藤竜也、海東健、宮地真緒、大杉漣出演。三原光尋監督作品。
以前、「村の写真集 公開講座」という記事を書きました。
だいぶ、時間が経ってしまいましたが、やっと観て来ました。
シナセンで前売りチケット(まだあった)を買ったので、前売りチケット代よりさらに¥100お得。
シナセンの会員の方(あまりここを見てる方いないと思いますけど)は、シナセンで前売りチケを買って行く事をお薦めします。
とある山間にある村・花谷村-
美しいその村が、ダムに沈もうとしている。避けられない運命に対し、村役場は、村のすべての家族を写真におさめることで、花谷村の美しさを永遠に残すことを考える。
依頼を受けたのは、村の写真屋、高橋研一と東京で写真家を目指す息子の孝。
なぜ父は決して親密ではない息子を、助手に指名したのか。
一軒一軒、険しい山道を歩き、写真を撮り続ける2人。
頑ななまでの父の背中に、しだいに息子は何かを感じ始める・・・。(公式サイトSTORYより)
……なんというか、うまく言葉が出て来ません。観終わった後、胸がいっぱいでした。何から書いていいのか、まとまらないのですが…
優しい映画でした。
徳島の風景。木々の紅葉の色。そのままの自然な色。山間の霧(というより雲?)。まさに日本の景色、という感じですね。とても美しいです。
そこで暮らす人達の姿を切り取って行く写真。そのままの姿。
車で行かず、1軒1軒歩いて行き、写真を撮る父の姿。その後をはじめは不満げに歩く息子。
それだけこだわっている為、体調を壊しても写真を撮り続ける父。やめさせようとする子ども達に「なんじゃぁ!」と父親扮する藤さんが怒鳴った時の、目に心を奪われました。写真へのこだわりと気迫を感じて。
父が「お前(息子)に一番最初に写真を教えたのは、この俺だ」(という感じだったと思う)というセリフにグッと来ました。
やはり藤さんの演技は素晴らしいですね。文句のつけようがありません。(つけるつもりもないですが)
海東さんは、最初の方、ちょっと演技が不自然な感じがして気になったのですが、父親を背負って山を登る姿は圧巻でした。あれ、マジで大変だったと思います。
宮地真緒ちゃん、可愛かったですね。原田知世さん、最後にちょこっとだけ出てきただけでしたが、オイシイ所を持って行きましたね。
大杉連さんは、徳島出身だそうです。さすがに名バイプレイヤーと言われているだけあって、存在感ありました。
もともと映画を観て、よく泣くのですが、この映画でももちろん、泣きました(苦笑)映画が終わってトイレに行ったら、トイレにいる人がみんな鼻をすすってたので、ちょっと笑えました。(もちろん、私もすすってました)
こういう映画を撮れる若い監督がいるというのは、いい事ですね。
試写会に山田洋次監督がいらして、三原監督に、ぜひ今度ゆっくり話をしたい、というような事を言っていたそうです。
公式サイト
以前、「村の写真集 公開講座」という記事を書きました。
だいぶ、時間が経ってしまいましたが、やっと観て来ました。
シナセンで前売りチケット(まだあった)を買ったので、前売りチケット代よりさらに¥100お得。
シナセンの会員の方(あまりここを見てる方いないと思いますけど)は、シナセンで前売りチケを買って行く事をお薦めします。
とある山間にある村・花谷村-
美しいその村が、ダムに沈もうとしている。避けられない運命に対し、村役場は、村のすべての家族を写真におさめることで、花谷村の美しさを永遠に残すことを考える。
依頼を受けたのは、村の写真屋、高橋研一と東京で写真家を目指す息子の孝。
なぜ父は決して親密ではない息子を、助手に指名したのか。
一軒一軒、険しい山道を歩き、写真を撮り続ける2人。
頑ななまでの父の背中に、しだいに息子は何かを感じ始める・・・。(公式サイトSTORYより)
……なんというか、うまく言葉が出て来ません。観終わった後、胸がいっぱいでした。何から書いていいのか、まとまらないのですが…
優しい映画でした。
