埼玉平成高校男子ソフトテニス部

試合・練習の予定や結果。部活動紹介など。

埼玉県シングルス選手権大会

2018-02-20 13:29:31 | 試合結果
本校の千崎航大が、一般の大会である埼玉県シングルス選手権大会に出場してきました。

 1回戦  ③-1  (狭山クラブ)
 
 2回戦  0-③  名取敬恩(川口市役所)


 1回戦をしっかりと勝ち抜き、2回戦で昨年の埼玉県シングルス国体選手である名取選手と対戦。内容は完敗でしたが、随所に見ごたえのあるラリーを展開し、悔いのない試合ができました。強い選手と対戦することは、この上ない勉強です。貴重な経験を積みました。

 
 本校は日頃からもシングルスを意識した練習を取り入れようとしています。こらからのソフトテニスは近いうちにシングルスが中心になると、私(顧問)は踏んでいます。テニスで勝敗を左右するのは個の力であり、個の力を磨くことが勝利に近づく一番の方法かなと、シンプルに思います。ダブルスと違い、コンビネーションで1本を取る選択肢がないので、より個のパフォーマンスがはっきりとわかるのがシングルスです。若い高校生こそ、個の力を磨いてほしいものです。


 ダブルスの世界でも、長い間ソフトテニスは「雁行陣」が当たり前のこととなっており、まだラケットを持ったばかりのころから前衛と後衛に区分けし、前衛は前衛の練習のみ、後衛は後衛の練習しかやらないことが常識化しています。30年近く前は前衛はサーブすら打たなかった(今では考えられませんが…)わけで、その頃のステレオタイプのイメージがこびりついているのではないでしょうか。
 
 全日本ではNTT西日本やどんぐり北広島などが、新しい試みをどんどん仕掛けています。また、結果も出しています。私もそんな先進的な視野を持たねばと、自戒しています。


 春も近づいてきました。さあ、頑張らねば!