埼玉平成高校男子ソフトテニス部

試合・練習の予定や結果。部活動紹介など。

部員紹介(2015年度)

2015-05-12 11:16:49 | 選手紹介

3年生
星 航平(東松山北)
中山史也(入間野田)
中村佳史(ふじみ野大井東)
山越洸弥(松山)
山本竜也(坂戸若宮)
櫻井秀人(鶴ヶ島藤)☆主将(H26.5~H27.6)
塚越 雄(小川東)

2年生
駒井直樹(狭山柏原)
須江 巧(三芳藤久保)
吉川智瑠(ふじみ野大井東)★主将(H27.6~
塚本天空(坂戸城山)
松本優輝(東松山東)
小畑優也(東松山南)

1年生
宮村虎太郎(鶴ヶ島南)
小峰一貴(和光大和)
田代雄我(狭山西)
濱野雄大(鶴ヶ島富士見)
渡邉夏輝(小川東)
赤池 拓(鶴ヶ島富士見)
池上翔馬(鶴ヶ島富士見)
田村春喜(新座第四)



関東大会予選 埼玉県大会 団体戦

2015-05-12 08:28:37 | 試合結果
関東大会予選埼玉県大会(団体戦)

ずっと目標にしてきたこの大会。必ず勝って本戦に進むぞ!


2回戦  VS 立教新座

  1.櫻井・星   ④-0
  2.塚越・山本  ④-1 
  3.吉川・中村  2-④

3回戦  VS 熊谷

  1.櫻井・星   0-④
  2.塚越・山本  1-④
  3.吉川・中村   -


*個人戦で結果がでなかった本校。背水の陣のつもりで、3年生に賭けた。
1番は団体戦での実績が1番ある櫻井と星。特に櫻井は個人戦で地区予選初日で飛んでいるため、この団体戦では絶対にやってくれると信じていた。また、ここ何度か、団体戦での起用が無かった山本を塚越につけ、勝負に出た。塚越は団体になると縮こまるところがあるが、個人戦の敗退から「何か」が変わってくれると期待した。塚越と組める前衛はなかなかいない。その気性の荒い性格に合わせることが難しいのだが、山本の柔軟なところに賭けることにした。3番はこれも実績のある吉川。そして個人で結果が出せない中村をつけた。感情表現が不得手な中村だが、練習量は豊富で真面目な選手である。こんな選手に最後は勝ってほしいという期待もあった。

結果、大惨敗を喫することになる。
熊谷高校は強い。これはもう事前にわかっていたこと。挑戦者はこちらだ。そんな熊谷高校が、本校相手に向かってくる。受けたら絶対に終わり。それを完全に受けにまわってしまった。2試合とも10分で終わる最短記録。櫻井・星は数ポイントしか取っていないはずだ。ファイティングポーズすらとれずに、サンドバックのように好き放題に打たれまくり、取られまくり、何もしないうちにただ負けた。ベンチコーチの最中、ある選手が泣き出してしまった。「さあここから逆転!」と言う時、アドレナリンをガッと出していかなくてはいけないときに、泣きべそをかいているのだ。びっくりするほどつまらない負けだった。

春休み前からずっとこんな調子だが、予兆はいろいろとあった。
3月の学年末考査後の久々の練習で、素人かと見間違うような下手さにびっくりした。体力も間違いなく落ちていた。1週間後の埼玉カップでは試合にならなかった。茨城までいった遠征では、シードをもらいながらやはりパックの学校に負け惨敗。負けたことも悪いが、内容が悪かった。春休みは練習試合も多く行ったが、短気でキレる試合も見られた。全体的に粘りが無くなっていると感じた。簡単に勝とうとしている。もちろん、簡単には勝たせてくれるはずがないので劣勢に回るのだが、ここでも安易な方法で点を取ろうとするものだから結果が出ない。またイラつく。そんな繰り返しだ。
5月の連休中、県体前の最後の練習試合で、ある選手がふざけて試合を捨てた。競り合いの中、これからという時に突然ふざけ始めてしまったのだ。また、ある試合ではペア同士が試合中、ケンカし始めた。別に殴り合いをするわけではないが、まったく口をきかなくなるのだ。試合後に双方から話を聞いたが、出てくるのはペアの悪口ばかり。自分は頑張っているのに、ペアがダメだとお互いが言っている。普段からペア同士のコミュニケーションがあまりなく、ソフトテニス、ダブルスの本質が分かっていないと再三注意しているのだが、自分のスタイルは絶対に変えない頑固さがある。誰、というより、こんな感じの者が数名いるのだ。

