フードプロデューサーhayashi(林勝)はやしまさる

旬の食に関わるいろんな話や情報が盛りたくさん!!
ワイン懐石 銀座 囃shiyaレシピも掲載!

銀杏

2009年10月31日 | Weblog
今日の前菜で銀杏の松葉串を出しました

イチョウの実(正式には種子)は銀杏(ぎんなん、ぎんきょう)と言い、殻を割って調理されます

種子は熱すると半透明の鮮やかな緑になり、彩りを兼ねて茶碗蒸しなどの具に使われたり、酒の肴としても人気がある。

ただ、独特の苦味と若干の臭気があるため敬遠する者も多い。

ギンナン(イチョウ)にも栽培品種があり、大粒晩生の藤九郎、大粒中生の久寿(久治)、大粒早生の喜平、中粒早生の金兵衛、中粒中生の栄神などが主なものとして挙げられる。

なお、ギンナンは日本全土で生産されているが、特に愛知県中島郡祖父江町(現稲沢市)は生産量日本一である。
ギンナン採取を目的としたイチョウの栽培もこの地に始まるとされるが、それは1900年前後のことと伝えられる。上記の栽培品種も、多くはこの町の木から接ぎ木で広まったものである。

熟すと肉質化した外皮が異臭を放つ。異臭の主成分は酪酸とヘプタン酸である。

異臭によりニホンザル、ネズミ、タヌキなどの動物は食用を忌避するそうです。

食べ出したらやめられませんねー

食べすぎ注意です


新宿でラーメン

2009年10月30日 | Weblog
今日は朝から新宿でボスと打ち合わせ。。。

打ち合わせが終わったあと、新宿店へ。。。

そこで、同じフロアーにあるラーメン店Aからいい香りが

ここのラーメンは風味とコクを両立させた「ダブルスープ」

A店の中華そばは、「東京ラーメン」と「九州ラーメン」、

両方の良さを取り入れたものだそうです

「東京ラーメン」は「香り高い和風だし」が魅力ですが、
スープが淡泊すぎ、私にはもの足りなく・・・

一方、「九州ラーメン」は「濃厚なコク」がありますが、
私にはニオイや脂が強すぎるので苦手でした。

両方の良さを合わせることが出来ないか?
そこで出会ったのが「ダブルスープ」でした。

 これは、「九州ラーメン」のトンコツ、鶏ガラといった「動物系スープ」
から脂を分離し「コク」だけ残したスープと、それに負けないような
濃い、かつお節、さば節、煮干しといった「魚系の和風スープ」。
この二つを別々に抽出し、丼で合わせたものです。

豊富なゼラチン質が魅力です

A店のスープは、一般のラーメンの約3倍のゼラチン質が
含まれています。これは、トンコツ、鶏ガラを贅沢に使って、
実現させたそうです

ほっとするラーメンでした

フードプロデューサーhayashi




いくらと豚ヒレのちらし寿司

2009年10月29日 | Weblog

今日の日替わりランチは『いくらをたっぷり散りばめた豚ヒレちらし寿司』

でした

まさに、魚介と豚肉のコラボレーションやー(彦丸風)
最初調子よく出ていましたが、途中から人が少なくなり。。。

3人前くらい残ってしまいました

ということで、今日のまかないはチラシ寿司を早者勝ちで食べました

秋鮭からとれる、旬のいくらはとても美味しかったです

もちろん自家製醤油漬けです

レシピはバックナンバーをたどってね



3時のおやつ

2009年10月28日 | Weblog
今日は朝から大忙し。。。

朝一ランチの仕込み→打ち合わせ→食器購入→
打ち合わせ。。。。

そして。。。3時のおやつ。。。

ご飯も食べず、『フルーツたっぷりのテラミス』

うまーい疲れた時はあまーいケーキですよね

それから又打ち合わせ、そして調理場へ。。。

ゲッ寒気。。。風邪???

