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映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

スパイダーマン3

2007-05-02 11:44:08 | 映画(さ行)
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トビー・マグワイア、キルスティン・ダンスト、ジェームズ・フランコ、トーマン・ヘイデン・チャーチ、トファー・グレイス、ローズマリー・ハリス出演。サム・ライミ監督作品。

スパイダーマンはいまやニューヨークの市民から絶大な信頼と賞賛を集めるヒーローとなり、恋人MJへのプロポーズも決意し、順風満帆のピーター・パーカー。ところがMJのほうは出演した舞台が酷評され気分はどん底。そんなある日、謎の黒い液状生命体がスパイダーマンに取り憑き、そのスーツを黒く染め上げる。黒いスパイダーマンの戦闘能力は、なぜかこれまでよりも格段に高まっていた。しかし同時に、ピーターの心にもある変化が生じていた。そんなスパイダーマンの前に現れる3人の敵。ピーターの伯父ベンを殺害した犯人“サンドマン”、死んだ父の復讐に燃え“ニュー・ゴブリン”と化したハリー、そしてピーターへの激しいライバル心から黒い生命体に支配されついには最凶の敵“ヴェノム”となってしまった同僚カメラマンのエディ。三者三様のスーパーパワーを備えた彼らは、自らの内なる悪に苦悩するスパイダーマンに容赦なく襲いかかるのだった。(allcinema onlineより)

公式サイト

5月1日より世界で日本が最初の公開という事で、観に行って来ました。たまにはそういう祭りに乗ってみるのもいいかなと(笑)。
「スパイダーマン2」はこの間DVDで鑑賞。テレビでも放映してましたね。

映画は面白かったです。一番いいなと思ったのはやっぱりダーク・スパイダーマンの所。叔父を殺した犯人が実は別にいた、と知り、復讐に心を奪われたピーターの心の闇に黒い生命体が入り込んでいくというのが、いいですねぇ。誰だって恨みや妬みというのは大なり小なり持っているものだけど、相手に危害を加える事の出来る人が復讐心を持つと恐ろしいことになりますね。スパイダーマンはスーパーマンと違って地球人で(笑)、普通の人間だし、心の闇があることも、ちょっとしたキッカケでコロっといってしまうのも、よく分かるので、そういう所に感情移入しましたね。
しかし、ダーク・スパイダーマンになってしまったピーターは人が変わったようになってしまって、変なダンスにちょっと笑った(笑)。
破天荒な展開には、原作アメコミだし、ということでツッコミません。サンドマンになる経緯はやや無理やりな感じがしますが、最後グっと来てしまったので、よしとします(笑)。黒い生命体はどこから来たんだろう?とかそういう・・・結局突っ込んでるな、私(爆)。

サンドマンのあのCGはやっぱり凄いね。こればっかりはハリウッドあっぱれです。CGに関してはどこの国もかなわないでしょう。
アクション部分も一体どうやったらあんな風に撮れるんだか・・・凄いです。初めて劇場で観ましたが、これは酔う人いるな(笑)。私はワクワクしちゃうタイプなので酔いませんが。
親友のハリーとの対決も観れたし、ハリーと力を合わせて闘うシーンも観れたし、楽しめました。しかし、こういう時のヒロインは、危険にさらされて、あとは見守るくらいしか出来なくて、なんだか可哀想ですね。キルスティン・ダンストはどうしても顔が好きになれないので、まぁどうでもいいんですが(爆)。

私はダーク・スパイダーマンな部分(そうなっていく経緯も含めて)が好きでしたが、あんなのスパイダーマンじゃない!という感想もあるみたいで、ちょっとびっくり。そういう所が世間とズレてるんだな、私(苦笑)。
人間くさいヒーローってステキじゃん!そっか、私、正義の味方よりもダーク・ヒーローが好きなんだった(爆)。

どうやら6部作になるという噂もあるようですが、私はここで終わらせてもいいと思うんですけどね~。ヒットすれば次を作るというのが、金儲けの鉄則ではありますが。
もうトビーをスパイダーマンから解放してあげたら~?


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