つれづれ

kagayanの近況・他オートバイライフのつれづれ。

MFJ東北トライアル大会・田沢湖に参戦・・・つれづれ

2007-07-30 19:23:22 | トライアル・大会参加
見事な快晴になりました7/29(日)は、田沢湖スキー場で開催されたMFJ東北トライアル大会へ。本格的なトライアル大会への出場は、ワタクシにとってこれが2回目。国際B級、国内A級、国内B級、そしてワタクシが参加するエンジョイクラス、と4クラスに総勢30数名が参加です。

言うまでも無いですが。経験、テクニック、度胸、体力、マシンのレベル、知識、気合、全てに於いて参加者中最下位の状態で参加するのがワタクシであります。ナンバープレートや保安部品が付いたマシンで参加するのもワタクシだけ(笑)。怖いもの見たさと好奇心、あとほんの少し「イーハトーブに向けた練習になればいいなあ~」といった気持ちで参加してみたのでありました。

今回は1番から9番まであるセクションを、各3ラップします。合計27回セクションを走る訳ですな。

エントリーと車検終了。もう既に恐怖感でガチガチになっています。



第1セクション、1ラップ目。この岩が超えられず、後退してしまったので5点です。笑ってられるだけまだ余裕があります。



第4セクションは、物凄く大きな岩に挑みます。我が先生はギリギリで通過、3点です。ワタクシは・・・岩の前で先に進めず、5点。



失敗すると、バイクは転がり落ちて行くのでした(笑)まさに阿鼻叫喚の地獄絵図ですな。



という過酷な(要するに上級者向け)セクション9番まで。いちおう全部走ってみましたが、1点1回、3点3回、あとは全部5点(失格)!全く歯の立たない状態で、結局マシンは転倒によりリヤフェンダー破損。リタイヤとなるのでした。

物凄く疲れましたが、なぜか気分は爽やか。純然とスポーツに挑戦する快感は、やはり捨てがたいヨロコビがあります。

表彰式の後は、練習も兼ねてスキー場のてっぺんまで登ってみます。クワッドリフト降り場まで、ゲレンデの岩場を登ると・・・こんな綺麗な田沢湖が見られました。



こういう瞬間を味わえるのも、トライアルマシンでの遊びだからこそ!非常に過酷な大会でしたが、感動もひとしおな一日でした。



オートバイ無線の電源接続・・・つれづれ

2007-07-26 20:29:37 | オートバイツーリング
ツーリング時に無線を使用するようになって暫く経ちます。その際、二者択一で迫られる選択肢。

・電源をバイクから取る
・無線機のバッテリーまたは電池を使用する

ワタクシの場合、従来ずっと後者なのでありました。つまり接続の仕方が分からない。要するに面倒である、という理由に於いて。

ただこの場合、ツーリング中にバッテリーが切れる事態がしばしば発生するのでした。これは非常にストレスであり、無用な誤解を招く事も一度ならず。「なんでおめー無視すんだ?」などと詰られ、辛い思いに暮れたこともありました。この事態を打開すべく、バイクから電源を取る事を遂に決意したのであります。

この打開策に対して、2通りの意見があります。

・バイクから電源を取るとノイズが激しく発生するのでお勧めできない
・バッチリいける、大丈夫!

こればかりはやってみないと分からないので、とにかく必要な部品を入手して接続を試みるのでありました。必要なのは「BMW電源ソケットアダプター(動研製)」¥2500也、及び「無線機のシガーライターケーブル」¥2000也、の2つです。この2つを繋いで、シート下の工具収納スペースに固定します。

これがBMW電源ソケット。



BMW電源ソケットアダプターを、ソケットに挿入。



シート下の工具収納スペースに固定。無線機を使わないときはアダプターごと収納しておきます。



サイドカバーの内側にコードを這わせ、挟み込むだけ。



このコードを、タンクバック内の無線機に接続、これで準備完了。作業時間は5分でした。



さて、実際に使用可能かどうかをテストします。仕事帰りのN氏と待ち合わせ、エンジンを掛けて無線機ON!

