損失が大きいからか？

急いでやらなければならないことは、慌てて直ぐに飛びつくよりも、落ち着いて、間違いがないかを十分確認してから行った方が、結果として早く終わるものですネ。

こんばんは、半次郎です。

日本中央競馬会（ＪＲＡ）は、一昨日、馬インフルエンザの蔓延が緩やかであるとのことから、今週の土日の競馬開催を決定しました。

勿論、出走馬にはインフルエンザの検査を行い、陰性の馬のみが出走できるという条件付きです。

先週の土日に開催を中止したことによる経済的損失は、数億円に上る筈です。
競馬新聞やスポーツ新聞、ＴＶなどの各種メディアの損失を合わせると、軽く数十億円に上るのではないでしょうか？

元々、農水省が競馬を行うきっかけとなった名目は、馬産農家の保護育成が主だった筈です。
今でも、建前上はその目的が残っているとは言うようなものの、本音は、“儲かるから休みたくない！”と言うことに尽きるのだと推察されます。

開催を休むことで、ＪＲＡとそれを取り巻く各種メディアの経済的損失が、予想以上に大きかったから、何とか開催出来る道を探したのでしょう。

競馬界がここまで肥大化した以上、僅か２日間とは言え、休んではいられない体になってしまったのです。

一競馬ファンとしては、深く考えなければ、単純に喜ばしいことなのですが…。ちょっぴり、引っ掛かるものを感じてしまいます。

う～ん、取り敢えず、明日は様子を見ながら、多少、後ろめたさも感じつつ恐る恐るやるとするか～。
（な～んだ、やっぱりやるのかョ！）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　from 半次郎