「影響の輪」を広げる

向上心旺盛と自画自賛している中年おじさんのブログ日記

PM2.5が中国で話題に

2012-03-03 | Weblog

PM2.5とは、何か。

詳細は、ここを参照。

http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=2234

ここより抜粋:

直径が2.5μm以下の超微粒子。微小粒子状物質という呼び方もある。大気汚染の原因物質とされている浮遊粒子状物質(SPM)は、環境基準として「大気中に浮遊する粒子状物質であってその粒径が 10μm以下のものをいう」と定められているが、それよりもはるかに小さい粒子。
PM2.5はぜんそくや気管支炎を引き起こす。それは大きな粒子より小さな粒子の方が気管を通過しやすく、肺胞など気道より奥に付着するため、人体への影響が大きいと考えられている。
代表的な微小粒子状物質であるディーゼル排気微粒子は、大部分が粒径0.1~0.3μmの範囲内にあり、発ガン性や気管ン賞支ぜんそく花粉症などの健康影響との関連が懸念されている。

これが、中国では、発表もされていなかったようである。

そこで、日本はどうなったいるかを調べた。

ここには詳細な記録がある。

http://www.pref.osaka.jp/attach/5004/00045223/2-3.pdf

大阪ではあるが、日本の実態がわかるので、斜め読みをお薦めする。

 

休題:

さて、このPM関連の基準の採用状況はどうかは、次の表を参照。

WHOの指針は、次のとおり。

日本の環境基準は、次のとおり。

日本にも基準はあるが、その数値は、約10倍。

この基準の妥当性は、わからないが、他の国は、どうかとみると、アメリカの基準は、次のとおり。

やはり、WHOの指針に従ってか、基準は低く、厳しい基準。

アメリカは、2006年9月に、改正している。

 

閑話休題:

中国でも問題化されているが、日本もそろそろ、基準を見直すべきではないかと考える。

まずは、日本の基準(超微小粒子、微小粒子、粗大粒子)を、WHOの基準(PM10,SPM、PM2.5、PM0.1)に変更すべき。

紹介したPDFの資料9Pの説明は、不要となる。


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