ハナママゴンの雑記帳

ひとり上手で面倒臭がりで出不精だけれど旅行は好きな兼業主婦が、書きたいことを気ままに書かせていただいております。

『ヒトラー・チルドレン』 ウラ話

2015-08-26 20:28:27 | ひと

《 ルドルフ・ヘスの孫からのつづき 》

 

昨夏エヴァ・モーゼス・コールはライナー・ヘスを、非公式に養子ならぬ “養孫” に迎えた。

ライナーからの “祖母‐孫縁組” の要請を承諾したのだ。

ライナーから初めて 「直にお会いして貴女をハグしたい」 というメールを受け取ったときは、彼がペテン師かもしれないと警戒したという。

「ナチ親衛隊員の孫が祖父のしたことを公然と非難するなんて、できっこないと思ったの。 真実にしては上等すぎると。」

しかしアウシュヴィッツで実際にライナーに会うと、二人はたちまち意気投合した。


  

その後ライナーは、アメリカに飛んでエヴァの CANDLES博物館を訪れた。

    

 

エヴァはライナーの知性、勇敢さと人間性に魅せられ、家庭環境にもかかわらず彼がまっとうな人間に育ったことに感銘を受けたという。

「彼の“祖母”であることを誇りに思うわ。 彼を賞賛するし、彼のことが大好き。 家族が持てなかった彼には、愛情が必要よ。

異なる環境からきた二人が祖母と孫息子になれるなら、そこには希望があるわ。」

 


*       *       *       *       *      *       *       *       *       *

 

そしてここからが、 『ヒトラー・チルドレン』 の、“芳しくないウラ話” になります。

 

『ヒトラー・チルドレン』 でライナー・ヘスと行動を共にしていた、ホロコーストの生残者の孫である

イスラエル人記者エルダド・べック(下右)。

ベルリンを拠点にする彼がこれまでに書いていた、ライナー・ヘスに関する記事を見つけました。


Nazi's grandson tries to sell items to Yad Vashem

(『ナチの孫息子、品々をヤド・ヴァシェムへ売ろうと試みる』 : これはベック氏の、2009年11月14日付の記事です。)


エルサレムにあるヤド・ヴァシェム・ホロコースト記念館は、最近普通でないばかりか怒りを誘う申し出を受けた。

悪名高いアウシュヴィッツ強制収容所の所長ルドルフ・ヘスの孫が、ヘスの私有物だった品々を売ると申し出てきたのだ。

 ヤド・ヴァシェムに数ヶ月前に送られてきたビジネスライクな手紙の表題は、

『アウシュヴィッツ、ヘス所長、希少品』

「表題の品々は、アウシュヴィッツ所長ルドルフ・フェルディナント・ヘスの遺品数点。 ナチスのシンボルがついた大きな耐火収納箱――

ヒムラー(SS司令官)からの贈物、重さ50kg; レターナイフ; 未公開のアウシュヴィッツのスライド; クラクフで収監中に

書かれた手紙。 簡潔な返信を願います。 敬具 ライナー・ヘス」

 

この申し出にショックを受け、犯罪者の親族がホロコーストの記憶から利益を得ようとしていることに

胸が悪くなったヤド・ヴァシェムの運営陣は、申し出を即座に拒否した。

「当博物館は、ナチズムの恐怖を永続するための品々を、寄付でのみ受けつけています。」 が、ライナーが受け取った返事だった。

 

ライナーがイスラエルの全国紙イェディオト・アハロノトに語ったところによると、ヤド・ヴァシェムに祖父の遺品を売るというアイディアは、

彼の友人である、ヒトラー・ユーゲントの指導者だったバルドゥール・フォン・シーラッハの孫との会話中に思いついた。

「これらの品々は家族が保管していた。」 ライナーは電話で言った。 「それらが存在することは、家族以外にも知っている者がいた。

実際 『買い取りたい』 という連絡を受けたことも何度かあった。 メディアの 『デア・シュピーゲル』 や

『アクセル・シュプリンガー出版社(Axel Springer publishing house)』 も、買い取りを希望した。」

 