やばーい

今日は早く寝ます

新ランチスタート

2009年10月27日 | Weblog
今日から新ランチスタートです

1番人気は

タコライスでした

金武町で、いかにして「タコライス」が生まれたのかを探っていくと、
3つの有力な説にたどり着きます

若い軍人は、手軽に食べる軽食のタコスでは山ほど食べないとお腹いっぱいにはならない。
それなら、思い切って「ごはん」の上にタコスミートとチーズなどをのせてみてはどうだろう?と、冗談半分で話したことがキッカケになり、「タコライス」が誕生した...という説があるそうです

「タコス」は皮を作ったり、具材を入れるのに、どうしても手間や時間がかかってしまう。忙しい軍人相手に、手早くできて、ボリュームがあって、なおかつ安上がりなメニューはないものか...と考えて、主に調理のスピードアップとコストダウンを狙って出来た...という説もあります。

「タコス」を販売していた従業員の「まかない食」として誕生したらしいよ。最初はお店に出す予定はなかったんだけど、従業員の間であまりにも好評だったから、メニューに加えられて、その後定番になった...っていう説もあります


いのこ家タコライスは800円で大盛り・お替り・サラダバー付です。

是非ご賞味ください

赤ピーマン

2009年10月26日 | Weblog
なんだか寒気が。。。

風邪かな??

やばいビタミンCを大量摂取しなくては。。。。

ということで、ビタミンCを多く含む野菜をご紹介。。。


ビタミンCを多く含む食品

ビタミンCを効率的に取るには多く含む食品を把握しておくことが大切です。

ビタミンCを多く含む食品として、パセリやブロッコリー、ピーマンなどの緑黄色野菜、レモンやいちごなどの果物があげられます。

含有量では劣るものの、量を取れる分芋類や豆類なども、供給源としては効率的です。その他緑茶などもビタミンCが豊富です。

100gあたりでビタミンCが多く含まれているのはなんと。。

赤ピーマンだそうです。。

今日は早く寝ます。。。

焼き栗

2009年10月25日 | Weblog
今日は焼き栗を前菜でおだしましたー

今日は栗の下ごしらえをご紹介します

1. 沸騰したお湯に、栗を入れて3分間茹でて火を止める。

2. 手で触れるくらいになったら、お湯から栗を一個ずつ取り出し、丸い側にぺ   ティナイフで切れ目をいれて硬い皮をはがすようにむき、渋皮をむく。

3. ←こんな風に、渋皮ごとくるりと剥ける栗もあるが、渋皮が残ったらナイフで   削り取る。

(剥いた栗は、すぐに水に入れると色が変わらない。)

4. 剥き上がった栗は、たっぷりの水に浸して、浮いてきた皮のクズを洗い流し料  理に使う。

お試しください

今日のまかないは豚肉100%ハンバーグ

2009年10月24日 | Weblog
今日のまかないはハンバーグ

ハンバーグの起源は、ドイツのハンブルクで労働者向けの食事として流行したタルタルステーキを焼き固め、ソースをかけて味付けした料理からだと言われています

タルタルステーキは13世紀頃にヨーロッパにまで攻め込んでいたモンゴル帝国の
テュルク系民族タタール人が食べた生肉料理を原型としているそうです。

大航海時代、船内で備蓄されていた非常に硬い干し肉を乾燥前の状態に負けないくらい柔らかく美味しく調理するために生み出された調理方法(ハンブルク港を主な寄港先としていた船舶で最も盛んだった)が発祥という説もあります。

アメリカ合衆国では世界大戦中等牛肉のステーキは贅沢なのでハンバーグに変えるという運動もあったといいます

ハンバーグはみんなが大好きな食べものだと思っていたら、うちのスタッフの中に、ハンバーグが苦手な方がいて、ビックリ致しました。。

今度はお豆腐でハンバーグ作ってあげたら食べてくれるかな??

