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中野京子の「花つむひとの部屋」

本と映画と音楽と。絵画の中の歴史と。

新連載「名画が語る西洋史」@月刊「文藝春秋」

2012年06月12日 | 
 月刊「文藝春秋」7月号(すでに書店に出ています)から新連載が始まりました♪  カラーグラビアの3ページ分です。正式タイトルは、

 「中野京子の/名画が語る西洋史」

 第一回はただ今「大エルミタージュ展」で展示中の「仮面舞踏会後の決闘」(ジェローム)。ピエロのイメージの変化と決闘について書きました。カラーページなので字数が少ないのですが、書籍化の際にはもっと膨らませるつもりです。

 前にも書きましたが、「文藝春秋」は亡き父が長年定期購読していた雑誌なので、連載を持ててとっても嬉しい♪ このブログにご訪問くださっている方々にもきっと読者が多いと思いますので、これからは私のページもどうぞ御愛読くださいね!

 さてさて、9日は雨にもかかわらず、新美での講演会にたくさんいらしてくださり、ありがとうございました!
 今年の今後の講演会は以下。

6・26(火)1時 千葉歴史学会講演(関係者のみ)
7・5 (木)2時 東芝社内研修(関係者のみ)
7.22(日)2時 神戸の兵庫県立美術館「ピサロ展」(「印象派のパリとアメリカ」)
9・1 (土)2時 名古屋市美術館「エルミタージュ展」
9・8 (土)1時 朝日カルチャー新宿「名画は死をどう描いてきたか」



☆☆テレビ放映がイラスト化されました♪(BS日本テレビ「ぶらぶら美術館」出演のもの)

http://www.bs4.jp/guide/entame/burabura_art/onair/index.html


☆レンザブロー「はじめてのルーヴル」、更新しました。第8回「ルーヴルの少女たち」

http://www.mammo.tv/interview/archives/no304.html

☆☆ウェブ・マガジン「考える高校生のサイト」のインタビュー記事

http://www.mammo.tv/interview/archives/no304.html


☆最新刊「マリー・アントワネット 運命の24時間
    ~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
 新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html
     
マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
危険な世界史 運命の女篇

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)2刷になりました♪
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
4刷になりました♪
     怖い絵 泣く女篇

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 3刷中。
 中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇
(画像をクリックするとアマゾンへゆきます)
文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら

http://www.bunshun.co.jp/jicho/1104nakano/index.htm

☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷中。
印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)

☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 8刷中。

「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
15刷中。
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫 な 53-1)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html


☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
 レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)

残酷な王と悲しみの王妃


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷中。

名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463) 


☆「怖い絵」16刷中。

怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。

怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。

怖い絵3


☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
危険な世界史


「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。

歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

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やった~♪ (トクちゃん)
2012-06-13 12:50:38
京子さんの講演会が7月に神戸で♪友人と喜んでいます。ピサロ展に合わせてですね・・・先日、県立美術館へ映画(ようこそ、アムステルダム国立美術館へ)を見に行ったのですが、展覧会はまだ見てないんです。
「文藝春秋」立ち読みしました(スミマセン)京都でこの舞台に出会えるのがすごく楽しみです♪
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Unknown (トクちゃんさん(kyoko))
2012-06-15 21:50:04
 そうなんです。兵庫県立美術館は数年前にマルガリータちゃんの講演をして以来、二度目です。ユダヤ人だったピサロについてもちょっとお話しようかな、と。
 講演を聴きにいらしてくださるとのこと、嬉しいです♪
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Unknown (うさこママ)
2012-06-18 10:25:35
文藝春秋とオール讀物、両誌で連載を持つのは画期的ではないでしょうか。しかも、成人男性読者が多い文藝春秋は冒頭カラーで目立ち、新たなファンが増えるでしょうね。
今年の美術展ラッシュ、フェルメールもツタンカーメン(入場料が高くて泣けますが)も来日ですが、秋には横浜で「マリー・アントワネット物語展」が開かれると知り、「運命の24時間」の印象がまだ強いので、楽しみです。
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Unknown (うさこママさん(kyoko))
2012-06-19 08:56:45
 あ、確かに!文藝春秋とオール讀物は性格が全く違うので、両方にしかも同時期に連載を持つのは珍しいかも。いよいよ嬉しくなってきました♪
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すばらしい (☆t.chino)
2012-06-20 20:49:26
「文春」見ました、読みました。
絵を見ながら文章を読むと、絵の世界が広がりますね。さすが京子先生。ほんとに面白かった。楽しかった。
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Unknown (☆t.chinoさん(kyoko))
2012-06-20 21:30:36
 さっそく読んでくださってありがとうございます~♪
 これから楽しみながら連載を続けてゆきたいと思っています。御愛読くださいね!
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Unknown (魔哭)
2012-06-22 18:12:15
ご無沙汰しております。兵庫県立美術館で開催されている『カミーユ・ピサロと印象派』展には父と一緒に足を運びましたが、どれも素晴らしい絵画ばかりでした。できれば中野先生の講演会を聴きに行きたいところだったのですが、通信教育の課題などで立て込んでしまっているので、残念ながら無理そうです。では、連載と講演会、頑張って下さい!
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Unknown (魔哭さん(kyoko))
2012-06-24 19:17:20
 仲良し父娘で美術展廻りなんて、ステキですね♪ ピサロ展はわたしは講演当日の鑑賞になりそうです。
 通信教育、頑張ってくださいね。
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