「どうですかどうですか、聞こえますか?」「はーい、バッチリクリアに聞こえますよ~」作戦は成功裏に終わったのでありました。ナローバンドからブロードバンドに切り替えたような開放感。今後は無線機のバッテリー残量を気にしてあまり喋らない、無用なツッコミには返事をしない、といった消極的対応をせずに済むのでした。

だからと言ってべらべら喋る事もしません。クールなオトコは常に寡黙であれ。


Club RT 男鹿ツーリング・・・つれづれ

2007-07-24 15:08:40 | オートバイツーリング
予報が一転、快晴になった日曜日は、ClubRT男鹿ツーリングへ。田沢湖集合~森吉・阿仁~琴丘~大潟村~寒風山・男鹿半島~秋田道~角館、とぐるり400km。我が心の故郷・男鹿を走るのは昨年の冬以来なので・・・8ヶ月ぶりですな。見慣れた男鹿半島も、他県の方々からすると極上のツーリングステージなのでした。岩手、宮城、福島、遠くは東京からメンバーの方々が見えられました。

18台のマシンは男鹿半島を快走。絶景の寒風山を楽しんだあとは、なまはげラインで入道崎へ。ルートマイスターAokiさんはこんな素敵な写真を撮ってくださいました。



快晴の入道崎。



そして今回は、諸事情でイタ車での参加者が数名。モトグッツィ・Breva1100に試乗させて頂きました。最新型、アップハンドルのグッツィです。ワタクシは今回が初めての試乗なのでした。

グッツィと言えば、巨大な空冷縦置きエンジンのトルクリアクションが有名ですが・・・最新のグッツィに極端なクセは無いようです。とてもスムーズに回転が上がります。ドゥカティともハーレーとも違う、まったりとしながらも気持ち良いフィール。オーナー氏は「中速域のエンジンフィールが気持ち良いのだよ」と仰ってましたがまさにその通り。コーナーの出口でドルルル~ンとアクセルを開けると非常に心地よい走りが味わえるのでした。



BMWだけでなく、イタ車、オフ車、幾つかの選択肢を持てるオートバイライフというのは理想的ですな。ワタクシには当分無理なハナシであることは言うまでも無いですが・笑。

雨でも練習でガス・・・つれづれ

2007-07-21 19:43:17 | トライアル
梅雨時らしい天気が続きます。今日は朝から雨ですな。さて、7月8月とトライアルイベントが続くのでした。7/29(日)は田沢湖スキー場でMFJ東北トライアル。そして8/25(土)は言わずと知れたイーハトーブトライアルです。どちらにも参戦予定のワタクシ、ここ暫く練習らしい練習を全然していないのでした。という訳で雨の土曜日は、久しぶりに太平トライアル場へ。

行ってみると夏草が生い茂り物凄い状態になってました。いわゆる「ヤブコギ」というヤツですな。これが一番過酷なセクションになっております。



ステアケース、急坂の上り下り、といちおう自分なりのルーティンをこなします。



さて明日は午後から晴れるようですな。明日はクラブRTの男鹿半島ツーリングです。男鹿市出身のワタクシ、久しぶりに男鹿半島巡りに行ってきます!

北海道はでっかいど~2007北海道ツーリング・4日目

2007-07-20 08:36:37 | 北海道ツーリング
今回の旅のメンバーは、誰も飲む人が居ないのですな。おかげで毎朝、実にクリアな状態で起きてしまうのです。
朝風呂と朝食を済ませて、7:30屈斜路プリンスホテルを出発。うす曇りのまずまずな天気です。折角遥々、道東まで来たのだから「いかにも道東」という景色を観に行かねばならん。という訳で、まず目指すは標茶の「多和平」へ。



屈斜路湖畔から程なく、多和平に到着。雄大な展望が開ける展望台とレストハウスですな。何度来ても、この風景には感激なのです。暑い真夏と異なり、少ししっとりした牧場の色彩が鮮やかです。



農免道路で再び弟子屈方向へ。どこを見ても、こんな風景が広がります。



綺麗ですなあ。



R241、阿寒横断道路。観光シーズンには観光バスと「わ」ナンバーのクルマで渋滞するこの道も、今回はとっても空いてました。嬉々としてワインディングを堪能するのです。



阿寒湖畔、「アイヌコタン」で休憩。100万円クラスの熊の木彫りがゴロゴロ売られています。皆さんにお奨めしてみましたが・・・誰も購入には踏み切らず。絶対に死なない「マリモッコリ」もたくさん売っていますな。



R241からちょっと逸れて「オンネトー」に。エメラルド色の湖面は、10年前と変わらず美しいままです。湖畔の茶店で、しばし休憩。美味しいコーヒーと、絶品のギョウザという組み合わせでティータイム。別々に味わうとどちらも非常に美味しいのでした。



オンネトーから眺める雌阿寒岳。



R241からR274、足寄から上士幌、鹿追町へ一気に行きます。



今日のランチは鹿追町の「カントリーパパ」で。オープンデッキでいただくのは「チーズトンカツセット」¥1350也。チーズが名産の鹿追町、濃厚なお味で絶品なのです。



ここから先はほぼリエゾン区間。交通量の多いR274日勝峠、日高、R237で苫小牧方面へ。夕方17:00、フェリー乗り場に余裕で到着なのでした。今回の旅はここまでです。



