丙丁童子のブログ 

◎まだ、だれもいっていない、そんなこと、あんなこと。(童子)

本日(04/09)の東京市場

2020-04-09 18:33:16 | 2017年3月~2021年7月
〇株小幅反落(19345)「朝方は米国株高を受けて買いが先行したが、国内で新型コロナウイルスの感染者数が急増しており、経済停滞の長期化懸念から次第に売りが優勢となった。日経平均は今週に入り前日まで1500円超上げていたこともあり、利益確定売りも出やすかった。国内で前日8日に新たに確認された新型コロナの感染者数は500人を超え最多を更新した。投資家の警戒感が株売りを促し、下げ幅は一時200円に迫った。もっとも、大引けにかけては下げ幅が急速に縮小した。日銀の株価指数連動型上場投資信託(ETF)買い入れ期待のほか、9日の石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の主要産油国を加えた「OPECプラス」会合での協調減産合意への期待から米株価指数先物が堅調に推移したことも支援材料になった。株価指数先物・オプションの特別清算指数(SQ)算出を控え、思惑的な商いも出た。」 〇債券堅調(利回り低下0.005%)「8日の米市場で米長期金利が上昇し、朝方は債券売りが先行した。その後財務省が実施した5年物国債入札が債券需給の引き締まりを示したと受け止められたことで買い戻しが入り、長期金利も低下に転じた。9日の5年債入札では小さいほど好調とされる平均落札価格(100円97銭)と最低落札価格(100円96銭)の差(テール)は1銭と、前回(18銭)から縮小し、市場では「順調な結果」との受け止めが多かった。入札結果を受けて長期金利は一時前日比0.010%低いゼロ%まで低下した。もっとも、目先で「長期債を積極的に買い進める材料は見当たらない」(国内証券の債券ストラテジスト)といい、買いの勢いは一時的だった」。 . . . 本文を読む

本日(04/09_夕)の その他ニュース

2020-04-09 18:06:06 | 2017年3月~2021年7月
世界に展開する米軍の原子力空母で新型コロナウイルスの感染が相次いでいる。空母セオドア・ルーズベルトでは感染者が200人超に広がり事実上の任務停止に追い込まれ、トーマス・モドリー海軍長官代行が7日辞任した。別の3隻の空母でも感染者が出た。米軍の要である空母の任務が制約されれば、即応体制に揺らぎが生じかねない。「船員の安全に配慮しつつもできる限り早期にルーズベルトが海に戻れるようにしろ」。エスパー米国防長官は7日、米軍高官を集めてこう指示した。ルーズベルトでは船員4800人のうち200人以上が新型コロナに感染し、さらに増える見通しだ。現在は米領グアムに停泊している。すべての船員を検査し船内を消毒する作業が必要になり、長期的に稼働できない恐れもある。国防総省によると、海軍所属の感染者は7日時点で460人と米軍全体の3割を占める。陸軍など5つの米軍の構成部隊の中で最も感染者が多い。空母などでは船員が長期間閉ざされた空間で共同生活を送ることが多い。ルーズベルトではクラスター(感染者集団)が発生したとみられる。ルーズベルトの感染拡大を巡っては、海軍内の指揮系統の危うさも露呈した。艦長は上司に、大半の船員の下船を求めたが拒否された。すると部外者に船内の惨状をつづった機密文書を送付し、米メディアが惨状を報じる事態となった。モドリー氏が不適切と判断し艦長を解任すると、空母の船員は部下を守ろうとした艦長の行動を称賛。モドリー氏に反旗を翻す様子がSNS(交流サイト)に投稿された。海軍に30年間勤務したブラッドリー・マーティン氏はルーズベルトを巡る海軍の対応について「有事に海軍の指揮・命令系統が機能するのかという疑念が生じる」との懸念を示す。現場の状況が海軍長官代行に円滑に伝わらず、艦長解任の経緯も船員に周知されていないと指摘し、「コミュニケーション不足を今後の教訓にしなければならない」と強調する。(中略)米軍高官は夏ごろまで感染拡大の影響が収まらないとの見方を示している。各国との共同軍事演習の延期・縮小も相次いでいる。米軍が国内のコロナ対策に追われることも目立ち、米軍内には中国やロシアがその隙をついて威嚇行動を活発化させないか警戒する声も出ている。写真:米空母セオドア・ルーズベルトは3月にベトナムに寄港して中国をけん制していた(ベトナム中部ダナン)=ロイター(*日経 記事より) . . . 本文を読む

昨日(04/08)の海外市況

2020-04-09 06:46:06 | 2017年3月~2021年7月
〇ダウは反発(23433)「新型コロナウイルスの感染拡大が近く峠を越えるとの見方が投資家心理の改善につながった。サンダース上院議員が米大統領選から撤退すると8日に発表したのも株買いを後押しした。米国立アレルギー感染症研究所所長が8日、「(米国の感染は)来週以降に転換点を迎える」と前向きな発言をした。感染者数が最も多いニューヨーク州では8日も1日あたりの死者数が最多となったが、入院数は減少傾向が続いている。大統領選はバイデン前副大統領が11月の本選でトランプ大統領と対決する構図が固まった。サンダース氏は、民間の医療保険を廃止して公的な国民皆保険の導入を訴えていた。その政策が導入されるリスクがなくなり、医療保険株(U-Health)が8%高となり、ダウ平均を押し上げた」。 〇原油は反発(25.09)「主要産油国が協調減産に動くとの見方で買い。EIAが8日発表した週間の石油在庫統計で原油在庫が大幅に増え(11週連続で増加した。前週比1520万バレル増)、上値が重くなる場面も。「OPECプラス」が9日に会合。10日にはサウジの呼びかけでG20がエネルギー相会合を開く見通し」、金は小反発(1684.3)。 〇米国債は続落(利回り上昇0.77%)「新型コロナウイルス感染拡大ペースが弱まるとの期待が強まり、株が大幅に上昇。安全資産の債券に売り。FOMC議事録要旨発表は、3月分で’新味に乏しい’として相場の反応はかぎられた」。 〇日経平均先物夜間引けは、19130。 〇(為替)ユーロ圏財務相会合が経済対策で合意できず、ユーロが対ドルで下げ、円売り・ドル買いにつながった。ただ、リスク回避目的で新興国通貨などに対して買われてきたドルには売りも出て、円相場を支えた。 . . . 本文を読む

本日(04/09_朝)の その他ニュース

2020-04-09 06:04:18 | 2017年3月~2021年7月
世界貿易機関(WTO)は8日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2020年の世界のモノの貿易量が前年比で最大32%減るとの予測を発表した。世界的なサプライチェーン(供給網)の混乱や大幅な需要減退が響く。世界金融危機後の09年(13%減)を上回る打撃になる可能性が高いと分析している。WTOは2つの予測を示した。貿易の急減が長期にわたって続き、その後も回復が遅れる「悲観シナリオ」になった場合、貿易量は32%減る。これは戦後最悪の結果となる。一方、貿易は急減するものの20年後半から回復する「楽観シナリオ」でも、13%減になると予想した。19年10月時点では2.7%増を見込んでいたが一転、大幅なマイナスになる。アゼベド事務局長は「貿易や生産の減少は避けられず、家計や企業にとって痛みを伴う結果をもたらす」と述べた。一方で「急速な回復は可能で、足元の決断がその後の経済成長の見通しを左右する」として、各国政府に早急な抜本的な対策と国際協調を求めた。(*日経 記事より)写真:WTOは自動車の輸出入が大きく減るとみる=ロイター . . . 本文を読む