伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

2023年07月27日 | 
 スマホに着信があり、今日、教員の遠野和紙の体験研修があるという。午後から立ち会ってと求められて行ってみると、地域おこし協力隊員は、午後の研修は楮(コウゾ)畑で芽かき作業だという。作業する中でスケバハゴロモを見つけ、参加のみなさんに教えた。すると「葉が透き通ってきれい」と感動しながら、他の参加者も呼び込んだ。自然に触れる機会が少なかったんだなと、あらためて思った。 . . . 本文を読む

政府は漁業者等にどう信頼を得るのだろう

2023年07月17日 | 原発・エネルギー
 爆発事故を起こした東京電力福島第一原子力発電所から発生する処理水の海洋放出処分をめぐって昨日の報道で、岸田首相が月内にも全漁連会長と面会する方針を固めたとされている。「首相は自ら決意を示すことで歩み寄りを引き出す余地があるとみて面会を判断したとみられる」とされているが、漁業者等関係者の信頼なくして歩み寄りなど果たせないと思うのだが。 . . . 本文を読む

紙漉き

2023年07月14日 | 遠野町・地域
 今週は月曜日から地域おこし協力隊員と共同で、和紙漉きに取り組んだ。先月、埼玉県のときかわ町のブランディング工房(手すき和紙谷野)で実施した紙漉き研修で学んだ内容を確実にするための紙漉きだったが、さすがにこの季節、暑かった。 . . . 本文を読む

東電福島第一処理水海洋放出のさらなる国民的・国際的理解促進に努力し、関係者の同意を得てから実施すべきと思う

2023年07月06日 | 原発・エネルギー
 東京電力福島大地原子力発電所で発生し続けている汚染水から放射性物質を取り去り海洋放出する時期を、国は今年夏頃としているが、国際原子力機関・IAEAが海洋放出は「国際的な安全基準に合致する」という報告署を岸田首相に手渡したという。一方、処理水の放出には漁業者をはじめとした反対の声が根強い上、5日に県内で開かれた廃炉・汚染水・処理水対策福島協議会では、放出は国内外の「理解醸成は途上」とする意見が出されたという。こうした状況の中で、今年夏に処理水放出が強行されることがあってはならないと思う。 . . . 本文を読む