今回は一等船室での優雅なオトナの旅。ツインルームでぐっすり寝て、翌朝秋田港に到着です。4日間の走行距離は1600kmでした。事故やトラブルも無く、旨いもの、綺麗な景色を堪能できた最高の旅でした。


北海道はでっかいど~2007北海道ツーリング・3日目

2007-07-19 08:08:35 | 北海道ツーリング
ものすごく快晴の朝。「最北の宿」の朝食を済ませ、朝7:30全員出発。ダンボさんとルートの打ち合わせをして、今日の目的地弟子屈を目指します。

オホーツク海沿いに走ること約30分、国道R238を逸れたところに現れる「猿払・村道エサヌカ線」本日のハイライトです。



オホーツク海の間際に沿って、延々数キロに渡って続く直線。周りの牧草地の美しさに、激しい興奮を覚えるのでした。



浜頓別からは、R275で内陸に入ります。歌登、美深、下川、と道道をつないで走ります。延々と高速ワインディング、牧草地、の連続。



休憩中は、ちょっとだけ遊ばせて頂くのでした。東北のGS乗り各氏の影響で、この頃矢鱈とオフロードを走りたくて仕方が無いのです。



R239沿いにある道の駅「にしおこっぺ花夢」でランチタイム。ここには木製の笛が数十本組み込まれたからくりオルガン、「森のオーケストラおとぎばやし」というのがあります。何度か来た事のある道の駅ですが、演奏を見るのは初めて。一見に値するものがあります。
但し、ランチの選択は大失敗。業務用の不味いラーメンに親子丼、全員の表情が瞬く間に曇るのでありました。もう少し行った紋別や遠軽でランチを取ることを旅のライダーにはおすすめします。



遠軽からR333で北見をパスして、東藻琴を目指します。



東藻琴・R334を少し逸れた場所にある「乳酪館」で休憩。「東藻琴牛乳」¥150也、及びクリームチーズソフト¥300也を賞味。いずれも絶品、道東の風情を感じます。広い敷地に白樺の森があり、のんびり休憩が出来る場所でした。



東藻琴山を眺めながら、弟子屈を目指します。今日のお宿はすぐそこです。どこまでも続く、広大な農村の風景に感激。



夕方17:00、今日のお宿「屈斜路プリンスホテル」に到着。ツインルーム、お一人様一泊¥15,000也。湖畔の景色を眺めつつ寛げる、実に贅沢なホテルであります。かような高級ホテルに投宿する機会など、我が人生においてもそうそう無いであろう。じっくりとヨロコビを噛み締めるのでありました。



露天風呂に浸かったあとは、シアワセのディナータイム。サッポロクラシックの生で乾杯をして、目一杯旨いものを堪能するのでありました。


北海道はでっかいど~2007北海道ツーリング・2日目

2007-07-18 07:31:45 | 北海道ツーリング
快晴の朝7:30、苫小牧を出発です。暑くなく寒くなく、絶好のコンディションですな。6台のマシンは由仁町からR452で夕張を抜けて芦別へ向かいます。夕張で1回目の休憩、朝のおやつは夕張メロン¥300也。あま~い果肉、1玉¥2500で売ってました。



快走のR452、ひたすら続く高速ワインディングを抜けて芦別へ。ランチは赤平にあった食堂「味の美和」にて、炭焼豚丼¥750也をいただきます。すごく柔らかいお肉、偶然見つけた納得のお味でした。



午後はまたまた山中に突入。霧平峠から霧立峠とクルマ一台通らないワインディングを抜けて、R239~羽幌へ。



ここからが今回の旅のクライマックス、オロロンラインに突入です。日本海沿いにひたすら北上、目指すは宗谷岬ですな。ここからは暫しの間ダンボさんの愛車K1200LTをお借りします。ハイエンド・グランドツアラーを北の大地で味わう・・・世界一贅沢な試乗会ですな。

乗り心地は実に宜しいです。ウインドプロテクションも完璧。エンジンのパワーも素晴らしく、知らないうちに凄いスピードが出ております。その上良く曲がることにも驚き。後席の方も「ラクチンです~」と感嘆しております。スポーツバイクの一つの究極ですな。GSとLT、両方所有出来たらさぞ楽しかろうと思うのでありました。



