1984年にPCで発売された『VOLGUARD』の続編としての位置づけ
横スクロールシューティング
開発&発売は「デービーソフト」
1985年12月7日発売
正式名称は「高機動戦闘メカ ヴォルガ―ドII」である。
特徴としては
まず基本1発で死ぬシューティングが多い中で耐久力が異様に高い。
右上に「0」と書かれているがコレは耐久値を示すもので「100」になると破壊され
残機がないのでその時点でゲームオーバーとなる。
中央部にかかれているのがパワーゲージ。
弾を撃つごとに消費し、敵を破壊すると回復する。
このゲージも0になると破壊されゲームオーバーとなる。
尚、補給時にこのゲージの状態によってパワーアップが異なる。
ゲーム開始時は戦闘機1機のみだが、途中に味方機が別の戦闘機1機を放出し、
これが随伴する事になるが、Bボタンを押す事により合体しロボットになる。
ガンダム系で言えば「バウ」や「ゾロ」である。
(戦闘機2機での合体ガンダムって意外にない)
ロボット形態になると陸上でBボタンでパンチ、Aボタンでショットとなる。
空中で(↑ボタンでジャンプ)Bボタンを押す事により再び戦闘機形態となる。
戦闘機形態で後ろの機体に弾が当たると破壊される。(ロボット形態時は破壊されない)
タイトル画面で難易度設定が可能4段階
お話としては
昔、ゼクト43星雲の惑星グラネス人によって文明を授けられた地球人類は
グラネス人が去った後では戦争を繰り返していた。
その戦争が宇宙にまで拡大していた19XX年、地球人類を見守っていたグラネス人は
巨大コンピュータ「ズイガム・ボルド」を世界各地に設置し、地球人の管理を開始した。
「ズイガム・ボルド」のコントロール波により争いは無くなり平和な世界になったが
時が経つにつれて「ズイガム・ボルド」の支配を受け付けない人々が生まれて来た。
その人々は「ズイガム・ボルド」からの地球支配を打破すべく集まり
遠い祖先が開発した高機動戦闘メカを改造し「ヴォルガ―ドII」と名付け
出撃させた。20XX年、地球革命の戦いが始まろうとしていた…
得点は45点
良い点
・耐久力が高いため長く遊べる。
・空中補給など面白い要素
悪い点
・ロボ形態の意味はあまりない。
・演出が過小
良い点の解説
・耐久力が高いため長く遊べる。
敵に当たってもダメージは1ずつしか増えないので体当たりしまくっても結構死なない。
だからシューティング初心者だとすぐ弾に当たってすぐにゲームオーバーになり
「ムズ過ぎ!このゲーム、クソゲーだわ」
なんて事は無いのが利点
ただ、補給を受けるとしても完全回復というわけではないので長時間プレイするとなると
避ける事を重視しないと長くは続けられない。
・空中補給など面白い要素
地上レーダー(赤く点滅する奴)や空中レーダー(パラボラアンテナを付けたような黄色い奴)
を一定数破壊すると味方機が現れ空中で補給、もしくはパワーアップしてくれる。
シューティングだと「P」とか「S」など記号が書かれている物が飛んでいることが多いがなかなか面白い演出でもある。
悪い点の解説
・ロボ形態の意味はあまりない。
ロボ形態。地面を歩行する事になるがコレが遅い…
Bボタンでパンチする事になるが射程が短すぎるしパワーアップは行われない。
敵の人型ロボット(「タルカス」って名称。ジョジョに出て来るデカイゾンビではない)が出てきたときのみ
パンチで殴り合いという事になる。
と言っても、動きが遅めでヒットアンドアウェイという戦闘は出来ない。
追記)ロボ形態だと体力が微回復していく仕様との事。
それを上手く利用する事も可能だろうが…
やはり足が遅くなるっていうのを加味すると非常時に利用するという使い道かねぇ…
・敵の種類が少ない。
1ループ25面なのだが、敵の種類が少ない為に、そんなに多くなくてもいい。
・演出が過小
ネタバレに記述しとこうか?