徳島の風景。木々の紅葉の色。そのままの自然な色。山間の霧(というより雲?)。まさに日本の景色、という感じですね。とても美しいです。
そこで暮らす人達の姿を切り取って行く写真。そのままの姿。
車で行かず、1軒1軒歩いて行き、写真を撮る父の姿。その後をはじめは不満げに歩く息子。
それだけこだわっている為、体調を壊しても写真を撮り続ける父。やめさせようとする子ども達に「なんじゃぁ!」と父親扮する藤さんが怒鳴った時の、目に心を奪われました。写真へのこだわりと気迫を感じて。
父が「お前(息子)に一番最初に写真を教えたのは、この俺だ」(という感じだったと思う)というセリフにグッと来ました。
やはり藤さんの演技は素晴らしいですね。文句のつけようがありません。(つけるつもりもないですが)
海東さんは、最初の方、ちょっと演技が不自然な感じがして気になったのですが、父親を背負って山を登る姿は圧巻でした。あれ、マジで大変だったと思います。
宮地真緒ちゃん、可愛かったですね。原田知世さん、最後にちょこっとだけ出てきただけでしたが、オイシイ所を持って行きましたね。
大杉連さんは、徳島出身だそうです。さすがに名バイプレイヤーと言われているだけあって、存在感ありました。
もともと映画を観て、よく泣くのですが、この映画でももちろん、泣きました(苦笑)映画が終わってトイレに行ったら、トイレにいる人がみんな鼻をすすってたので、ちょっと笑えました。(もちろん、私もすすってました)
こういう映画を撮れる若い監督がいるというのは、いい事ですね。
試写会に山田洋次監督がいらして、三原監督に、ぜひ今度ゆっくり話をしたい、というような事を言っていたそうです。
公式サイト
中盤あたりからもうずっと涙が止まらず、ええ年とったおっさんがハンカチ持ったまま感激していたので、少し恥ずかしい思いをしました。まもで、劇場も一番最後に退席・・・
親孝行 したいときに 親はなし
これからもよろしくお願いします
コメントありがとうございます。
私は序盤ですでに涙してました(笑)
別に泣くシーンじゃなかったと思うんですが…
自分が泣いている時って、周りは泣いていないような気がしてしまうんですけど、トイレに行った時、みんなが泣いてた事をj確認しました(笑)
>親孝行 したいときに 親はなし
ほんとにそうですね。普段から親孝行しないと…
こちらこそよろしくお願いします。
遅くなりましてm(._.)mペコリ。
そうですね~。”撮らせて頂く”と言う心構え、
これは『感謝!する』に通じるのではないでしょうか?
写真に限らず何事にも感謝しなければ....。と
自分への教訓にして行こうと考えさせられました。(*^_^*)
ほんとですね~
長生きの秘けつは、怒らず、何事にも感謝すると聞いた事があります。
このブログも読んでくれる人がいて、コメントしてくれる人がいるので、励みになります。
感謝感謝。
コメントもありがとうございました。
海外の映画祭で認められるなんて、嬉しいです。
また東京では、上映するようですね。
未見の方はぜひ観て欲しいです。
TBさせていただきました☆★
徳島に帰ったら先行上映終了後、大阪に帰ってきたら徳島にいる間に上映終了してました。しかも今現在大阪にいるのですが、少し前まで徳島でアンコール上映してたそうです・・・。ついてない><
早くみたいです~!!
ぜひぜひ徳島にも遊びにいらしてください♪
これからもよろしくお願いします!
徳島出身の方なんですね。
本当にステキなところですね。映画を観て、感動しました。
まだ観られていないという事で…上海で賞を撮った後、東京ではまた上映するという記事を読んだような気がするのですが、日程が定かではないです…
まして大阪は分かりません。ごめんなさい(苦笑)。
四国は高知に観光で行った事があります。今度四国に行く機会があったら、ぜひ徳島も行ってみたいですね。
自然に癒されて、家族の愛に癒されて・・・とっても幸せな気分にさせてくれる映画だと思います。
いい映画でしたよね。
藤竜也さんの演技が素晴らしかったです。
もっとたくさんの人に観てもらいたい映画ですね。