こちらは駒ヶ根にある大沼湖、、、、
宝剣岳の麓に位置し、付近一帯がリゾート感溢れる自然公園として再整備されてます。。
湖畔に設えた湖の説明書きを読みますと、この辺り一帯は元々湿地帯であったようでして、戦後間もない頃、ある理由を兼ねて「溜め池」工事を敢行したようであります。。
その理由というのが、、、、
アルプスからの雪融け水を、そのまま農業用水として利用するには冷た過ぎた事が理由だったようで、渇水期に備えた貯水機能と加温機能を併せ持つ「溜め池」が必要でした。。
溜め池そのものは全国にありますが、長野県にはこうした機能性を持たせた溜め池が多いように感じます。。
こちらの写真は原村のペンションエリア内にある「まるやち湖」という人造湖です。こちらも駒ヶ根の大沼湖などと同じ理由を兼ねているものと推察されるところです。。
共に遠方の山々を巧みに借景として活かすなどし 美しい景観造りに一役かっていました。。(^^ゞ、、、、