ヤド・ヴァシェムに祖父の遺品を寄付するつもりはあるかと問われると、ライナーはこう答えた。

「それはいい質問だ。 しかし私の一存では決められない。 寄付したい気持ちはあるが、家族の他のメンバーにも相談しなければならない。

あれらの品々は、歴史に関連する博物館に行ってほしいと思っている。」

大きなアメリカの警備会社の警備員として働いているライナー・ヘスは、自分の祖父の正体とその犯罪について、

12歳のときに初めて知ったと言う。

「ものすごくショックだった。 チェコ出身の教師が読むための本を貸してくれ、自分の祖父が誰だったのか、突然わかった。

それ以来ずっと、興味を持っている。 アウシュヴィッツにも何度か行こうとしたが、私の姓のためツアーに入れてもらえない。

でもダッハウのような、他の強制収容所は訪問したよ。」

 

ルドルフ・フランツ・フェルディナント・ヘスは1934年に親衛隊員になり、ダッハウでの “訓練期間” を経て

1940年に司令官としてアウシュヴィッツに送られた。 彼はそこで強制収容所を設立し、のちにはそれを絶滅収容所へと改造した。

その4年後には43万人のハンガリー系ユダヤ人を56日間で絶滅させることに成功し、その “功績” により第三帝国から表彰された。

戦後は偽名を使ってしばらく隠れていたが、やがて見つかってポーランド政府へと引き渡され、

1947年4月16日にアウシュヴィッツで絞首刑に処された。

 

「あの時代に起きたことについては、とてもはっきりしたスタンスを持っている。 あの世界観は私には受け入れ難いものだ。

両親が離婚して以来、ルドルフ・ヘスの息子である私の父とは一切関係を断った。」

ライナーは述べた。

 

 

 The Nazi's grandson

(『ナチの孫息子』 : 2011年5月18日付の同じくべック氏の記事。)

 

このような文章を書かなくて済むように、本当に願っていた。 私が誤っていたと証明する証拠が見つかるよう祈っていた。

“良きエンディング” は可能だと、信じてもいた。 実際に起きたことを、見逃すことだってできた。

他の人々は、自分の意見を曲げずに済むように、あるいは大衆受けするために、そうしてきたのだから。

 

