こんばんは。
今日も夕陽撮影をかねてブルーラインを車を走らせていたんですが、所々目に入ってくる真紅の花の宴が気になり長閑な田園に。
咲き始めの真紅の彼岸花、この花だけだと過激な色合いですが、金色の稲穂の側で咲くとやや落ち着いた感じと秋の情緒さを感じさせてくれます。
撮影場所は豊北町の宇賀本郷。今は秋の夕陽も楽しめ海風がほどよく気持ちいいかな。
ちょうど稲刈りをされていたので、予め断りを入れて撮影。
秋の光も受けながら
その後は近くの宇賀本郷の駅より撮影。
山陰本線では比較的小さい駅で、国道からだとまず見つけにくい小さな駅。
古めかしい姿が何より懐かしさを感じるのでどちらかといえば列車よりは駅のが好きかな。
山陰の海風により待合室も傷みも目立つ。
でもガラス越しに見える海と夕陽の光でほんのりとガラスも温かく輝く。
ミラーに映り込むブルーラインの夕景。
駅の側には向日葵が咲いており、コスモスはまだ早い。夏の名残りと秋の訪れの節目を感じさせてくれる。彼岸花もチラホラ咲いており、もう少し先だと列車とのコラボも面白いかも。
ちょうどミラーを撮影していた時に地元のカメラマンに声をかけられた。
真夏の夕焼けの時はミラーが真っ赤になり、列車が通過する時が撮れたりといろいろこの駅でのエピソードを聞かせていただきました。
話に夢中になりすぎてダルマ夕陽撮影を忘れてました(笑)
雲があったのですが、綺麗な真っ赤のダルマが見れました。
3日前くらいの夕焼けが綺麗なときは綺麗な夕焼けも映りこんでいたかも。真夏の太陽の位置だと夕陽がちょうどこのミラー内に納まるかもしれませんね。
ちょうど日没前には山陰観光列車「みすゞ潮彩」が入ってきます。
夏の虫の鳴き声もなく、今は列車の音と踏み切りの音が響き渡ります。
物静かな場所で秋の夕陽を眺めるのもまたいいかも。
場所を少し移動して日没後の撮影。
薄暗いので高感度手持ちで撮影。
みすゞ潮彩の最終は滝部で折り返しなので、1度失敗しても30分後くらいにまたチャレンジできますね。ただ、これからどんどん暗くなるので(^^;)
沿線の彼岸花が咲き乱れれば列車とのコラボ、稲穂とのコラボも楽しめますね。