初期のファミコンだしなぁ…
いっつもコレ言っている気がするな。(苦笑)
個人的にパワーアップは選択式にしてほしかったなぁ~。
8方向攻撃と、連射…
特に連射は軽く押しても連射されてしまう。
というか、ずっと打ちっぱなししたい所なんだがエネルギーが減るのでそれが出来ない。
ボス戦ぐらいにしか連射が活きない。
気持ちよくずっと乱射していていたのに~。残念~。
そうだ。調べてみたら世界初の公式での歌詞ありのゲームミュージックとの事。
後、「LEVEL4」で高得点を出した画面を出して写真撮影し、取説にある応募券をデービーソフトに送ると
得点に応じた勲章がもらえるというキャンペーンをやっていたのだそうだ。
デービーソフトのシューティングで高得点キャンペーンと言えば「頭脳戦艦ガル」もそうだったな。
PS)高機動戦闘メカか…
イデオンの重機動メカ+ザブングルの戦闘メカっぽいな…
あ、ザブングルは2機合体でロボット形態になるんだったな…
「だから何?」
と、聞かれたら…
ゴメン、他意はないんだよ。
ここからがネタバレ
↓
↓
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↓
↓
↓
↓
では、言っておこうか?
・演出が過小
1ループしてもな~んもないんだよね。画面切り替わってメッセージすらない。
プレイ時には現在ステージも表示されない(ポーズをかけることで表示される)
だからそこそこプレイしていて
「今、何面だろうか?」
と、思ってポーズをかけたら面が戻っている…
「あれ?いつの間に1ループしてたん?」
という心境にすら陥る。
ステージ少し少なめにして戦いに勝った的な文章入れても良かったんじゃないかなぁ…
背景も変わらないし敵も変わらないから一層、
「いつの間にループしてたん?」
という心境が強くなる。
やっぱり容量的に無理だったんかなぁ…
にしても舞台背景を見ていて思ったのだが…
このゲーム自体が「グラネス人」に対しての反抗…
って事は敵を倒すと
「グラネス人」黙っちゃいないだろ。
巨大コンピュータ「ズイガム・ボルド」を破壊されまくったのだから…
グラネス人「お前等、戦争ばっか繰り返すから平和にしてやったのに
自ら再び戦争の道に戻ろうするとは愚かな事だ」
という事だし
地球人「貴様たちからの指図は受けん!
それに俺達だって戦争をやめようとしている者もいる!
というより、貴様らがまず旧地球人に文明を与えたからこそ
このような事になったのではないか?
精神は技術と共に成長するものだ!
先に技術を与えたからこそ戦争にひた走る結果を招いたのではないのか!
いや、貴様らはそれを狙って我ら地球人に技術を与えたのだろう!!」
グラネス人「技術もらって富と繁栄を築かせてやったというのに
悪い結果を招いたのは我々のせいで
しかもそれらは我々が狙ってやった事だと!?
何と言う身勝手な理屈、許さん!」
うん…全面戦争の絵しか思い浮かばないね…
いや、待て待て!!
この『ヴォルガ―ドII』はループするゲームだからな。
新たに作られる「ズイガム・ボルド」を破壊し続けるって事になる。
そういった人間の反抗を「グラネス人」は織り込み済みだったという訳か…
永遠に「グラネス人」の手の中で永遠に踊り続ける哀れなる地球人類に…
合掌。
横スクロールシューティング
開発&発売は「デービーソフト」
1985年12月7日発売
正式名称は「高機動戦闘メカ ヴォルガ―ドII」である。
特徴としては
まず基本1発で死ぬシューティングが多い中で耐久力が異様に高い。
右上に「0」と書かれているがコレは耐久値を示すもので「100」になると破壊され
残機がないのでその時点でゲームオーバーとなる。
中央部にかかれているのがパワーゲージ。
弾を撃つごとに消費し、敵を破壊すると回復する。
このゲージも0になると破壊されゲームオーバーとなる。
尚、補給時にこのゲージの状態によってパワーアップが異なる。
ゲーム開始時は戦闘機1機のみだが、途中に味方機が別の戦闘機1機を放出し、
これが随伴する事になるが、Bボタンを押す事により合体しロボットになる。
ガンダム系で言えば「バウ」や「ゾロ」である。