一年半前、私はルドルフ・ヘスの孫であるライナー・ヘスに連絡を取った。

彼が祖父の遺品をヤド・ヴァシェムに売りつけようとしたあとのことだった。 彼の無神経な申し出に、ヤド・ヴァシェムは嫌悪感を抱いていた。

私は彼に、彼の申し出の動機は何だったのかと尋ねた。 彼は祖父の遺品を売ろうとしたことを否定しなかったし、

ヤド・ヴァシェムに話を持ちかけるよう彼にアドバイスしてくれたのはナチ高官の息子だったと言った。

この件がイェディオト・アハロノト紙に掲載されてイスラエルとドイツで関心を集めると、ライナー・ヘスの “アドバイザー” は

彼との関わりを否定した。 私はこの “アドバイザー” を信じる。

現在彼は、ヤド・ヴァシェムへの申し出が彼自身に与えたダメージを認識したうえで、

「ヤド・ヴァシェムの方から祖父の遺品を買い取ることを申し出たのだ」 と主張している。

これらは、ライナー・ヘスに会って以来私が聞いた数多くの嘘のうちの二つにすぎない。

最近私は、今後は彼との関係を一切断つことを決めた。 ホロコーストにさかのぼる家族の所持品を、彼が売ろうとし続けているからだ。

彼のこの側面は 『ヒトラー・チルドレン』 には含まれていないため、残念ながら同ドキュメンタリーの信憑性は

損なわれてしまったと、私は考える。

ライナー・ヘスの人となりは、彼の問題ある面を含めてこそ、より正確に伝えられ得るのだから。


最近のインタビューでも、ライナー・ヘスはヤド・ヴァシェムが最初にコンタクトしてきたと主張し続けている。

このことから私は、「祖父の犯罪に関して罪悪感をもっている」 という彼の言葉には何の意味もないと悟った。

カメラの前で彼は、イスラエルの学生たちと会い、祖父の絶滅収容所の生残者と抱擁をかわして興奮している。

カメラの前で彼は、何を言うべきかわかっていると言う。

しかし自らの小さな罪に対して責任をもてない人物に、祖父が犯したはるかに大きな罪に対して責任を持てるはずがない。

アウシュヴィッツで感情を乱す経験をしたのだとしても、ライナー・ヘスが

罪深い家族の過去を売り物にして利益を得ようとしているという事実を見逃すことはできない。

 

私が彼と初めて会ったのは、彼がヤド・ヴァシェムに祖父の品を売ることを申し出てすぐのことだった。

そのとき彼は私に、自分の姓のためアウシュヴィッツを訪れることは禁じられていると言った。

妙なことに思えたが、私は彼をアウシュヴィッツ訪問に誘い、彼は同意した。

 

アウシュヴィッツでは24時間過ごした。 彼の主な興味がヘス一家が住んでいた邸宅に集中していたことに、私は驚いた。

収容所内に建設された最初のガス室から200mの距離にある家だ。

地獄の隣で営まれていたヘス一家の幸せな生活を写した写真を、ライナーは持参してきた。 今日の邸宅の在り様と比較するためだ。

私にはこの関心は病的に思えたが、彼は 「塀の向こう側――絶滅収容所――で何が起こっているかを

家族がどこまで知っていたのか知りたい」 と言った。 私は彼を信じたかったものの、居心地の悪さを感じ続けた。

私もまた、その多くがアウシュヴィッツや他所で殺害された犠牲者である家族の写真を持参していたのだが、

ライナーは私の写真には何の興味も示さなかった。

 

彼はビルケナウにも行きたがらなかった。 邸宅を見られさえすれば、すぐに帰りたそうだった。

あの悪名高い降車場を見ず、囚人の小屋に入らず、自分の祖父の命令の下で人々が

どのように生き、どのように死んでいったかを見ることなく。

彼は私が懇願してはじめてビルケナウ訪問に同意した。

 

『ヒトラー・チルドレン』 撮影のためふたたびアウシュヴィッツを訪れたとき、私は彼に、彼の祖父が(一度転任されたあと)

ハンガリーからのユダヤ人絶滅のため1944年にふたたびアウシュヴィッツに戻ったことを指摘した。

それに対する彼の返事は、「カストナーという名のユダヤ人がいたね、ナチスに協力した」 だった。

彼の言い方はまるで、ハンガリー系ユダヤ人を救おうとしたカストナーの試みが、

ルドルフ・ヘスによる50万人に近いハンガリー系ユダヤ人の虐殺と同等であるかのようだった。

 それはまるで彼が、その恐ろしい場所の 『ヘス家の所有権』 を主張しているようで、

長い間秘めてきた怒りを爆発させた私は、彼に食ってかかった。

その場面は、ドキュメンタリーではカットされていた。

 

ライナーは 「ホロコーストの生残者に会ってみたいが、拒絶されたり問題があったりでなかなか実現しない」 とよく言っていた。

その目的にはイスラエルが理想的だと思った私は、彼とともにイスラエルを訪れた。

イスラエルは、ホロコーストのあとにもユダヤ人の命が続いたことの証明だから。

彼は、この訪問をメディアに宣伝したがった。 私は拒否した。

カメラのないところで、我々は生残者に会った。

ライナー・ヘスは彼らの話を聞こうとはしなかった。

ヤド・ヴァシェムを訪れても、彼は何の興味も示さずに歩き回るだけだった。

『ヒトラー・チルドレン』 に出てきた、アウシュビッツでライナーをハグした学生たちに会ったとき、彼らのうちの数人は

「ホロコーストばかりで嫌になる」 と愚痴った。 それに対するライナーの返事は、

「ここには普通のイスラエル人を見に来たんだ。 私もホロコーストにはうんざりしているよ。」 だった。

 

