元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

台風そして9月市会始まる  9月16日ー24日

2016年10月02日 | 日記
●9月25日(日)

 日曜日の朝、秋恒例の連合京都京都市内地域連絡会の鴨川クリーンキャンペーン。70人程の組合員さんらが参加。ひとこと民進党を代表して挨拶。空には飛行機雲。やっと晴れました!
  同時刻、わが事務所では月一の朝粥の会。「吉田・岡崎古図がたり2」と題して藤氏晴嵐さんが昔の地図を示しながら吉田、岡崎界隈のお話。

 それから、区民運動会回り。岩倉北学区の体育振興会の会長さんは北岡ちはるさん。張り切ってました。静原、八瀬学区も回ってきましたよ。みなさん、ごくろう様!
 これから3週間、日曜日は運動会周りです。

●9月24日(土)

 久しぶりに好天。まずはわが校区の錦林小学校の運動会。息子も娘も世話になりました。児童が元気一杯頑張ってました。

 10時から民進党府連の常任幹事会。代表選挙が終わり一段落。蓮舫新代表のもとでの執行部も決まり、それぞれの国会議員が要職についた。前原議員からは、代表選挙のお礼が述べられた後、なんと解散総選挙が年末年始に行われるのではないかという推測が報告。もう勘弁してよ!

 散会後、わが母校の第四錦林小学校の運動会にも行って子供たちを応援。

 そして、午後は「未来の京都 公共政策社会問題研究会」の2期目の第一回の会。保健福祉局の長寿長寿福祉課長らから京都市の取り組みについて報告をしてもらい討論。ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。感謝。

 夜は、2か月にいちど開催される吉田神社参道前のチェルキオにてご近所のみなさんとのサロン。チェルキオの会。今年で7年目。会長の中尾勇さんが世話をしていただいています。マスターの福井君も今はパン作りでがんばってますよ。

●9月23日(金)

 今日は補正予算を審議する予算特別委員会。ぼくは第2小委員会の副主査ということで、自民党の島本主査の横に座る。途中、主査がトイレなど行くときに進行役になるのです。各委員からB型肝炎ワクチン予防接種や高齢者のグループホームのスプリンクラーの設置のことなど質疑がありました。昼ごはんは久しぶりの愛妻弁当。
午後からも質疑は続き2時前かに散会。特に揉める補正予算でもないね。

午後は、所用で友人を訪ねてよもやま話。

夕方、連合の議員フォーラムの会議の前に、西大路三条東のゆうクリニックで久しぶりに血液検査用の採血と尿検査。その場で尿検査の結果が出るんですね。試験紙?の色が黒ずんでたりするとアウトだとか。合格!血圧も120と78とかで問題なし。

 夜は、連合議員フォーラムの幹事会。今後の日程やなどを決める。懇談会には参加せずに早々に帰宅。とある問題で事務所にて頭を捻る。

●9月22日(木)
 今日はお彼岸。いつもなら大元講社秋の大祭に参加するのだが、親父を見送っているので欠席。

 昼過ぎ、高野公団住宅の「高野ひろっぱ」に。カナート横、元ホリデーインホテル跡に建設計画があったパチンコ店が撤退、ということで勝利集会。計画が浮上してから、5年かな?粘り強い住民のみなさんの取り組みと相まって、請願の採択やまちづくり条例の改正などいろいろと左京の議員も会派を超えて汗をかきました。ようやくひと段落。

 それから円山音楽堂での弁護士会主催の「安保法制を廃止し、立憲主義の回復を求める京都大集会」に。1年前、国会で大演説をした福山参議院議員も壇上に。所用がありデモには参加できずでした。
 小雨降る中、満員でした。

●9月21日(水)

     <9月市会始まる>

 今日から9月市会。10時から本会議。

 市長から提案説明。この市会のメインは昨年度の決算。市長から一般会計7261億1900万円、特別会計6276億3700万円、公営企業会計2394億8900万円の合計1兆6364億4500万円の平成27年度決算に関して報告や実績について縷々報告があり、補正予算はB型肝炎ワクチン予防接種の公費負担、1億4500万円など、子育て支援・福祉の充実に関する1億5000万円と、いわゆる今年度から京都府が始めた森林環境税のプロジェクト枠に係る2400万円の合計1億7500万円。その他条例の改正や、契約の変更など61件の条例に関する件、提案理由を聞くのみとして、本格的な議論は明後日以降の委員会で行うことも確認しました。

