峠★光キリスト教会

横浜から広島県廿日市市へ引越しして 新しく教会を開拓しました
山岳地帯 自然一杯の峠にこの地で初めての教会です

義母の思い出

2011-10-19 09:33:49 | Weblog
我が教会が属している宣教会の10月の聖会に参加した 教会から7名参加して多くの恵を受けた
**キリストの証人になろう**とのテーマで牧師達がメッセージしたが 何よりも多くの方が
証(キリストの信仰による体験)をされて本当に恵まれた
この聖会の特徴は ある立派な講師をお招きしてではなく 牧師と信徒が一緒に恵を受けるため
また牧師が信徒に仕える信徒中心の聖会である 日頃お会いする事の無い各教会の兄弟姉妹たちが
心を開いて 笑いながらまた涙をながして話 聞く姿に私達牧師が感動し恵を受けた
フラダンスの讃美があり 韓国からの声楽家のプロの賛美があり 牧師の賛美 トランペットの
讃美 我が教会は小さい劇をした来年はもっと練習をしなければ  心温まる2泊3日を過ごした

キリストの証人・・ 私が書いているこのブログは昨日も今日もとこしえに変わらないイエス・キリストを証しするため                                                                                                                      私もキリストの証人でありたいと思う いろいろと忙しく過ごしていたが 義母の思い出の証をしましょう

義母との夜の嫁姑話会は続ける事が出来た 私はもっぱら聞き役でいることにつとめた
その時の自分の心が不思議だったのは 義母の口から繰り返し繰り返し語られる苦しい 悲しい 辛い話を嫌な思いもなく
心から受け止めて聞けた事だった そして少しの時間 イエス・キリストの話をした
私に心の余裕がなかったらきっとそのように出来なかったであろうが神様は私の心に働いて下さっていた

罪があるままでは・・罪人は天国には決して入れない事 もしイエス・キリストの十字架の贖い(人間の罪を背負い身代わりとなって
死なれた事)を信じなければおばあさんも罪を解決出来ないまま罪の中で死んで裁かれる事を繰り返し語った

そのような時がそれからもしばらくつづいたが ある日マタイ書18-21から イエス様が語られた許しの話をした                            どんなに赦せない 憎いと思う人がいても その人を赦さなければ 自分も赦されない 神様は心を見ておられるから
隠す事は出来ないと話したとき 義母は黙って下を向いたままなにも言わなくなった
義母は全ては持って産まれた悪い運命のせいだ諦めようと自分に言い聞かせていても心の中はいつも葛藤と戦いが耐えなかったと思う
愛されて当然 感謝されて当然の人から愛を やさしさを受ける事が出来ない辛さは当然で 夫に対する長い間の情はあっても
憎いこころをどうする事も出来ないことを義母の言葉から私は感じていた

しばらくの沈黙のあと義母は急に顔を上に向け 右手を握って上に振りかざして
わかった わかった 私はイエスを信じる 自分は罪人で赦されなければならないと大きな声で力強く言った