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安全問題研究会(旧・人生チャレンジ20000km)~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

公共交通と原発を中心に社会を幅広く考える。連帯を求めて孤立を恐れず、理想に近づくため毎日をより良く生きる。

【管理人よりお知らせ】「放射能被曝を防ぐための10か条」を改訂しました

2012-06-16 19:28:57 | 原発問題/一般
管理人よりお知らせです。

福島原発事故を受け、昨年7月25日付け記事で公表した「放射能被曝を防ぐための10か条」を一部改訂しました。

基本として大きくは変わっていませんが、非現実的で実行不可能と思われる項目を改めたほか、食品放射能測定の体制(行政・民間問わず)が整ってきたことを受け、地元産食材に関する考え方を「基本として摂取不可」から「測定により安全が確認されていないものは摂取不可」へと緩和しました。

また、大気の汚染度が下がってきたと考えられることから、エアコン・換気扇の使用制限の項目を削り、代わって「健康維持のため定期的に保養を行うこと」を加えました。

改訂版の10か条は、当ブログ管理人自身が、今後も当分の間福島で生活せざるを得ないということを前提に、ストレスなく長期にわたって実行できる内容としました。今後も長期間、避難・移住ができない皆さまにとっても参考になると思います。

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<改訂版>放射能被曝を防ぐための10か条(2012.6.15)

1.行政による環境放射線量測定値を毎日確認する。また、少なくとも週に一度はみずから環境放射線量の測定を行う。

2.汚染地産の食材であって放射能測定により安全が確認されていないものの摂取は避ける。外食は極力避け、水道水は摂取せず洗米もミネラルウォーターで行う。

3.ケガをしたときは、傷を露出したままにしない。

4.天気予報に注意し、雨や雪には極力濡れない。濡れてしまった場合、できるだけ早めに全身をよく洗う。

5.植物、土、地面、建築物の外部には極力触れない。

6.洗濯物は外に干さない。

7.屋外ではマスクは必ず着用し、口と鼻を覆う。

8.不要不急の外出は控える。やむを得ず外出する時はできるだけ車を使用し、皮膚の露出を極力少なくする。

9.外部に接する窓やドアは開放しない。部屋の換気は、原発に対して風下となる時間帯を避け、短時間行う。

10.体内の放射性物質の排出を促し健康を維持するため、定期的に放射線量の少ない地域で保養を行う。

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<参考>旧10か条

1.風向きと放射線濃度(大気中、水道水)は毎日チェックする。

2.地元(汚染地域)産の食物は決して摂らない(外食はもちろん不可)。水道水も決して飲まない(米もミネラルウォーターで)。

3.ケガをしたときは、傷を露出したままにしない。

4.天気予報に注意し、雨や雪には絶対濡れない。濡れてしまった場合、できるだけ早めに全身をよく洗う。

5.植物、土、地面、建築物の外部には極力触れない。

6.洗濯物は外に干さない。

7.屋外ではマスクを必ず着用し、口と鼻を覆う。

8.不要不急の外出は控える。やむを得ず外出する時はできるだけ車を使用し、皮膚の露出を極力少なくする。

9.外部に接する窓やドアは開放しない。部屋の換気は、原発に対して風下となる時間帯を避け、短時間行う。

10.エアコンや換気扇の使用は最小限とする。

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