八幡平の自然 ~アスピーテ日誌~

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4月14日 八幡平アスピーテライン・雪の回廊ウォーキングに行ってきました。

2017-04-17 15:22:46 | イベント

4月14日、雪の回廊ウォーキングに行ってきました。

翌日のアスピーテライン開通を控え、一足お先に車の走っていない雪の回廊を我が物顔で歩ける?という贅沢なイベントです。

まずはイベント開会式。

前日の悪天候と打って変わっての青空にワクワクが止まりません♡

挨拶とか早く終わんないかな~

開会式を終えバスに乗り込み出発!

スタート地点の田代沼入口を目指します。

田代沼入り口に到着。

早く歩きたい気持ちを抑えて、まずは準備体操で体をほぐします。

いよいよスタート。

切り立つ雪の壁の間をパークサービスセンターまで歩きます。お天気良いし、ウキウキです♪

今年は去年より雪が多く、雪の壁の高さが5m~6mにもなる場所もあります。

雪の回廊越しに見える山には、霧氷に覆われたオオシラビソたちが。

なんせ、前日の山頂付近は20mを超す強風が吹き荒れる悪天候でしたから…

雲の流れが速く、上空は風が強いみたいですが回廊の中は風の影響がありません。

青空と霧氷に覆われたオオシラビソ。きれいだね。

途中、振り向くと焼山がクッキリと。

奥には森吉山も見えています。

大深沢展望台着。絶景の山並みを眺めながら、ちょっと休憩です。

頭?顏?を雲に隠した岩手山も。岩手山、恥ずかしがり屋さんだから…

雪の壁を真下から見上げてみました。

やっぱ高ーっ!

もうすぐパークサービスセンター。岩手山をバックに記念撮影。

笑顔の陰には訳がある?皆さん、良い笑顔です。

パークサービスセンター到着。

ここからはスノーシュー着用で、八幡沼の畔にある避難小屋『陵雲荘』を目指します。

スノーシューが初めての方にもスタッフが優しくサポート♡

青空の下、霧氷で白くお化粧したオオシラビソの間を歩きます。

見返峠では、恥ずかしがり屋さんの岩手山も顔を見せてくれました。

八幡沼横断中!

夏はこの下に満々と水を湛えた八幡沼があるのです。

目の前の斜面を登れば陵雲荘、あとちょっと。

陵雲荘でお昼を食べて休憩を終え、午後の部スタート。

八幡平山頂を経由してパークサービスセンターに戻ります。

まずは山頂を目指してGO!

午後は風が強くなってきました。

道標のポールにつけられたピンクテープが真横にバタバタと風に煽られています。寒っ!

八幡平登頂!

展望デッキが雪の中から頭をようやく出していました。

標柱もご覧の通り。

八幡平の春はまだ先のようです。

メガネ沼。

と言っても沼は雪の下で見えませんが、奥の人たちが立っている場所は二つの沼の間、眼鏡の鼻にかかる部分?です。

だいぶ風も弱まり、奥には畚岳も見えています。

アスピーテラインに出ました。ゴールはもうすぐです。

日差しで霧氷も解け、だいぶ様子も変わりました。

オオシラビソも黒々と見えます。

ここからアスピーテライン沿いに雪の壁の上を歩いてパークサービスセンターまで。

端っこ歩いて落ちないでね。

ゴール!皆さんお疲れ様でした。この後はあったか~い温泉が待ってますよ♨

前日の悪天候で少々お天気が心配でしたが、そのおかげで綺麗な霧氷が見られましたし景色も楽しめました。青空の下で雪の回廊を歩くと何となくですけど春っぽさも感じられ、スノーシューで一歩雪の上に足を踏み入れるとまだまだ冬山だなと感じられる、なかなかお得なイベントでした。なんといっても、まだ一般車両が走っていない綺麗な雪の回廊を歩けるのが一番の魅力なんですけどね♪

くどう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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