為の車両であり、レールを削正することで振動や騒音を軽減し、レールの延命の効果が得られると書かれてあります。

追い越し線路上に展示のレール削正車(左上・中上・右上・左下・中下:追い越しホームから見たレール削正車、右下:レール削正車説明板)
レール削正車展示の後方には並んで工事作業車が展示されており、道路の走行用にタイヤを持ち、その内側にレール走行用の鉄輪が装備された工事用の作業車であり、終電後線路に入線する場合は踏切より入り、築造中の高架橋上の線路には工事ヤードなどからクレーンで吊りあげて入ります。工事用作業車には稼働可能な作業台の付いた高所作業車があり、電車架線の敷設工事などに使用され、展示中の作業車はこれにあたります。

本線線路上で展示の工事用作業車(左:本線線路上で展示の工事用作業車、中:工事用高所作業車、右:)
3階ホーム南部の2番線待避ホームの東(第1京浜国道)側には、板塀が建てられ高架工事の説明資料コーナーが設けられて、京浜急行電鉄本線、空港線の連続立体交差事業の関連資料が東京都、大田区および京浜急行電鉄の事業主体のコーナーで展示されていました。

高架化工事の説明資料コーナー(左:下り線高架化開通時の関連各駅の構内説明図コーナー、中:高架化工事の大田区の説明資料コーナー、右:各工区の高架工事状況の説明資料コーナー)
3階下り線ホームの南端部は、6輌編成停車の2番線待避ホーム部で、待避線路部の線路幅分が削られて築造されており、その部分の空港線側はホーム柵で閉鎖してあり、列車は停車不能となっています。ホームの最南端部は、ホーム幅は狭く絞られており、線路の敷設は右側が直線状の本線3番線路で、左側が空港線1番線路で3番線路と分岐結合しています。中央の待避線の2番線路は1番線空港線線路に分岐結合しています。

3階下り線ホームの南端部(左:ホーム南部の2番待避ホーム部東側の空港線線路とはホーム柵で遮断、中:3階下り線ホーム最南端部(雑色方)、右:3階下り線ホーム南端外部の分岐線路構成)
見学会の最後のコースは、3階下りホーム南部の2番線待避ホームからエスカレータで降りて、10月21日まで一般では入れない2階上りホーム南部の5番線待避ホームから、6番線ホームへ入線の上り本線列車を見学しました。

2階上り線5番待避ホーム(左・中・右写真拡大)
所定の見学を見終わり、2階ホームからコンコースを経て見学会場出口の受付で、見学会当選通知の葉書を出すと、記念に京急蒲田駅付近連続立体交差事業 上下線高架化記念乗車券と花のタネを頂けましたので、京急蒲田駅西口から乗車して帰宅しました。

京急蒲田駅付近連続立体交差事業 上下線高架化記念乗車券(24-09.08発行)
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