先日、ギリシャ哲学の先生がこういうことを言ってらした。
--某大学で、プラトンとイエス・キリストはどちらが先に生まれたか、と問うと、みんなキリストと答えた由。これはまあ、想定の範囲内だし、一年生にそこまでは求めないので、さほどガックリはこなかった。
次いで、プラトンの解説をする前に、わかりやすい導入部としてプラトニック・ラブを持ち出した。これなら若者は興味を惹かれるに違いない、そこからプラトンに入っていけば記憶に残るはずと信じていたのに、な、なんと、20人中2人しか「プラトニック・ラブ」の言葉そのものを知らなかった!!
いやあ、大ショックでしたよ、と先生は笑うのでした。
よし、ではわたしも聞いてみようと、某大学国際学部2年生を相手にやってみた。たぶん全員知っているだろうけど、男の子のひとりくらいはこういうことに無関心のもいるかも、という程度の予想だった。
結果はーーこの言葉を知っているのは13人中8人のみ。男女差なく、5人もが聞いたこともないというのだ。うわあ、これって4割じゃん。
もはや現代日本はロココと同じで、恋愛にプラトニックはあり得ないのかも。
でも逆にそのほうが健全かもなあ、とも思ったりして。。。
☆☆講演会予定。
6月5日(水)
日本電気協会第92回総会講演会in ホテルオークラ
(関係者のみの御参加です)
7月20日(土)
朝日カルチャー梅田教室 13時半~15時
「はじめてのルーヴル」出版記念講座
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=205599&userflg=0
9月7日(土)13:00-16:00(途中休憩あり)
NHK文化センター名古屋
「怖い絵~名画で西洋史を知る」
☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋)
3刷になりました♪
産経新聞書評⇒ http://sankei.jp.msn.com/life/news/130120/bks13012008280003-n1.htm
↓
「弐代目 青い日記帳」さんが取り上げてくださいました⇒ http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3088
☆最新刊「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫)
5刷になりました♪
☆最新刊「名画と読む/イエス・キリストの物語」(大和書房)
2刷になりました♪
○藤井フミヤさんがファン会報誌で推薦してくださいました♪
○日経新聞ブログ「丸の内ブック街」でも御勧めしていただいてます♪
↓
http://book.marunouchi-office.jp/recommend/003903.html
☆「マリー・アントワネット 運命の24時間
~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html
☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)5刷になりました♪
☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
7刷になりました♪
☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋)
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文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら
↓
http://www.bunshun.co.jp/jicho/1104nakano/index.htm
☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷になりました♪
☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 9刷になりました♪
☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
15刷になりました♪
☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html
☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)
☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷になりました♪
☆「怖い絵」16刷中。
☆「怖い絵2」、9刷中。
☆「怖い絵3」 6刷中。
☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
sai
--某大学で、プラトンとイエス・キリストはどちらが先に生まれたか、と問うと、みんなキリストと答えた由。これはまあ、想定の範囲内だし、一年生にそこまでは求めないので、さほどガックリはこなかった。
次いで、プラトンの解説をする前に、わかりやすい導入部としてプラトニック・ラブを持ち出した。これなら若者は興味を惹かれるに違いない、そこからプラトンに入っていけば記憶に残るはずと信じていたのに、な、なんと、20人中2人しか「プラトニック・ラブ」の言葉そのものを知らなかった!!
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でも逆にそのほうが健全かもなあ、とも思ったりして。。。
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6月5日(水)
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7月20日(土)
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☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
sai