『ソード・ワールド・ノベル やっぱりヒーローになりたい!』
サーラの冒険シリーズ、完結。
前巻がかなりすさまじく衝撃的だっただけに、どうなるんだ…と思っていたのだけれど、なんとかきっちり終わりました。
(できればマローダにも幸せになって欲しかったけど)
こういう物語をきちんと納得いく形で締められるかどうかが作者の力量(ザンスを見て以来、そう思っている)。
山本弘さんはすごいです。
ところで、敵に登場したムーンダンサー達は、『鏡の国の戦争』で出てきたらしい。西部諸国シアターは最近買い揃えてまだ読んでなかったんだけど、早く読んでおけばよかった(苦笑)
あと、今月の『Role & Roll vol.23』に、こやつらがPCとなったリプレイが載っている(早く次のリプレイアンソロジー出ないかな(笑))。これは逆に今回のサーラの冒険後の話なので、後から読んだ方が面白かったような気がする。