 本会議終了後は議員団会議。代表質問に立つ中野、山本議員から質問の原稿が提出されて意見交換。

    <議員研修会>

午後は1時から議員研修会。
  同僚の山本ひろふみ議員の報告をコピペ。
「講師にデービット・アトキンソンさん(小西美術工藝社代表取締役社長・著書に「新・観光立国論」「国宝消滅」など。イギリス出身。1990年から日本に在住。2015年から京都国際観光大使、2016年には二条城特別顧問など)をお迎えして、「文化首都・京都の発展」と、題された研修。
以下、メモ程度ですいません。
【観光を取り巻く状況】
現在、来日する外国人観光客は年間2400万人。
因みに、イギリスは3900万人、フランスは8400万人
世界中で年間11億3000万人が海外旅行をする時代、特にヨーロッパの国々は約半数。
2030年には18億人が海外旅行をする時代が来ると言われている。
日本の潜在的な可能性は少なく見積もって、2020年時点で5600万人(政府の目標は4000万人)。
近い将来、観光関連産業が世界第3の産業に成長する(①エネルギー②医療は盤石③自動車産業にかわる)。
【なぜ観光するのか?】
観光産業が成長する都市の大きな4条件「気候」「自然」「文化」「食」。
→クールジャパン、治安、鉄道の定時制、おもてなしは、大きな要素ではない
→わざわざ30万円、14時間を費やして観光するのは「見たいものがある」「体験したいことがある」「食べたいものがある」「会いたい人がいる」
【京都への提言】
高・中・低各層のホテルの誘致。特に、高層(ハイクラス)ホテルの誘致。
→スイスには1泊600万円のホテルがあり、連日満室。ターゲットは70億の世界中の人々。
欧州をターゲットに長期滞在での満足を満たす観光戦略が必要
二条城などではもっと奥深いストーリーや文化、伝統を紹介するべき。→1日、何回かでも大政奉還の儀式を披露するのも一案。
入場料を段階的に設定するのも一案。日本の文化施設の入場料は平均600円。諸外国では平均1900円。質を高める、サービスを充実させるために料金がかかるのは当然。→質が高まれば自然と滞在時間も増える
文化財の冷凍保存ではなく、社会に貢献する存在でなくてはならない。
京都は空襲を避け、古い町並みが残されたが、今はそれ以上の破壊がおこっている
→国、行政がもっと規制を強化するべき(フィレンツェ・ヴェネチア等)
「京もの」と言いながら、中身は外国製のものが多い→産業の衰退、技術の後継が困難になる→ほんものの価値が認められる時代。」

以下、鈴木マサホのコメント
実に刺激的でした。
「わざわざ30万円、14時間を費やして観光にくる」という言葉を繰り返して、ユーモアたっぷり。もちろん日本語はぼく以上に流暢(笑い)でした。

     <市会改革推進委員会>

その後、市会改革推進委員会が開催。 以下、市会HPからコピペ。龍谷大学学生団体「Ryu-Vote」の学生8人と,同大学政策学部教授の土山希美枝氏に出席いただき,本年7月に執行された参議院議員通常選挙において,同大学構内に設置された期日前投票所の設置・運営に係る取組状況等について意見交換を実施しました。
以下、鈴木マサホのコメント。
 18歳から投票できるようになったので、いかに若者たちに投票に行ってもらえるか。改革委員会でも議論をしてきましたが、学生たちが知恵を絞って、キャンパス内での設置に協力したのです。色々と課題はありますが、まずは、彼らの取り組みに拍手です

 台風は近畿を通過しました。京都は道路冠水一件、倒木3件だったようです。被災された各地の皆さんにお見舞い申し上げます。

●9月20日(火)

 11時に市役所に。理事会室で市会改革推進委員会の正副委員長会議。今後の日程や諸般のことを打ち合わせ。

 午後1時からこの秋に京都市会としてデンマークに再生可能エネルギーの視察に行くので、そのメンバーが集まり、デンマーク大使館から専門スタッフに来ていただいて、勉強会。環境先進国のデンマークの取り組みについて伺いました。10月末から8日間、行ってきます。デンマークといえば、7年前か、コペンハーゲンで開催されたCOP15の時、大使が京都に来られて、知事、市長らと宝ヶ池から市役所前までサイクリングのイベントを成功させたのを思い出した。

 台風で雨が激しくて、予定されていた北泉橋の説明会などが延期になりました。

●9月19日(月)

 連休ですが、台風襲来。左京区も京都も大きな被害はなし。されどご近所の方から相談ごと。お隣の屋根からテレビのアンテナが落ちてきて被害があったとのこと、かなり老朽化していてこれからも危険な状態。関係者が集まって、相談ごと。明日にでも京都市の担当課に聞いてみよう。

     <フォークこと大平雅之君 逝去>

その後、事務所にて、資料読みや代表選挙の奮戦記を書く作業など。
 
夕方、べ平連時代からの友人、大平雅之君のお別れ会。63歳かな。わが悪友、山本恵のFBをコピペ。
「立命館大学の友人、大平雅之氏、通称フォークが18日早朝肺がんで死去しました。彼とは立命べ平連で共に闘った仲間です。アルバイトで京都新聞社の印刷補助から編集の助手をし、その後印刷会社勤務から、Rプランニングという人権を中心とした印刷事務所を営んで来ました。以前はイランを取材し毎日グラフにも掲載されていました。生涯独身で広島県福山市出身です。ガンジーの如く哲学者の風貌でした」。