(戦闘機2機での合体ガンダムって意外にない)
ロボット形態になると陸上でBボタンでパンチ、Aボタンでショットとなる。
空中で(↑ボタンでジャンプ)Bボタンを押す事により再び戦闘機形態となる。
戦闘機形態で後ろの機体に弾が当たると破壊される。(ロボット形態時は破壊されない)
タイトル画面で難易度設定が可能4段階
お話としては
昔、ゼクト43星雲の惑星グラネス人によって文明を授けられた地球人類は
グラネス人が去った後では戦争を繰り返していた。
その戦争が宇宙にまで拡大していた19XX年、地球人類を見守っていたグラネス人は
巨大コンピュータ「ズイガム・ボルド」を世界各地に設置し、地球人の管理を開始した。
「ズイガム・ボルド」のコントロール波により争いは無くなり平和な世界になったが
時が経つにつれて「ズイガム・ボルド」の支配を受け付けない人々が生まれて来た。
その人々は「ズイガム・ボルド」からの地球支配を打破すべく集まり
遠い祖先が開発した高機動戦闘メカを改造し「ヴォルガ―ドII」と名付け
出撃させた。20XX年、地球革命の戦いが始まろうとしていた…
得点は45点
良い点
・耐久力が高いため長く遊べる。
・空中補給など面白い要素
悪い点
・ロボ形態の意味はあまりない。
・演出が過小
良い点の解説
・耐久力が高いため長く遊べる。
敵に当たってもダメージは1ずつしか増えないので体当たりしまくっても結構死なない。
だからシューティング初心者だとすぐ弾に当たってすぐにゲームオーバーになり
「ムズ過ぎ!このゲーム、クソゲーだわ」
なんて事は無いのが利点
ただ、補給を受けるとしても完全回復というわけではないので長時間プレイするとなると
避ける事を重視しないと長くは続けられない。
・空中補給など面白い要素
地上レーダー(赤く点滅する奴)や空中レーダー(パラボラアンテナを付けたような黄色い奴)
を一定数破壊すると味方機が現れ空中で補給、もしくはパワーアップしてくれる。
シューティングだと「P」とか「S」など記号が書かれている物が飛んでいることが多いがなかなか面白い演出でもある。
悪い点の解説
・ロボ形態の意味はあまりない。
ロボ形態。地面を歩行する事になるがコレが遅い…
Bボタンでパンチする事になるが射程が短すぎるしパワーアップは行われない。
敵の人型ロボット(「タルカス」って名称。ジョジョに出て来るデカイゾンビではない)が出てきたときのみ
パンチで殴り合いという事になる。
と言っても、動きが遅めでヒットアンドアウェイという戦闘は出来ない。
追記)ロボ形態だと体力が微回復していく仕様との事。
それを上手く利用する事も可能だろうが…
やはり足が遅くなるっていうのを加味すると非常時に利用するという使い道かねぇ…
・敵の種類が少ない。
1ループ25面なのだが、敵の種類が少ない為に、そんなに多くなくてもいい。
・演出が過小
ネタバレに記述しとこうか?
初期のファミコンだしなぁ…
いっつもコレ言っている気がするな。(苦笑)
個人的にパワーアップは選択式にしてほしかったなぁ~。
8方向攻撃と、連射…
特に連射は軽く押しても連射されてしまう。
というか、ずっと打ちっぱなししたい所なんだがエネルギーが減るのでそれが出来ない。
ボス戦ぐらいにしか連射が活きない。
気持ちよくずっと乱射していていたのに~。残念~。
そうだ。調べてみたら世界初の公式での歌詞ありのゲームミュージックとの事。
後、「LEVEL4」で高得点を出した画面を出して写真撮影し、取説にある応募券をデービーソフトに送ると
得点に応じた勲章がもらえるというキャンペーンをやっていたのだそうだ。
デービーソフトのシューティングで高得点キャンペーンと言えば「頭脳戦艦ガル」もそうだったな。
PS)高機動戦闘メカか…
イデオンの重機動メカ+ザブングルの戦闘メカっぽいな…
あ、ザブングルは2機合体でロボット形態になるんだったな…
「だから何?」
と、聞かれたら…
ゴメン、他意はないんだよ。
ここからがネタバレ
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では、言っておこうか?
