HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

合言葉は「次は白石持やなっ!」

2009-02-18 22:08:52 | HASSY語録~ばりふりつぶやき~
今朝、訃報が届いた。
突然で、信じられませんでした。

昨日、初雪の伊勢道路での交通事故。
58歳。

2年前の「バリアフリーお木曳」にてコアボランティアとして会議に率先して出てくれて、大きな壁にくじけそうになった私を励まし、迷ったときには私の思い確認しながらハッパをかけて成功へと導いてくれたのも彼でした。

(参照)
ばりふり奉曳当日Ⅰ 準備~出発式まで
ばりふり奉曳当日Ⅱ 出発式~奉曳(5月26日写真追加)
ばりふり奉曳当日Ⅲ 涙の?クライマックス(写真6月10日追加)
ばりふり奉曳当日Ⅳ 御垣内参拝でおかげ参り
ばりふり奉曳当日Ⅴ ばりふり奉曳を終えて


バリアフリーお木曳が終わってからは「次は白石持やなっ!」を会うたびに言い合っていました。
(平成25年の式年遷宮の白石を市民で運ぶ祭。バリアフリーお木曳同様にできるようにと、参加者たちと誓い合ったのです)
しつこいぐらいに、言い合っていました。
それしか言うことないんかいっ?って、笑ってツッコミを入れたくなるくらい…。
顔見るたびに…。
でも、それは、私があの5月の感動を忘れないよう、あのモチベーションで白石持に挑めるように、けしかけてくれていたのかもしれない…。

あのお木曳が終わってから、6年間もそれ、言い続けるつもりやったんかな?

白石持まであと4年…。
長い…。
言われ続けていたら、そんな風にも思わなかったのかも…。

もう、平成25年までハッパかけてくれる人はいないのかな。

今は、ただただ、ご冥福をお祈りする限りであります。

別ちゃんこと、別当由香選手の講演に行ってきました

2009-02-17 15:57:41 | 講演・視察
土曜日の午前中に名張に飛び、滞在時間1時間して、鳥羽に舞い戻ってきました。
その理由は、鳥羽の保健福祉センターひだまりにて、我らが別ちゃんこと、北京パラリンピック車いすバスケット選手の別当由香氏の講演会が行われるから…。

北京パラリンピックから帰ってきた彼女に待っていたのは、様々なところでの講演依頼殺到。
本当にこの半年間、北京行く前と変わらず、忙しかったことと思います。

講演の多くは小中高等学校にて。
関係者以外はなかなか聞きにいけないところですが、今回は、三重県ボランティア連絡協議会の福祉部研修会ということから、一般の方でも聞きに行くことができました。



別ちゃんからは「来るな~」(笑)と言われていたけど、こっそり?行ってきました。

内容は「障がいをもつということ」。
1時間半あまりの時間を丁寧に作られたパワーポイントと映像を交えながら、落ち着いてゆっくり分かりやすく、自分の言葉で話をしていました。
最初に脊髄損傷とは?という障害の話から始まり、みんなの興味をきちんとつかんでいたし、事故当初から今に至るまでのこの複雑な心境をとてもリアルに伝え、その上での北京パラリンピックの話なので、大変重く、簡単にここまでこれなかったことがより一層伝わったと思います。

 

話を聞きながらアテネで代表に落ちた当時のことから北京で代表の座を勝ち取り、そして北京でのあの、

しがみつくようにメダルを狙っていた彼女を思い出だしたら、涙が…。

よく障害者アスリートに対して、「彼(彼女)は症状が軽いでいいよね」というような言葉を聞きますが、汗水、鼻水、血を流して、努力あってこそ得られたものだってこと、気づいて欲しいと思います。
そして、彼、彼女たちは、自分がその場所に行けたとしても、必ずそこにたどり着けない人たちのこともきちんと考えてくれているってことを忘れないで欲しいです。



あえて口に出したりしませんが、彼、彼女たちが前を行くことにより、もっともっと重度の障害者たちが生きやすく、外に出やすくなっていることは事実です。

だから、私たちはこれからも彼女を応援し続けます。



とてもいい講演をありがとうね、別ちゃん。

講演の内容はこちらかもどうぞ(勝手にリンク) → 玉ちゃんの「水中散歩」ブログ


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名張へチェアーウォーカーオフロードレーサーに会いに…

2009-02-16 17:45:58 | アクティビティ
土曜日は、朝からパートナーと名張へ向かい、前日書いた日記の通り、ハードスケジュールに挑む。
名張のやなせ宿というところが、今日のイベント会場ですが、なんだかとってもいい空間。



昔ながらの建物をとてもいい感じに活用しています。
車いす対応のトイレもありました。(コロニー型だけど…)