天塩からサロベツ原野に突入。



右にサロベツ原野、左に利尻富士を眺めながら、延々と続く直線を北上。光が満ちる、最高の瞬間なのでした。



GTやLTの方々は、嬉々としてぶっとんで行きました。あっという間に見えなくなったので我々は暫し休憩。利尻富士を眺めながら少しだけ遊ばせていただきます。



宗谷丘陵をゆっくりと流してみます。シカを眺めつつ、絶景の草原を堪能できました。綺麗ですなあ。



夕方6:30、宗谷岬にある本日のお宿「最北の宿」に到着。一泊¥8400にカニとビールをいただいて¥10500でした。名物「たこしゃぶ」を味わう幸せなひとときです。薄切りの蛸と野菜のしゃぶしゃぶ。微妙に塩味が付いている風変わりなお味です。家庭的な雰囲気のお宿ですな。



夕食後は日が沈む宗谷岬へ。緯度が高いからでしょう、8時を過ぎてもまだ少し明るいくらいです。今日は結局540kmの走行でした、軽く一杯やって寝ることにします。


北海道はでっかいど~2007北海道ツーリング・初日

2007-07-17 19:37:24 | 北海道ツーリング
7月13日、ギリギリで仕事を終わらせて出発するは北海道ツーリング。3連休を利用して、モトラッドクラブの仲間6名で八戸港を目指すのでした。秋田市からR285~R103~十和田IC~八戸道八戸IC、八戸港へ。休憩時間入れて所要時間3時間30分ですな。

夕暮れの八戸港にて。



一等船室で楽しく宴会、じっくり睡眠の8時間でした。但しフェリー内の食事コーナーは自販機のみ。非常に悲しいレトルトディナーです。

25:30、フェリーは苫小牧港に到着です。



苫小牧港からバイクで5分、ビジネスホテル「おぐに」にて朝まで休憩。ホテルのすぐ傍にはかの有名な、ウシの看板が聳え立つ「ミート○ープ」社があったりします。

ほんの4時間ほどですが、カラダの疲れを取って気持ちよく出発するのです。さて、寝ましょっか。



モトラッドクラブ北海道ツーリングへ・・・つれづれ

2007-07-12 17:40:02 | 北海道ツーリング
さて、今週末よりモトラッドクラブ北海道ツーリングへ出発です。6台の仲間プラスヨメを乗せて合計7名にて、北の大地に上陸です。

7/14 苫小牧~夕張~北竜のひまわり~深川方面~霧立国道~オロロンライン天塩~サロベツ原野~宗谷丘陵~宗谷泊

7/15 宗谷~猿払・エサヌカ線~名寄~網走~北見~裏摩周~弟子屈泊

7/16 弟子屈~阿寒道路~足寄~広尾方面~襟裳岬をパスして静内方面~門別~苫小牧・フェリー乗船

おおざっぱにこんな感じのルートですな。思い起こせば、北海道をバイクで走るのは、18歳で初めて入手したXLR-BAJAで行って以来これで11回目かな?にも関わらず今回は、初めて走る場所が結構あるのでした。「霧立国道」「エサヌカ線(猿払ストレートとも言う?)」ですな。「北海道絶景ロードセレクション」を見て、どうしても行きたい場所だったのです。

幸い、今回は北海道に非常にお詳しい方も一緒なのです。きっと感動の景色をたくさん目に出来るような予感です。


4年前、RSで行った広尾から襟裳までの道で。こんな快晴になりますように。

MOJランチラリーへ・・・つれづれ

2007-07-09 13:05:12 | オートバイツーリング
極めつけの快晴でした日曜日は、モトラッドクラブの仲間5名でBMOJ(BMWオーナーズクラブ)主催のランチラリーへ行ってきました。出羽グリーンロード~Hanabiさんスペシャルナゾの絶景ロード~R108~シェーネスハイム金山でランチ&温泉~真室川~雄勝~栗駒~増田・フルーツライン~横手IC~秋田市、と400kmのツーリング。

全国あちこちから30台近いMOJのメンバーが集まりました。会費¥1000、和やかにお弁当を頂いて温泉に入浴。さっぱりした気分で栗駒方面に向かいます。



須川高原はひんやりとした空気。絶景のワインディングロードで、タンデムで参加したワタクシとその妻は写真撮影会を行います。

SEIさんのGTと、HanabiさんのGS。



S氏アドベンチャー。お気に入りのアルミケースは外すのが面倒とかでいつも付けっぱなしでした(笑)。



須川高原から増田までの下りは絶景そのもの、高速コーナーが続く楽しい道です。



暑い一日でした、メッシュのジャケットとパンツが離せないシーズンになりそうですね。