・演出が過小
1ループしてもな~んもないんだよね。画面切り替わってメッセージすらない。
プレイ時には現在ステージも表示されない(ポーズをかけることで表示される)
だからそこそこプレイしていて
「今、何面だろうか?」
と、思ってポーズをかけたら面が戻っている…
「あれ?いつの間に1ループしてたん?」
という心境にすら陥る。
ステージ少し少なめにして戦いに勝った的な文章入れても良かったんじゃないかなぁ…
背景も変わらないし敵も変わらないから一層、
「いつの間にループしてたん?」
という心境が強くなる。
やっぱり容量的に無理だったんかなぁ…
にしても舞台背景を見ていて思ったのだが…
このゲーム自体が「グラネス人」に対しての反抗…
って事は敵を倒すと
「グラネス人」黙っちゃいないだろ。
巨大コンピュータ「ズイガム・ボルド」を破壊されまくったのだから…
グラネス人「お前等、戦争ばっか繰り返すから平和にしてやったのに
自ら再び戦争の道に戻ろうするとは愚かな事だ」
という事だし
地球人「貴様たちからの指図は受けん!
それに俺達だって戦争をやめようとしている者もいる!
というより、貴様らがまず旧地球人に文明を与えたからこそ
このような事になったのではないか?
精神は技術と共に成長するものだ!
先に技術を与えたからこそ戦争にひた走る結果を招いたのではないのか!
いや、貴様らはそれを狙って我ら地球人に技術を与えたのだろう!!」
グラネス人「技術もらって富と繁栄を築かせてやったというのに
悪い結果を招いたのは我々のせいで
しかもそれらは我々が狙ってやった事だと!?
何と言う身勝手な理屈、許さん!」
うん…全面戦争の絵しか思い浮かばないね…
いや、待て待て!!
この『ヴォルガ―ドII』はループするゲームだからな。
新たに作られる「ズイガム・ボルド」を破壊し続けるって事になる。
そういった人間の反抗を「グラネス人」は織り込み済みだったという訳か…
永遠に「グラネス人」の手の中で永遠に踊り続ける哀れなる地球人類に…
合掌。
ロボ形態がコンボイの謎のウルトラマグナスと区別がつかないのは私だけでしょうか
歌詞って攻略本に楽譜と一緒に載ってるやつですかね
「はちほうこう はーちほうこう にーごうきついたら ろくほうこう」とか
キャンペーン用の応募券はこの攻略本にもついてますが写真の撮り方も図入りで解説してくれてます
しかも「ASA100フィルムの時はシャッタースピードは1/4でしぼりは11」とかやけに細かいw
攻略本のカットは描き下ろしらしいのですがカバー裏にはさらに1号機2号機の設定資料
中身の各章の扉全てにもモノクロ線画で描き下ろしカット(これがまたメチャカッコイイ!)
ゲーム内だとショボいドットの自機ですが攻略本のカバーセル画は
どこぞのロボットアニメの1カットかと思うかっこよさ
モデラーならフルスクラッチしたくなるのでは…と思ったら
本当に2009年にガレージキットとして販売されてたようです
さすがに合体ギミックはなかったですがあのロボット形態を見事に再現してました
今これの攻略本を見返して改めて思いましたがこの頃の攻略本は安かったですね
だいたい500円でお釣りが来る。このウォルガードのも390円。そう言えば消費税もまだなかったなあ…
コメントさんきゅーです。
色合い的に確かにウルトラマグナスと同じですよね(笑)
「はちほうこう はーちほうこう にーごうきついたら ろくほうこう」
分かりやす!!誰か歌っているのを聞いたら脳に刻まれそう(笑)
設定資料。
いいですよね~。攻略本の絵って。
ドラクエなどの武器防具を眺めているだけでゲームをプレイしていてイメージとして大変に役に立つ。
「攻撃力+10」とか「防御力+5」とかいうデータしか載せてないようなのは無味乾燥としてて全く面白味がない。
今じゃ、攻略本なんてのは1000円以上は当たり前ですよねぇ~。
高い!(ネットで手軽に攻略方法が見つかるこのご時世だから仕方ないのかもしれませんが…)
コメントさんきゅーです。
何ですと!?
ダメージが少しずつ回復する?
情報ありがとうございます。
殆ど使ってないのでそんな機能があったとは気づかなかった…
しかし、どういう原理なんだろうか?
(そこは考えてはいけない)