なかなか雰囲気のあるトイレでしたよ。


しかし、完全バリアフリーってわけでもなく、ちょっと工夫したらスグに利用しやすくなるのに…ってところがいくつかありました。(職業病だ…)


おしゃれにスロープが出来そうです


ワンデーシェフ(定着したシェフでなく日替わり?)のレストランもあり、なんだかちょっといい場所みっけ。というところでした。


ワンデーシェフのお店はスロープになっています。


さてさて、肝心のチェアーウォーカーオフロードカーレーサー渡辺氏とは初対面。
世界的に有名な方なのに、とても気さくな方&話しやすい方でした。


渡辺さんの講演です(パートナー撮影)


私の名張滞在時間は、正味1時間ぐらいでしたが、その間に、海女乃島の女将、信子さんの従妹の坂本さんに会えたり(かなり偶然な出会い!)、本日ライブを行うチェアーウォーカーミュージシャンの森圭一郎さんともチラリとお会いできました。(この方がまたとてもオトコマエな方)


森さんのライブです(パートナー撮影)


渡辺幸哉 ブログ クリック
森圭一郎 ブログ クリック


渡辺さんの講演も聞きたかったけど、森さんのライブも聴きたかったけど、後ろ髪引かれながら、私だけ、鳥羽へ電車で帰りました。


もちろん、手動装置ですよ。オフロードとなるとすごい振動だと思いますが、それを手動装置で…となると、片手運転になるんでしょうが…すごすぎる…。フロントも横もガラスがなかったです。


サスペンションがハンパじゃない


パートナーは残り、車談議やらで花を咲かせていた模様。
帰ってきてから話を聞きましたが、なんだか、パートナーも触発されたようで、グアムにレースを見に行きたくなったと、言っていました。
チェアーウォーカー三名で、かなり意気投合したしく、かなり楽しかったようです。
(私がいたらきっと仲間に入れなかっただろうな…)


チェアーウォーカー3兄弟だそうです。3人ともバイク事故だって。


私は昼からは別ちゃんの講演です。こちらももちろん、いい話を聞けましたよ。


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チェアーウォーカーオフロードカーレーサー渡辺幸哉氏の講演が名張であります(明日14日ですが…)

2009-02-13 16:16:12 | 講演・視察
先日チェアーウォーカー情報紙WAWAWAの編集長から電話があり、チェアーウォーカーでオフロードのカーレーサーの渡辺幸哉氏が三重県の名張でイベントを兼ねた講演会をするからぜひ、行ってみてとご紹介がありました。

渡辺幸哉氏ホームページ  クリック

彼はWAWAWAでもレースの連載をしており、車というキーワードでパートナーも興味津々。

内容は以下の通り(明日の情報でごめんね)

日にち:2月14日(土)
場所:やなせ宿(名張市)
TEL0595-62-7760

◆渡辺幸哉氏写真展
~車いすオフロードレーサー・渡辺幸哉の奇跡(軌跡)~
チーム「KATSURAGI」おもいやり運動
11:00~16:30
◆渡辺幸哉 講演
困難な人生だからこそ、生きる価値がある
~好きになった自分~
14:30~15:15
◆なばステ(FM83.5)生出演! ※名張のFMラジオ
13:00~14:00

Smokin'WHeels Off Road Race GUAM
09年参戦レースカー・お披露目!

◎森圭一郎 ミニライブ
車いすのストリートミュージシャン
15:30~

というスケジュールです。

ご存知のように同じ日に鳥羽で別ちゃんの講演会もあり、身体が2つあったら…と悔やまれるところですが、ハードスケジュールを覚悟で、朝から名張にとび、そのままイベント後ろ髪ひかれながら、鳥羽に帰って別ちゃんの講演を聴きに行きます。

名張に近い人は、渡辺氏の講演へ鳥羽に近い人は別ちゃんの講演へぜひ足を運んでみてください。


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パラリンピックバスケット 別当由香選手の講演が鳥羽であります!!

2009-02-11 15:40:17 | 講演・視察
今週末、2月14日(土)は、バレンタインデーです。

ではなく、この日の13:30から、北京パラリンピックの車椅子バスケットに副主将としても活躍した、我らが別ちゃんこと、別当由香選手の講演会が鳥羽市保健福祉センターひだまり2階ホールにて行われます。



昨年の秋、パラリンピックが終わってから、彼女は引っ張りだこで、いろんなところで講演してきました。
学校関係が結構多かったようなので、どうしても一般の方は聞きにいけなかったりしたが、今回は大丈夫。
三重県ボランティア連絡協議会 福祉部会研修ということで、どなたでも無料でお話を聞くことができます。(建物もバリアフリーだしね)

ということで、ぜひ14日(土)は逆チョコ(って言うんでしたっけ?)を持って、別ちゃんに会いに行きましょう!!

