伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

ウサギの彩雲

2017年10月10日 | 四季
 きょうも街頭宣伝で、遠野町をめぐりました。

 昨日実施した地区以外ということで、きょうは上遠野本町、白幡、入遠野前田、東山、冷水、折松、上滝、下滝、上遠野小淵、深山田鷹ノ巣、根本とめぐり、ひとまず、昨日と京都で遠野町を1周した感じでした。



 東山あたりで話していると、向かいの山からこだまが帰ってきます。もしかして、先ほど街頭演説をした前田あたりにも聞こえているのじゃないかしら・・。そんな疑問があらためて湧いてきました。

 今朝は、ラッキーなスタートでした。

 愛犬の散歩に出た時に、彩雲が見えたのです。

 少ない雲でしたが、条件が良かったのでしょう。良く見えていました。







 これは珍しい、ウサギの彩雲です。



 ウサギにみえてくれると良いのですが・・。

 このウサギは、月から下りてきたに違いありません。空には白い月が浮かんでいましたもの。





 月と言えばなぜウサギなのか。先だって十五夜を調べていて、あるホームページにこんなことが書いてありました。



 昔々、キツネとサルとウサギが仲良く暮らしていました。

 ある時、お年寄りが食べ物がないために、お腹をすかして倒れていたので、キツネとサルとウサギは食べ物を探してくることにしました。

 キツネとサルは食べ物を手に入れることができましたが、ウサギはできませんでした。

 そこで、キツネとサルに火をおこしてくれと頼み、お年寄りに我が身をささげるために火に身を投じてしまいました。

 実は、お年寄りは、帝釈天という神様が身をやつした姿でした。

 神様は、ウサギの清らかな心に打たれ、誰もがその心を見ることができるようにと魂を月に写したのです。



 たしかこんなお話でした。

 美しい寓話ですね。

 では、現代、そのウサギは何に乗ってやってきたのか。

 やっぱり飛行機かな。ちょうど、旅客機が空を縦断していきました。



 フィンランド航空機のようです。そうするとウサギもフィンランド経由でやってきたのでしょうか。

 さすがサンタクロースの国ですね。メルヘンにあふれています。

 帝釈天が仏教の神様だとか、旅客機は宇宙を飛ばないとか、この際、そんな話は忘れておきましょう。


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