片田舎

田舎の生活習慣、家庭菜園、自然環境などを写真を掲載しながら綴ってみたい。

NHKのどじまん

2013年09月30日 | 行事

9月最後の日曜日、「NHKのどじまん」の中継が、江北町ネイブルであった。編集されたものがあるかと思っていたら、そのままライブであった。あらかじめ会場入場を申し込んでいた方々が抽選の結果の、はがきを持参して入場できることになっていた。わたしなど抽選漏れになることを予想して、申し込みさえしなかった。

当日、9時頃には、入場券を持った人たちが会場周辺の駐車場からぞくぞくと会場ネイブルに集合し始めていた。わたしも写真を撮っておこうと車で行ったが、すぐ近くには近寄れず、少し離れたところから写した。
            
江北町関係者が出場するか、合格はするかなどちょっと見てみたかったので、録画しておいた。

今回の「のどじまん」は江北町では2回目である。町制50周年の年、そして60周年の今回となった。顔見知りの出場はなかったが、町内の人も合格者が出ていた。


稲刈り

2013年09月27日 | 農作業

5月の連休頃から、箱苗の準備が始まり、稲の栽培開始。水の管理、病虫害の消毒、肥料やり、草取りなど一連の作業が終わり、秋分の日に稲刈り収穫作業となった。

                        
品種は「ゆめしずく」。山間地では9月初旬に収穫されるが、平坦地ではこの頃であり、他の品種に比べると収穫は10日ぐらい早い。この地域では、まだほとんどの稲は立っている。コンバインはもってないから、、コンバインを持っている近所のおじさんに頼んでの収穫である。減反で10aしか稲の栽培はできなかった。

1時間ばかりで稲刈りが終わった。なにか物足りない感じである。60年前は、稲刈りだけで1週間。稲干し、稲小積みその後12月まで、日曜日ごとに、稲こぎ、精米、出荷と家族労働で疲れ果てながらやってきた。特に11月23日の勤労感謝の日は、労働を期待され稲こぎが待っていて勤労感謝の日をうらんでいた。
来月は新米の保有米がもらえる。新米が口に入るのは、10月20日頃になるのかな。(笑)


ハクサイ

2013年09月24日 | 子ども体験教室

早起きをしてまずすることは、作物への水やり。畑に目をやると、カササギの一家がエサをあさっていた。
                   
ふだんは夫婦2羽で行動するが・・・。

「自然と親しむ教室」で播いたハクサイが徐々に大きく成長してきた。播いたタネは順調に発芽した。喜んでいたところ、数日のうちに、ほとんどが葉っぱが無くなり、茎だけ残っている。夜、小屋の中に入れるとき、そのままにしておくから、コオロギやゴキブリに食べられているようだ。そこで残っていたタネを播きなおした。根きり虫、葉っぱを食べるコオロギ対策にポットの中に薬をまいた。
        
また夜はうすい布をかぶせ(下左)虫害を防いでいる。今のところ順調である。朝、布をはずし、日に当てる。
       
大きくなりすぎないよう・・・。後10日もすれば、「自然と親しむ教室」の子たちが来る。この日まで・・・。

 


  


たねまき

2013年09月21日 | 農作業

中秋の名月。夜の撮影は味気ないようだった。結局、夜が明けてから写真におさめた。
         

8/末~9月はたねまきシーズンである。だいこん、ほうれん草・・・西隣のおじさんも畑にたねまき。 
       
   (写真4枚はとなりのはたけ)                              (西隣のはたけ)
となりのばあちゃんは、84歳だが、元気そのもので働き者。毎朝、毎夕、クワを持って畑を耕し、種まきの後は、水かけ。日中の暑さを避けての畑の手入れである。虫から食われないように、黒布をかぶせたり、よく芽が出るように、播いた土の植えが、乾燥しないように白布をかぶせておいたり・・・手のこむ世話を自分の体力に合わせての作業である。自分の力では及ばないところは、勤め帰りの息子に頼んで・・・。その甲斐あって作物も良くできる。作物は孫やひ孫に送ったりされる。『ひ孫が「ばあちゃんの作ったきゅうり、トマトが一番おいしい!」と喜んでいる。』と、喜ぶ姿に満足しながら話される。
西隣のおじさんも、孫の喜ぶ顔を描いて、ではなかろうか。

      
最近は、朝夕の水かけが日課である。そろそろだいこんの芽が出てくる頃である。


 


ジャガイモ

2013年09月18日 | 農作業

彼岸花が咲き乱れるのも間近。家の片隅(庭の西端)には満開。日の当たる東の泰山木の根元には、これから楽しめるツボミがにょきにょきと伸び始めたところである。
            
     (庭の西端)                        (日当たりの良い東)

やや遅れがちのジャガイモ植え付け準備を始めた。朝、種ジャガイモを半分に切った。切ったすぐ植えるとくされることが多い。切り口が乾燥するよう、日陰干しする。
        

植える溝には、まず有機肥料である 「ボカシ」を入れた。昨年作ったものである。その「ボカシ」はモミガラ、処理水、キトサン、黒蜜などを混ぜ合わせてつくったものである。その後、敷き藁を小さく切ってボカシの上に乗せていった。

                
   溝にボカシと切った敷きワラ    土をかぶせて   種ジャガ   その上に土をかぶせた。
乾燥しすぎだったので、朝夕、水遣りをしているが・・・。

汗を流したぶん、手を入れた分、作物はそれに応えてくれる。年末ごろの収穫を楽しみにしながら・・・・。


畑作業

2013年09月17日 | 野菜

ジャガイモの種を買っていた。今が植え付け時期である。しかし植える前にするべき仕事がある。まず耕す仕事。わらを敷いていたので、無駄にならぬように、土といっしょに混ぜ合わせることにした。

