まだじっくりと、読んだわけではないのですが、民主党の政権公約(マニュフェスト)で関心のある部分がいくつかあります。
○ほぼ自己負担なしに出産ができるようにする。
○「子ども手当」を創設する。
○公立高校を実質無償化する。
○高速道路を原則無料化して、地域経済の活性化を図る。
○郵政事業を抜本的に見直す。
確かに、民主党の政権公約には、なるほどこういうことができたらいいなあということばり書かれています。
ですが、それらの公約を実現させるための財源がどこにあるのかは明確にはなっていません。
何か、「張子の虎」のような、「捕らぬ狸の皮算用」的、マニュフェストです。
新しくできたレストランに入って、メニューを見るといかにも美味しそうな料理の写真がずらっと並んでいて、注文をしてみると、なかなか料理が運ばれてこなくて、ウエイターを呼んで、早く注文した料理を持ってくるように言うと、「大変、申し訳ございません、ただいま、食材が手に入らない状態で、ご注文の料理をお出しすることはできません。麺類などの簡単な料理ならご用意できます」と、ウエイターが答えたりしたら、二度とこの新しいレストランにはお客は訪れなくなり、このレストランが開店休業状態になって、オーナーが交代するか、取り壊しになることは明明白白です。
『甘い言葉には罠がある』というのは、誰もがよく知っている。
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