フードプロデューサーhayashi

デザートはいももち

2009年10月23日 | Weblog
北海道から届いたじゃが芋でいももちを作りました

皮をむいてゆでたジャガイモをつぶし、これに片栗粉を加えてよく練り上げ餅状にします

北海道の手軽なファストフードとして、土産物屋の店先や高速道路のサービスエリアの売店でも見かけることができます


いももちの粉も市販されており、かぼちゃ風味などのバリエーションもあります

通常は小さな丸餅や団子状に整形し、本物の餅同様に焦げ目が付くまで焼き、醤油やバターなどを付けて食べる。

小さい子供にも人気のおやつでもあります

焼きたての芋餅にみたらし団子のように、タレを絡め、その上から、冷たいバニラアイスをのせて、お出ししましたー

アツアツと冷えひえのコラボレーションや







北海道栗山産の『さらさらレッド』ご紹介

2009年10月22日 | Weblog
人生の大先輩(I氏)からサンプルの野菜が届きました。

その名を『さらさらレッド』

今日は今話題のさらさらレッドをご紹介いたします

名前:くりやま健康たまねぎ さらさらレッド
種類:赤たまねぎ
出身地:北海道夕張郡栗山町
両親:アメリカ系
誕生日: 2005 年 9 月
形・大きさ:まん丸~やや面長・好みの大きさに
色:ルビー色
チャームポイント:ずっしりと重いこと

健康機能性( 抗酸化性、血圧や血糖の上昇に対する作用、デトックス効果など)を高める加工技術や栽培法また成分の吸収を高める食品の組み合わせに至るまで徹底した研究を行っています。こうして、さらに機能的に「さらさらレッド」は進化していくそうです

生活習慣病は食生活のバランスが崩れている事が、一要因として知られています。また、アレルギーなども食生活の改善により軽くなると言われています。

この食生活のバランスを改善するために「ケルセチン(別名:ビタミンP)」を従来の玉ねぎの1.5~3倍も含んでいる「さらさらレッド」を毎日のお料理に加えて、食事からおいしく健康になりましょう。

北海道の中でも農業自慢の栗山町。気候に恵まれた肥沃な大地で、生産者が心を込めて育てた「さらさらレッド」


詳しくは。。。。

http://www.sarasara-red.com/index.php




銀座とよだ

2009年10月22日 | Weblog
以前、銀座4丁目、和光の裏で「Le とよだ」という店をやっていた方が2004年に開いた店に行ってまいりました。

ここは本格的な割烹であります

上品で丁寧で少し謙虚な料理群。
カラダにも舌にもやさしく、それでいて印象がぼけるということがない。

どのお皿もどこかに印象に残るポイントを作っている。インパクト、ではなく、ポイント。この辺がとても上手。ちょっとした遊び心というか、少し隙を作ってあるのだ。

先付、お凌ぎ、お椀とぐぐっと引きつけておいて、向付や八寸でほぅと唸らせ、焼き物で一気に最高潮に持って行く流れもいい。そして〆の土鍋炊込みご飯がよい。

内装は華美なところがなくシンプルかつ清潔。モダンで落ち着ける空間だ。
カウンターもくすみひとつなく、実に気持ちいい。
板長の客あしらいもなかなか上手です

パーテーションで仕切られた個室もあるが、そちらは喫煙化なのでたまに煙が流れてくる。タバコはこの店の内装とも料理とも合わない。

夜のコースは15000円から。
立地と料理の質を考えるとリーズナブル。これを高いと思われる向きには昼のコース5250円のコースをオススメ

久々の本格会席でした!!


