ベルギーから一時帰国していた友人夫妻からのお誘いで”納涼祭”へ。
個人で祭り・・・ちょっとどんなものなのか見当がつかなかったが要は流しそうめんやスイカ割りなんかを子どもたちにやらせて楽しもう。
ということであった。知人の木工家の工房となっている軍手工房の半分が会場。
行ってすぐにメンズはビール片手に竹を半分に切る作業。
おくさま方は持ち寄った食べ物を並べたり子ども達の面倒をみつつおしゃべり。
知らない子も多いのでLちゃんはなかなか私のそばを離れられずちょっとこちらをやきもきさせたが、知った顔も来たり
さあ、流しそうめん開始!の号令と共につゆの入ったコップを手渡されるともうノリノリ。
そうめんがなかなか茹で上がらないなんて事もあったが子どもはきゃあきゃあ言いつつゼリー流しのオプション付きで
水遊びに突入。水着も着替えも持ってきてなかったがそのままでびちゃっびちゃ。でも、楽しそう。
隅に用意されたプールに裸で入っている子もいたが助っ人で来てくれたらしい工房の方やそのお友達のお兄さん達と
思い切り水のかけっこなどをして大喜び。
なかなかこんな思い切りずぶぬれで遊ばせたり・・・私個人でも夫君もできない。
が、できないなりにこういう機会を与えてくれる友人がいた事がありがたい。
アマガエルやザリガニもいた。私ではちょっとさわれない。
暑いが風通しのよい工場で姉の旦那も我が夫君も水鉄砲でずぶ濡れにされ、子どものスイカ割り・流しそうめんを初体験。
THE夏の日だった。
・・・が、後でちょっと考えさせられた。
姉の夫のフランス人が、プールに居たアマガエルを手にそっと入れ、田んぼに逃がすね。と言っいて皆で「あら~やさしい。」
と言っていたのだが、子ども達がアマガエルを水鉄砲で狙っていたりしていてとてもビックリした。あれは普通なのか?!
と驚いていたそうだ。そういえば裏でいっぱいザリガニを捕まえてあったのを男の子が片手で持ち上げてコンクリートへ
落としたりしたのも見た。確かにヒドイな~・・と思ったが、男の子は全く荒っぽいなと思った程度だったのも事実。
よくよく考えれば子どもの頃カナブンに紐を付けて飛ばせたり、ひどいのになるとカエルに空気入れて膨らませたり・・・(私はやってません)
そもそも命の短い蝉をわざわざ捕まえるって・・・・・
どうかと思う事も多い。そもそも自然と触れ合うって、何かの命を摘む事なのか・・・
どうなんでしょうね。そこんとこ・・・