片田舎

田舎の生活習慣、家庭菜園、自然環境などを写真を掲載しながら綴ってみたい。

麦秋

2011年05月28日 | 農作業
裏の田んぼ90aを、近所の人に麦作に貸している。この麦が、今収穫時期であるが、雨が多く、収穫が遅れがちである。
ほかの地方では田植えが済んだなど言うけど、こちらは麦の収穫が終了しないと、代掻きもできない。
予報で「翌日雨」などというなら、前日には休みも取らずコンバインは働きづくめである。

くもり空の中、90aの麦も午前中で刈り取られた。

ふつうは麦わらを小さく切って処理するが、長いまま少し残してもらった。

この麦わらを一輪車で畑に運ぶ。

畑では、野菜が待っている。スイカ、カボチャ、キュウリ、ナス、とまと、オクラ、ピーマン・・・夏野菜の根元に敷き藁として敷く。雑草を防ぐし(完全ではないが)乾燥を防ぐ。

今は大麦の収穫期だが、今後小麦の時期になる。この梅雨で芽を出す麦が出てきて収穫減になるのではと心配である。


家庭菜園

2011年05月26日 | 料理
小さな畑にほんの少し野菜を植えている。
時期外れだが、店に並んでいたのでブロッコリーの苗を4本植えた。
1本はすぐしおれて枯れた。もう一本は病気になって、斑点のようなものができたので、引っこ抜いた。

食べごろになったので、収穫した。塩を振りかけレンジでチン。



葉大根の種もまいていた。大きくなったので収穫した。

これは一夜漬けに限る。よく洗い、塩漬けにした。
翌朝、小さく刻んで、小さないりこと鰹節を振りかけよく混ぜた。ポン酢をかけてできあがり。


どちらもおいしくいただいた。

年をとれば、これぐらいでちょうどいい。(ー_ー)!!

グリーンヘルパー(SGH)

2011年05月21日 | 植物
2年前より竹林伐採をグリーンヘルパーで取り組んでいる。今年度も引き続き取り組むことになった。
法泉寺の裏山は竹林に覆われ、お寺の本堂にまで襲いかかっていた。そこをできれば広葉樹林に戻したいと・・・。


覆われていた竹林が伐採され見通しがよくなった。日当たりもよくなった。


そこに広葉樹の苗木を植樹。ひ弱な苗木が植えてあるが・・・。日もよく当たるから成長していくのでは。


休憩を取りながらぼちぼちとメンバーは活動されている。

私が参加したのは、ほんの数回しかない。行事が重なったり、体調が悪かったり…。


二人の中心メンバーは、多忙にもかかわらず、旺盛に活動されている。特に会長は50Km以上離れた自宅から県の西部の
この地区(白石町)まで2時間ばかりかけて・・・。
さらにメンバーの女性の1人は県外、大分より駆けつけてくれる人もいる。  5Km前後のわたしは・・・。

5月・・・田植え

2011年05月19日 | 米作
昔から「5月は田植え」となっていた。ウソだとずっと思ってきた。
まわりは、6月になってから田んぼに水が張られ、代掻きが始まる。そして早くても6月中旬から田植えが始まっていた。でも細長い日本、ラジオでは連休頃「田植えが始まった」とか「すっかり田植えが終わった田んぼに、早苗が風になびいている」などよく聞く。
九州地方はずっと遅れて田植えが始まるんだとあとでわかった。
家も連休の1日だけを使って、田植え機械用の苗箱に「土入れ」をした。

焼きぬかの入った土を苗箱に入れていく。200箱ばかり入れねばならないので、息子に手伝ってもらった。

200箱に土入れが済み、種まきを待つ。

種もみは播く前に病気の予防の薬をかけたり、播いたらすぐ芽がでるように水に浸けたり、準備が必要である。

5月8日に近所の家族と機械で種まきをした。ひと箱に種粒がどれくらい入るか、多すぎないか、少なすぎないか調整もまたたいへんである。まあ順調に種まきが済み、外に苗箱を並べ、発芽するのを待っている。

黒布をはずしてみたら、まだ発芽してなかった。このままでは遅れそうなので、発芽をうながすため、水をかけてみた。

6月中旬には田植えとなろう。

中学生頃ともなると、よく田植えの手伝いをしていた。苗代からの苗取り、苗運び、そして田植え。
田植えは重労働であった。親戚の家から一週間ほど泊まり込みで来てもらっていた。農繁期は学校が休業となった。朝早くから夕方暗くなるまで、手伝いがあった。腰が痛くてたまらない思い出が残っている。

夏野菜

2011年05月17日 | 農作業
例年連休過ぎに夏野菜を植えるが、周りを見ると、今年は近所の畑にはすでに植えてある。あんまり遅くなっては…と思い、わたしも夏野菜の苗やタネを買ってきた。連休前に植えた。



苗が風から倒されないように根付くまでは、紙袋で覆いをし、育てることにしている。トマト、ナス、きゅうり、すいか、かぼちゃなど(カボチャだけは、家で種まきして育てる)をつくっている。



二週間ほどになったので、覆いをはずした。じょうぶそうになっている。しかしトマトの方は、背は伸びているもののひ弱な感じである。少しの風でも倒れてしまう。

いったんはずしたものの再度、トマトだけは、覆いを被せた。

トマトは収穫が始まるころになると、実がひび割れし、おいしくいただくことが少ない。今年も??



襖絵展・・・風の画家「中島潔」

2011年05月06日 | 行事
佐賀県立美術館において、「京都・清水寺成就院奉納襖絵展  風の画家 中島潔が描く  生命の無常と輝き」が開催されていた。5/8までだから、見損なうのではと思い、家内と出かけた。

あと数日ということで、月曜で平日だったが、多かった。

NHKテレビ「みんなの歌」のイメージ画やNHK受信料告知アニメーションは中島潔の作品である。若い頃の苦労が実っての今があるのだろう。


黄砂

2011年05月03日 | 自然
黄砂の時期がやってきた。昨日、一昨日とひどかった。

これは5月1日の天山の方向で、まったく天山が見えない。

翌日の2日はもっとひどかった。前日と同じ天山の方向を撮ったものである。

佐賀市へ行ったが視界4Kmぐらい。かすんで見えた。
「黄砂は中国内陸部を通過した低気圧が砂漠の砂を巻き上げ、偏西風に乗って比飛来する」(新聞より)
すごく遠い距離を飛んでくることになる。途中落ちてくれればいいのに。・・・今日までは続くとのこと。