生のユーザー声を届けるハーモニーblog

Webアクセシビリティに関連するユーザーの声を届ける

使いたい人が思うように使える

2006年01月22日 | Weblog
ハーモニーの馬塲です。

先日、もと企業でSEとして働いていて、現在はフリーでITコンサルティングをしてる方と、アクセシビリティのお話をしていました。

「どうも、上手く企業の方などへ、アクセシビリティということが重要だと理解してもらえないことが多いようなんですよね~。例えば視覚障害者がこれでは使えないので、こうしていただければ・・と提案めいたことをお話しすると、人によっては、視覚障害者でそれを利用してる人はわずかでしょう。それに対応しても、まったくナンセンス的なことと言われ、特別視されるケースがまだ多いんです」
もとSEの方
「でも、考えてみたらそれに対応することは、場合によっては、新しいニーズを引き出せるかも知れないし、結局は幅広くだれにでも使えることになりよね。なにか納得してもらう、いい手はないんですかね~」としばし考えていました。

その後、その方からメールをいただ中に、障害者で特別な環境で使う特別な枠と考える前に、「使いたい人が思うように使える」と言う視点が、技術やシステムを提供する側に、とても大切なことで必然ではないか?というようなメールをいただき、思わず頷いてしまいました。
もちろん、単純に片付けられない、開発コストの問題など色々絡んではくるかと思いますが、頭の片隅に、様々な環境からアクセスしてる方がいるということ、そしてアクセスできるようにする可能性について外さないで欲しいと思うのです。

★視覚障害者の方のお薦め「音声で使えるパソコン快適化ソフト」
「エーアイソフト」という会社が出している「 DiskX Tools」
 これはパソコン快適化ソフトであり、ほとんどの操作が音声でできます。不要なファイルを削除してハードディスクの空き容量を増やすことができます。また不要な、レジストリーを検出して削除をしてあげることで、パソコンの動きが安定します。それからシステムにかかっている付加を軽減させてパソコンの動くスピードやWindowsの軌道を早くすることも可能です。音声で使えるという点でも、パソコンが快適に動くようになるという点でも、このソフトはもってこいの一本です。




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