だんだんめん→担々麺

2009年10月21日 | Weblog
めちゃくちゃ美味しい坦々麺をご紹介致します

美食家の大先輩に連れてってもらいまして、驚くほど美味し

い坦々麺に出会いました

銀座を中心にチェーン展開している担々麺専門店はしご

赤坂店です

場所は総理官邸のふもと、山王パークタワーの向かいで、赤坂という

よりもほぼ溜池。

店内は厨房を囲む形でカウンターがありますが、結構広くて、30人近く

座れそうです。

やはりはしごと言えば担々麺と書いて「だんだんめん」

由来は知りません

「排骨担々麺(1,100円)」をすすめていたので、こちらを注文しました

「だんだんめん」自体は、本格的な担々麺とは異なり、

醤油ラーメン色の強い辛味胡麻風味麺という感じですが、これはこれは悪くないと思います。

担々麺を期待してくるとちょっとがっくしくるかもしれません。〆の変

わりラーメンを食べに来る感覚で来るのが正解です

排骨(ぱいこう)はカレー風味で揚げられた豚あばら肉で、これが意外とスープにマッチしていて良い感じ。ガッツリ食べたい方は「排骨担々麺」にすると良いと思います

また、ご飯がついてくるんですが、卓上のタクアンを乗せて、タクアンご飯としていただくのがこの店流

夜1時まで営業してますし、赤坂で〆にラーメンという場合の一つの候補として覚えておいても良さそうですね

マジうまいです

フードプロデューサーhayashi

今年も美味しいじゃが芋が出来ました!!

2009年10月20日 | Weblog
今年も北海道栗山町から美味しいじゃが芋が届きました

いのこ家SPFウエルポークの液肥を使った、有機じゃが芋です

これって、エコですよね

豚さんの周りの農家の方にお願いして作ったじゃがいもなんです

その味は、ホクホク、ふんわりと口の中で広がるまさに、大地の恵みです
ふかして、ひと塩をふって食べるのが一番美味しいですね

飽きたら、ふかし芋にバターですね

北海道流だったら、アツアツのじゃが芋に塩辛をかけて。。。。やばい

今日は明日のために、芋餅まで仕込んでしまいました

明日ご来店されるお客様はお徳ですよ

10ケース届きましたので、しばらくじゃが芋ありますよ

じゃがいも好きなお客様、ご来店お待ちしております

最近、500アクセスくらいあるんですけど、コメントないんですよねー

淋しいです。。。

皆さんからのコメントお待ちしております




おすすめのワイン

2009年10月19日 | Weblog
本日は休日

今日は何もしないでゆっくりと体を休ませたいなと思い、1日家にいました
そこでうちにあるワインを1本あけちゃいました

僕の好きなワイン、『ライオネル・J・セレナーデ・ルージュ』です

とても口当たりがよく、いろんな料理にあうワインなので、大好きなんです
セレナーデはブルゴーニュ地方のワインで、さわやかなワインです

いのこ家六本木店にもセレナーデはおいてありますので、興味のある方は、お店で

お楽しみください

一人で1本あけちゃいましたー


北海道から落葉キノコを入荷

2009年10月18日 | Weblog
北海道の知人に頼んで、落葉キノコを入荷致しました

いまや貴重な美味しいキノコです。。

秋だけに最近きのこ尽くしな感じです。。

長野県ではジコボウまたはリコボウ、北海道や秋田では落葉(ラクヨウ)、石川県ではいくちなどの多くの地方名を持ち、キノコ狩りの時季になるとこぞって採集の目標になる、人気のキノコのです

晩夏から秋にカラマツと広葉樹の混成林あるいはカラマツ林に発生し、樹齢15年生以上で発生量が多くなるそうです。

林道脇や赤土の見える様な、比較的遷移の新しく日当たりのやや良い場所にも群生します

発生は9月中旬~10月中旬。

菌糸の生長温度は4~30℃で最適範囲は 23~25℃、子実体の発生温度範囲は10~18℃。同環境に発生する近縁種では、シロヌメリイグチ、アミハナイグチ、ハナイグチの順で発生が見られるそうです。。

難しい話はさておいて、今が旬のキノコを食べましょう

今度は天然舞茸を探して入手したいと思います

フードプロデューサーhayashi