      
土の上の麦わらをいっしょに耕す作業。有機肥料となるが、作業は手間取る。
いちおう済んだが(下左)、石灰を撒き(下右)土の消毒をせねばならない。
        
石灰を入れたすぐは種まき、肥料やりなどは控えた方がよいので、しばらくほおっておくのがよい。4~5日後、植えつける予定。

 


自然と親しむ教室(子ども体験教室) 9月②

2013年09月09日 | 農作業

子どもたちを喜ばせるのは、動くもの、小動物である。畑の中にいる、昆虫のコオロギ、バッタ、カマキリである。昆虫の後ろ足の大きさは、はねるとき必要であり、簡単にはつかまえられない、すばやい速さを納得する。それらをねらうカエルにも、目が集中する。入れ物に入れて持ち帰るという。すぐ死ぬだろうが・・・。
      
次に作業させたのが、ポットに白菜の種を播く作業。これは皆、一心に取り組んだ。一輪車の中の培土をポットの入れ(左)、男先生より(中の写真)タネをもらう。済んだらポットのケースに並べておく。(右)3~5日で芽がでてくるが、発芽の様子も見せたい。しかし、次回は来月。月一回の教室がほんとに残念。写真で見せるのもいいが、自分の眼で確かめたら、嬉しいだろう。自分が播いたタネだもの。
       
だいたいの作業が済んだところで、今日の反省。作業はしかめっ面でしたかな?ニコニコ顔でしたかな?
          
とばあちゃん先生。(左)  よく働いたね。小さい頃の経験は大きくなったとき力になるよ。とじいちゃん先生(左2)みな先生の話に耳を傾ける。(右2)その後、収穫したカボチャ、タマネギなどを分けて、終了。

八月の教室は、牧場での体験だった。よかったが、暑いのとバスの中が長くて、疲れ果てた。収穫したスイカを食べて解散。栽培途中のスイカ、カボチャ、ヒマワリ、エダマメなど観察できずに・・・。これでは野菜に興味をもつはずがないと、今月は草取りをした。またハクサイのたねまき、皆一心に取り組んだ。こんな作業、体で体験ができて、愛着がわくのではと。いい教室だったと思っている。
  


自然と親しむ教室(子ども体験教室) 9月①

2013年09月08日 | 農作業

第1土曜の「自然と親しむ教室」の実施日である。出席16/21名。
まず育ててきた野菜などの観察から始めた。
     
ひまわりは、雨のおかげで立ち枯れで真っ黒になっていた。花のところを持っても重くない。タネは平べったく、丸みが無い。来年に播くタネとしてはふさわしくない。(左写真) スイカやかぼちゃを見たが、これも台風と長雨の影響ですっかり枯れてしまい、中身は腐ってしまっていた。畑の中で茶色くなった円いスイカがいくつも転がっている。
その後、自分の名札の畑の草取り。雑草は勢いよく低学年の子の力では、カマを使っても、簡単には根から抜けず、おじいさんおばあさん先生に加勢を受けながらの作業となった。「うんその調子その調子、力が強いね。」「さすが6年生、じょうずね。」ほめられ、少しやる気を出しながらの作業だった。
      
落花生を引っこ抜く子がいた。もう実になっているのもある。(上左) どのようにして土の中にできるか少し説明する。茎のところから針のように鋭い茎が出てくる。それが地面の中に入り込み、栄養を蓄えていく。それが実になる・・・・。(上右の写真) 

ある程度済んだところで、除草終了。自分の使った道具はきちんと次に使うため、片付けようと全員洗ってくれる。(下写真2枚)  
       
自分の家では、できていないかもしれないが・・・。この教室では、みな素直に応えてくれる。道具を長持てすることになるし、次に道具を使う人が気持ちよく使える。

 

 


青空

2013年09月05日 | 季節

昨夜はめずらしく肌寒く感じる夜だった。夏の暑さから解放され、、今朝は気持ちよく目覚めた。太陽がまぶしいほどの上天気に嬉しくなり、写真を撮りまくった。
      
裏庭から  東の空、西の杵島商の方、北の天山の方・・・どこを見ても雲が無い。
                   
家の前に回り、東空、西の空、1週間以上こんな空はなかった。また土曜日は天気が崩れるという。


     
   8/2 の一番美しい時期のひまわり。   9/5 時期が終わり、枯れつつあるひまわり。
来年のために、いい種を残しているかなあ。

 


晴天

2013年09月04日 | 農作業

ぐずついた天候から、やっと晴れ間がのぞいた。台風15号が過ぎたら、17号の影響で、断続的なかなりひどい雨が、今朝方まで続いた。朝の雨は途切れたものの、午前中は曇っていた。しかし午後からは雨雲が無くなり、青空が・・・。久しぶりに見る青空である。この間、早く草刈しなくてはと思っていた草が、一気に伸びだし、畑は雑草だらけになっていた。 
        
名札さえ、草の背丈に負けて見えない。周りの雑草を切り払ってやるとやっと見え出す。
途中、細長いひょろひょろしたものにも、出くわす。今年はなかなか見当たらない。たいていは天敵のカラスにやられているから。貴重な一匹である。カエルを追いかけ、コオロギを追いかけ・・・でもカエルもコオロギもそうやすやす、つかまらない。必死である。人間を見かけて、どこかへ行ってしまった。
    
夕方には、ほとんど済み、名札が見えるようになってきた。

9/7(土)まで雨が無いことを、祈っている。今月は「自然と親しむ教室」で作業ができますように。