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和歌山県白浜へ 講演です

2009-02-10 15:27:06 | 講演・視察
講演の大まかな流れは、先月と良く似たものとなりましたが、先月の教訓を生かして、ゆっくり、新しいことも取り入れて、施設の人たちが実践に移せるようなお話が出来たと思います。
時間もほぼ一時間ジャストで、スムーズにいけたと思います。

なんたって、今月は講演が実に多い月です。
こうして、講演が続くと、調子付いてきます。
しゃべりも滑らかに…。



喋りの評価は自分のことなので、出来ませんが、それよりも、講演が終わってから、一人の少しお年をめした男性が駆け寄ってきてくれました。

その方、なんと、賢島出身の方で、志摩からはなれてもう50年にもなると言うMさん(志摩ではよく聞く名字です)。
私の講演で端々に出る方言に耳を傾けてくれて、「久々の生の志摩弁に、もう、なんともいえないうれしさが…」と、本当に懐かしい賢島の風景を私を通してみていたようです。
そして、50年前に地元志摩で作られたという、志摩のシャンソンを歌ってくれました。
歌っているときのMさんの懐かしそうな瞳が忘れられません。
近いようで、遠い白浜の地で、志摩を思ってくれているのでしょう。

そんな風に聞いてくださっている方がいるなんて思っていなかったので、こちらもちょっと感動してしまいました。

ところで、私の講演ってそんなに方言出ていたのでしょうか…(笑)

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和歌山県白浜へ スーパーくろしおはすごいぞ

2009-02-10 10:16:22 | 県外情報
天王寺から白浜までスーパーくろしおで約2時間。
結構な距離です。
和歌山の地形を見ると、右手側に海が見えるだろうと思っていましたが、意外と山側を通る路線で、見えるのは、みかん畑と、梅の花。


山全体がみかん畑です。すごい数の風車も見えました。


これもいい景色ですが、でもやっぱり、海、見たいですよね。

走り始めて1時間半ごろ南部の手前あたりで、突然車内放送。

「これより、進行方向右手において太平洋が望めます。素晴らしい絶景をぜひごらんください」

といったような内容です。

うわ~、JRの車内放送でこんなのが流れるのは初めての体験。
放送されたとおり、水平線です。
素晴らしい景色です。



そして、そしてですよ、
なんと、この絶景にさしかかったら、スーパーくろしおのスピードがダウンしたのです。
ゆっくりとした速度に。



どうぞ、この素晴らしい景色を堪能してくださいといわんばかりに。
なんだか、うれしくて泣けてきましたよ。
こんなすばらしいおもてなしってあるだろうか?



伊勢志摩はそんなことしている?
目的地である白浜に到着する前から、こんな素晴らしいおもてなしに私はただただ、感動させられました。

一気に和歌山が好きになりました。

人って簡単なんです。
そんなものなのです。
いろいろステキな箱物でおもてなしされるよりも、こんなささいなことが、一番心に残る旅行になったりするのです。
ぜひ、JRさんはこのおもてなしを続けていってほしいと思いました。


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和歌山県白浜へ 大阪で苦手な環状線にまたしてもやられる

2009-02-09 10:57:45 | 県外情報
5日、木曜日のお話です。
先月に引き続き、和歌山県での講演です。
今度は、さらに南の白浜です。
微妙な距離ですね。

はい、地図を広げてみてください。
伊勢志摩からだと、上から行っても下から行っても丁度同じぐらいの距離です。

いろいろ調べてみましたが、でもやはり、奈良・大阪周りの方が断然便利なので、隣県なのにまたもや、県を跨いで行って来ました。

ところで、私、環状線というものが大変ニガテなのです。
電車でも高速道路でも。
内回り、外回りと言われても、何をもって内外なのか?
高速道路の環状線にいたっては、出口が右側だったり、左側だったり、なんのこっちゃなのです。

はい、田舎ものですよ。

何が言いたいかと申しますと、そう、環状線の内回りと外回りを間違えました。
ごめんなさい。
先月も使った電車なのにね。

天王寺から、スーパーくろしおに乗るのですが、まさに、ギリギリの滑り込みでした。



これも、ホームに下りる階段途中で声をかけた、JR職員の方が、全速力で私が乗る発射直前のくろしおを停めに走ってくれたから。
本当に感謝です。

ありがとうございました。


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一人初詣 40年後に開けるタイムカプセルを神宮にそっと…

2009-02-07 15:23:05 | HASSY語録~ばりふりつぶやき~
せっかくここまで来たのだから(というほどでもないですが)、今日は参拝して行こうと思い立つ。
実はこれが私の内宮さんの初詣になります。

元旦に外宮さんに行き、1月下旬に宇治橋は渡ったけれど、チェアーウォーカーパートナーと二人で正宮まで行くのは少し大変だし(人も多い時期だったし)、そもそも宇治橋を渡ること、記帳すること、子安神社へ行くことを目的にしていたので、今年は初詣がまだでした。