 大平君は、吉田に事務所を、京大病院前のアパートに居を構えていた。たまに立ち寄ったことがある。イラン革命の時にイランの情勢など資料集めをしていて色々と教えてくれた。ボソボソと喋るのが印象に残る。
 お別れの会には、親族の方が一人来られて、そして彼の友人の人権団体の友人やべ平連の時代からの付き合いのある友人ら30人程が集まり、しめやかにお別れの会。ぼくは、病院に見舞ったとき、色々な資料を記録に残しておきたいと言っていたことなど披露してお別れの言葉とさせてもらう。ぼくより、4歳下であった。またひとり、同時代を生きた友が先に逝った。キリスト、カヤシタ君らと献杯して思い出話。心よりご冥福をお祈りします。

●9月18日(日)

 台風襲来。鞍馬と花背峠以北の広河原で運動会が予定されていたが、広河原まで行く元気なし。その代り、事務所で黙々と9月市会の議案や決算を読んだり資料整理をしたり。

 宮城県は気仙沼から内海県議からトレトレのサンマをたくさんいただきました。感謝です。
 台風で岡崎のハレ舞台は雨でたいへんやろなあ。午後3時ごろには中止になったという。関係者のみなさん、お疲れ様です。

 この夏からは秋にかけて北海道や東北に上陸する台風が多くて、岩泉では犠牲者もたくさん出た。これも地球温暖化による気候変動に原因があるのかな。

 夕方、わが盟友、山本恵から友人の訃報の連絡。フォークこと大平雅之君の死去とのこと。8月には彼を病院に見舞ったが、帰らぬ人になった。心よりご冥福を祈ります。

●9月17日(土)

    <岡崎ハレ舞台 大賑わい>

 土曜日、午前9時過ぎみやこメッセに。京都マンガアニメフェアの開会式。メッセ入口から美術館まで長蛇の列。年々、盛り上がってきてますよー。実行委員長の手塚プロの人、なぜか足を骨折されてました。今年もフランスとイタリアの領事も来賓で挨拶。会場は、ファンで大賑わい。今年は台湾からの出店もあったり、交通局の地下鉄のアニメ太秦萌ちゃんも人気です。

 そして11時からは、岡崎ハレ舞台のレッドカーペット。京都市のゆるきゃらが勢ぞろい。子供たちと市長らが行進。公園ではB級グルメのテントも。

 昼は府立体育館で第18回京都オープンフットサルフェスタ。沖縄や九州、近畿からのチームも参加。歌ってるのは女優の端生(みずき)桜子さん。10月から上映される「何者」に出演とか。そして花の応援団・チアリーダーは、京都産業大学の応援団のみなさんです。この大会の実行委員長の大橋さんとは初回大会からの付き合い。大怪我もされたが、継続は力。凄いね。

 それから2時過ぎにはがんこ二条苑に。同志社の学友会の元委員長志賀さんや神学部の小西桂氏らが集い、馬場民準さんを偲ぶ会。1960年代後半から70年代を駆け抜けた面々。軍事アナリストの小川和久さんとも、当時、出会っています。昔に比べればみなさん飲む量が減ったが、まあ元気なことで。ちょっと酔っぱらったなあ。

 夜の岡崎ハレ舞台。美術館のプロジェクションマッピング。いつものように美術館の壁に色とりどりの光のファンタジー。最初見たときは、驚いたが、まあ慣れてくるとこんなもんかと思う。めっせではジャズコンサートもあり、たくさんの市民が夜の岡崎を楽しんでました。賑やかになって何よりです。

●9月16日(金)

 代表選挙、戦いすんで日が明けて、脱力感。ぐったりですわ。

 朝、役所に向かう前に、わが母校近衛中学校の体育祭。卒業したのは半世紀前や。ご近所の知人らが、子供たちの応援にたくさんお見えでした。天気でよかった!ちょっとだけ見学して、議員団室に。
 議員会では総合企画局と行財政局から27年度の実績報告や決算報告など。簡単な質疑。それから議員会では、今後の日程などの説明とこの市会で代表質問をする中野洋一議員と山本ひろふみ議員の質問趣旨の説明を受けて多少の議論。
 午後は所用で友人と懇談。
 
 そして夜は、伏見区の在日のコリアンの友人宅に。むかしよく行っていた聖護院の「炎の火」の佳蓮ちゃんの実家で詩人の金里博さんらと一献。若い友人の尚ちゃん夫妻らも一緒。参鶏湯など韓国料理に舌鼓。美味かったし、楽しいひと時。感謝。カムサハムニダ。

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