伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

巣作りをしてくれないツバメ・・どこか寂しい

2023年06月16日 | 
 今日は一時的に雨が降ったが、基本的に曇りから晴れ。我が家の周辺をツバメが飛び交っている。
 この時期、昨年はたぶん早くに抱卵に入ったつがいの子どもたちは巣立っていた頃。我が家には昨年までに作られた巣は4ヶ所ある。しかし、どこの巣でも、今年は繁殖する状況は見られない。とても残念だ。

 他の巣を巣だったツバメは、電線の上などに幼鳥が止り、親が運ぶ餌を口にしている。飛ぶ練習と餌を採る練習をしながら、足りない餌を親が補充してくれるのだろう。



 我が家のツバマの巣は使われていない。しかし晴れた日に玄関を開けておくと、ツバメが室内に侵入し、場所定めをするような行動をとる。
 玄関先にとどまっているといいのだが、室内を飛び回り、あちこちにフンを落とすので少々やっかい。そこで玄関先は許すのだが、中に入ることはできるだけ阻止する。玄関に立つと室内に飛び込むことはやめ、扉に停まったりするのだ。



 その玄関の上から室内の様子をうかがい、人の姿が見えなくなると再び室内に侵入してくる。



 我が家のツバメの巣は5ヶ所あるが、今年はこのうち3ヶ所がカラスに壊されている。また1ヶ所もよくカラスに襲われる場所にある。
 こうしたことから、より安全な場所を求めるツバメは室内に侵入しようとするし、カラスに襲われる危険のある戸外の巣での営巣はやめたのかな・・。

 今年はだめでも、来年は繁殖してくれることを期待したい。


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