敗因分析と言うのは難しい。いくつかの要因が絡み合ってのことだし、相手がいるスポーツだから、勝った者の数だけ負けた者がいる。が、一言でいえば、すべての責任はこれらのチーム課題を解決できずに本戦にのぞんでしまった監督の責任なのである。

やはり、3月から今までの過ごし方には問題があったのだろう。それを素直に認め、もう一回、はじめからやり直すことにする。これだけ書いておいてなんだが、選手に責任はない。すべての負けの責任は監督にあるのである。だからこそ、もう一回原点に立ち返るのだ。指揮系統を見直し、綱紀を粛正していく。問題を放置せず、一つ一つに正面から取り組んでいくことを忘れずにしたい。


敗戦翌日の日曜日、、朝から練習を行った。1名を除いて、全員が出席した。どんな顔をしてくるかと思ったら、予想以上に晴れ晴れとした顔に見えた。これがすべてを物語っている。なんのことはない、みんなここ数カ月、ずっとプレッシャーを感じていたのだ。ある者はイラつき、ある者はふさぎこみ、いろいろだが、全員が目に見えないプレッシャーに押しつぶされていたんだ。それが無くなったとたん、本来の顔に戻った気がする。


ドン底を見た思いだ。でも、ここから這い上がるんだ!このままじゃ終われない。終わってたまるか。3年生はいよいよカウントダウン。最後は笑顔で終わるぞ。悔しい思いはもうたくさんだ。
さいわいなことに、インハイ予選団体戦には出られる。首の皮1枚だけれども、まだ繋がっている。もちろん、3年だからと言って全員が出られるわけではない。でも、最後までみんな一緒に努力しよう。仲間を応援しよう。チームのために頑張ろう。この1カ月を、チームのために捧げてくれ。見返りは期待してはいけないが、絶対に自分に返ってくるはずだ。
最後は笑顔で、終わりたい。

関東大会予選 埼玉県大会 個人戦

2015-05-05 08:21:00 | 試合結果
4回戦を勝ち、ベスト16に残れば関東大会です。
このチャンスをぜひつかんでほしいと、願いながら臨みました。


第1回戦    山越・山本  ④-1 早大本庄高校
塚越・星   ④-0 熊谷工業高校
吉川・宮村  2-④ 北本高校

第2回戦 塚越・星   1-④ 川口総合高校
山越・山本  2-④ 春日部高校


残念ながら1ペアは1回戦、残る2ペアも2回戦で姿を消しました。

西部地区予選で上位通過が出来なかったため、厳しいドローが予想されました。今回はヤマ場が2回戦とあって、とにかく1回は是が非でも勝って、2回戦(相手にとっては初戦)で爆発するようなイメージを持っていましたが、接戦に持ち込むことすら出来ずに終わった感があります。
相手の方が強いのですから、とにかく向かっていけばいいのではないかと簡単に思ってしまうのですが、今の平成高校はそれが出来ません。一体いつからこんなに大人しいチームになったのでしょうか?春休みからずっとこんな感じです。

目に見えない緊張があるのでしょうか。どんな高校だって、いや、強いと言われている高校ほど、そんなプレッシャーは常に持っています。それに押しつぶされているようでは、強豪校のレギュラーにはなれません。だから声を出し、元気を出し、ペアで励まし合い、仲間と一緒に闘っていくのではないでしょうか。本校はまだまだそのへんがバラバラのような気がします。

応援は盛り上がってました。でも、その応援を一つに束ねるリーダーがいない。指示ができません。そのあたりもこれからの平成高校の課題だと思います。

今回のメンバーには、1年の春からこの大会に出場し、3回目の関東大会チャレンジの者もいました。3回とも同じような場面で敗れ、未だに決定戦まですら行けていません。成長しなくてはいけません。


次はいよいよ団体戦です。個人とはまた違ったプレッシャーもあるかもしれませんが、心を一つにして、ぶつかって行きたいと思います。