世の中の二乗>75の二乗

話せば長くなる話をする。知っても特にならない話をする。

小雪舞う

2009年01月24日 23時24分58秒 | Weblog
昨日気温が15度あったと思ったら今日は雪が降っている。
しかし、雪は好きだ。
職場の子で秋田出身の子がいるのだけど、
「正月は実家帰ったの?」と聞くと、
「イヤだ、雪下ろし手伝わされるもん」と言っていた。
さすが雪国だなあと思った。
「じゃあ、そのぶん春に帰るの?」と聞いたら、
「イヤだ、種まき手伝わされるもん」
「じゃあ、夏?」
「イヤだ、草刈り手伝わされるもん」
「じゃあ、いつ帰るの?」
「雪の降る時期と、農繁期は避けるの」
結局、彼女はここ2、3年実家には帰っていないそうだ。
知らない世界の話のようだった。
私なんて、今度アサリかきと、山菜取りのために帰るのに。

いま、アンディ・ウォーホル「ぼくの哲学」を読んでいる。
「東京で一番美しいものはマクドナルド」
と書くアンディの感覚はちょっとついていけないところがある。
「押入れが偽善的」ってどういう意味?
でも、くすりとしてしまうユーモアもちらほら。
「自分のまわりを見回して感じる一番大きな時代錯誤は妊娠だ。まだ人が妊娠しているなんてのが信じられない。」
テレビを崇拝して、金を無造作にポケットに詰め込んで、有名人たちとパーティー三昧、変な女の子を養っていて、銃で撃たれ、勤勉にポップ・アートを作り続けているアンディから言わせると、そうなるみたい。
私にはない感覚だから、おもしろいと思った。
共感はできなくても、ある種の力によって読みすすめてしまう。
たぶん、アンディのアートと共通する文章なんだろうと思う。
「ピカソは生涯で4000枚絵を描いたんだって。じゃあ、僕ははそれを一日でやってみせるよ。だってシルクスクリーンを使えば簡単だもの。」
この感覚。

an information

2009年01月24日 00時04分40秒 | Weblog
最近西原理恵子好きが発覚した人が結構いるので情報。
明日、日曜朝7時から「僕らの時代」というテレビに本人でます。
私は一週間前から楽しみに待っていました。
フジテレビです。
かつて私が西原理恵子の出身県に暮らし、現在西原理恵子の在所である吉祥寺周辺に住んでいることをかなり羨ましく思ってくれたあなた、読んでいますか。明日ですよ、明日。