今日は、ちゃんとお参りしておこうと、内宮さんへ一人で。

渡れなくなった宇治橋を横目に、仮橋を渡る。
トンテンカンテンみんな作業しています。



夕暮れ時だけあって、参拝者もかなり少ないですね。


終わりがけなので、五十鈴川も網のカーテンがされます。


そういえば、数年前こんな時間に参拝に行くと、鹿に出会ったりしたものですが、今日はそれがなかった。
今の時期、夜の伊勢道路通ると、鹿やらイノシシやらよう出てきていますが…。

一人で、ゆっくり、ゆっくり参道を行きます。
神宮ボラや友達の案内などで来ると、説明に一生懸命になって、あまり自分の視点で見ていなかったけど、今日はじっくり神宮を堪能。


こんな看板前からあったっけ?


たまにはいいですね。こんな参拝も。(いや、それが普通ですけどね)

正宮では、(パートナーの分もあわせて)日々の感謝と、ツアーセンターがここまで来れたことのお礼を述べました。
(神宮では祈願ではなくて感謝に手を合わせるところですよ)


正宮から帰りのスロープは結構急でした。


荒祭宮にも行き、ツアーセンターの今後を誓ってくることも忘れずに…。


荒祭宮さんですよ~


帰りの砂利道を踏みしめながら、フト思う。
私の足腰弱くなるであろう40年後あたり?同じように、この砂利を踏みしめて参拝することができるだろうか?と。(そもそも生きているのか?)

そして、40年前にこうして、一人で参道を歩きながら神宮にツアーセンターの今までを感謝しつつ、今後を誓ったこと、懐かしく思い出したりするのだろうか?
そのときの私は、胸張ってこの神宮を参拝できているのだろうか?
40年間悔いのない活動が続けてこれるだろうか?
40年後同じように、ツアーセンターの活動を感謝しにこれるだろうか?

そうでありたい。

40年後、80歳手前になった私が神宮をどのように参拝しているか、私には見えているのですけどね。(笑)
その時きちんと参拝出来たとき、40年分の感謝をこめて手を合わせようと思います。
石段上でね。


この日は、そんな気持ちのタイムカプセルを神宮にそっと忍ばせてきました。
40年後が楽しみです。


前から工事していた参集殿の裏のトイレ。
キレイになっていました。今の時期嬉しい暖かい便座です。手すりもついていましたよ。



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渡れなくなった宇治橋を見に行く

2009-02-07 11:30:25 | お木曳き・式年遷宮
進修小学校の講演が終わってから、センターに帰るにもなんだか中途半端になってしまったので、学校からスグそこの内宮さんへ一人お参りに行きました。
夕方です。

人も大分と少なくなっている時間ですね。

実はこの前日、宇治橋の渡り納めの日がありました。
夕方から8,000人ほどの人が一斉にお参りし、最後の宇治橋を渡る。
そのときに渡った証の木札も配られていました。
私も、行きたかったのですが、残念ながら、用事があり行くことができませんでした。

だから、渡れなくなった宇治橋初日?を見に行こうと…。


すっかり渡れなくなっていました。


宇治橋を外側から渡って左手二番目の擬宝珠(左手なので、右側通行の内宮では帰りにしかしっかり見ることはできませんが)の中には、万度麻(まんどぬさ)というお札が納められています。
これは、宇治橋の安全を祈願したお守りみたいなものですね。
20年前の宇治橋を架けたときから擬宝珠の中ですから、その正体を見れるのは、20年前と昨日だったわけです。

たくさんの人たちが20年もの歳月その前を通っているのですけど…。
その中にお札が…ってことで、その擬宝珠を触っている人をよく見かけましたね。

渡れなくなった初日の午前中にこのお札を下げる万度麻奉下式(まんどぬさほうげしき)という儀式をおこなわれ、そこから宇治橋の解体が始まるのです。

もちろん、私が行った夕方はすでにその儀式は終わっており、その万度麻と擬宝珠が取り除かれた跡には、白い布がかけられておりました。


他のところは何もされていないけれど、この擬宝珠跡だけ白い布がかけられていました


万度麻が抜かれた宇治橋は、すっかり普通の橋として、解体もすでに始まり、ほとんどの擬宝珠が取り除かれたり、宇治橋の上を軽トラが走っていたり、いそいそとその作業が進められていました。

 
う、宇治橋に軽トラ通るなんって…。あまり見ない光景です。

 
神宮工作所の方々ですよね?若いお兄さんたち、一日作業お疲れ様です。
このお兄さんたちが、遷宮における建造物ノウハウを受け継ぎ、20年後は仕切っていくのでしょうね。



なんだか少し寂しい気がしますが、新しい宇治橋が出来上がるのも楽しみでもあります。




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