野崎スクール＆メイクカップ

9/28(土)は、山形県の立石トライアルパークで開催された「野崎スクール」に参加。トライアル国際A級スーパークラスの野崎史高選手の、ビギナー～NBクラスの選手向けスクールです。秋田からはワタクシkagayanと、千羽さんの2名で参加しました。

朝9：00スクール開始。野崎選手とサポートの池田さんのお二人でスクールは進行します。全員でストレッチ、そしてセクションへ。





セクションを作って走り、また移動、を繰り返して、個々にアドバイスをしてくれます。ワタクシkagayanには・・・ダメ出しの連発でした（笑）

・リヤブレーキの踏み分けが出来てない。必要の無いところで踏んだりしてる。
・走るたびにラインが変わる。下見がキチンと出来ていない。







お昼には、野崎選手のレース用バイク「ヤマハTYS250F」の観察会。色々質問をしてみましたが・・・色々勉強になるお話をしてくれました。
・ギア数、排気量はヒミツ！
・サスペンションはヤマハ製。
・一年乗ると、翌年は練習用車両として貸与されるのだそうです。
・ハンドルはZETAの野崎スペシャル品。
・車重は意外にも、大体73kgくらいあるらしいです。ホンダのワークスマシンに比べるとちょっと重いらしい。
・最近のトニー・ボウ選手のバイクは、チェーンもチタンで出来てるらしい（笑）



午後のスクールは、そこそこの高さのあるステアケースにも挑戦！一日中、目一杯力を出し切る練習になりました。参加者にはまだビギナーの方もいましたが・・・これだけハードなセクションで走り、さぞ良い練習になったでしょう、皆さんかなりのレベルアップをされたと思います！
最後には野崎選手のデモ走行が。シンジラレナイ高さの岩を登り、空中でターン。正確なダニエルを連発。凄かったですな～。

野崎選手から、最後に総評をいただきます。kagayanには・・・「勢いがあるのはいいけど、走りが荒い！もっと丁寧な走りを目指してください！」はい、頑張りたいと思います。



そして翌日、9/29(日)は、メイクカップトライアル大会。40名かそれ以上の参加者があったと思います、大盛況ですね。尚、立石TRパークは駐車場の場所と入り口が変わりましたので、来る方は気をつけましょう。

大会は鈴木会長の「まつたけ狩り」挨拶から始まります。この定番の挨拶を聞くと、秋のメイクに来たなあ～と実感できますな。大会中には、「まつたけは何処に生えてるんですか？」と鉄板な質問もしないといけません、ちゃんと「ココだよ！」と教えて呉れます（笑）

さて大会は、初級、中級に分かれて8セクション×2ラップ。千羽さん、鈴木さん、kagayan、の秋田チーム3名でラップします。来週の東北選手権の練習にもなりますので、気合を入れて臨みます。

セクションは大きな岩があちこちでからむ迫力あるところや、小岩をすり抜ける立石っぽいところが中心。全体的にグリップが凄く良いので、楽しく走れるセクションでした。また昨日の野崎選手のアドバイスを聞いて、下見にじっくり時間掛けました。

1ラップ目は減点19・・・悔しい5点も出てイマイチ。
2ラップ目。突然神様が降臨、やたらと調子が上がり気持ちよく良くクリーンを連発！減点7。

減点26、やじろべえクラス11位。予想外の好成績！練習のためもう一度ラップしてみたのですが・・・今度は全然ダメダメ、3点の連発（笑）一瞬の神様降臨だった。

最後には野崎選手のデモ走行が行われて、大盛り上がり。終了後は牛肉しょうゆ味の美味しい芋煮をご馳走になってから、秋田に帰ってきました。二日間、目一杯トライアルを楽しめて最高でした。野崎選手とチーム三吉の皆様、お世話になりました～！！