過去に私は、数多くのナチスの子孫に会った。 その誰もが、祖先が犯した罪に真剣に向き合っていた。

その中で 「家族の “遺産” から利益を得るためエージェントを雇っている」 と言ったのは、ライナー・ヘスのみだ。

自分の話を聞くため金を要求するのも彼のみだ。

 彼は私やイェディオト・アハロノト紙には支払いを要求しなかった。 それゆえ私はホロコースト、その生残者と

子孫に対する彼の態度が、いつかは変わるかもしれないと期待してきた。 まだ変化は起きていない。


もしかしたらライナー・ヘスは、将来態度を変えるかもしれない。 ある日、自分自身の過去の真実をすべて話すかもしれない。

たとえば彼は、「前にネオナチの上級メンバーだった」 と私に言った。 彼はそのことは公に口にしない。

彼はまた、過去に “法とトラブルがあった” ことについても隠している。 私がそのことを知っていると気づくと、彼はそれを否定しなかった。

私は彼の経済状態が非常に厳しいものであることを証明する書類を確保している。 彼がヤド・ヴァシェムその他に連絡を取ったのは、

おそらくそれが原因だろう。 もしかしたら彼は将来、これらの事柄についてすべての真実を話すかもしれない。

 

現在の私は “ライナー・ヘスは自分の姓を、富と名声を得るために利用しているだけだ” ということに、何の疑いも持っていない。

ヘスの孫は、祖父がしたことや彼が犯した犯罪に関し、何の責任もない。

彼は彼自身の行動にのみ責任がある。

そしてそれらは、許し難いものなのだ。



最後のこれは、べック氏の記事ではありませんが、ついでに。

 How Grandson of Auschwitz Boss Is Trying to Remake Family Name

 (『家族の名の再生を試みる、アウシュヴィッツ所長の息子』 : 今年1月26日付のウォール・ストリート・ジャーナルの記事の一部。)


(中略) 「ライナー・ヘスは自分の名前を個人的利益のため売り物にしている」 として、彼の正直さに疑いをはさむ人々もいる。

ホロコースト生残者の孫でイスラエル人ジャーナリストのエルダド・べックはヘス氏と共にドキュメンタリーに出演したが、

今は彼を、 「祖父ルドルフ・ヘスの所有物をヤド・ヴァシェムに売ろうとした」 と非難している。

ヤド・ヴァシェムの代表者は、過去にヘス氏が祖父の遺品の売却を示唆したことを確認したが、ヘス氏はこれを否定している。


  べック氏は2011年にコラムにこう書いている。 「ライナー・ヘスの動機は、純粋に便宜的なものだ。 彼は自分の姓を、財産と

名声を得るために使おうとしている。」 最近のメールではべック氏は、「この罪人とは何の関係も持ちたくない」 と述べている。

 ヘス氏は 「10余年にわたる講演で2万3千ドル(約285万円)を受け取ったが、講演料が出ないとわかっていても講演を断ることはない。

自分が起こした会社を売った利益で暮らしている。」 と言う。 彼はシュトゥットガルト近くの小さな町 Weil der Stadt

アパートメントに一人暮らしという、一見質素な生活を送っている。



*       *       *       *       *       *       *       *       *       *


いかがですか? 私と同様 (えぇぇ~!?) と思った方も多いのでは?

もしかしたら、ライナー・ヘスが見せた罪悪感に満ちた表情や言葉は本物ではなかった・・・・・

彼が過激集団との戦いに身を投じた動機は、純粋なものではなかった・・・・・

私は単純なので、一度そういう先入観を持ってしまうと、それ以降はどうしても色眼鏡でヘス氏を見てしまいます。

たとえば彼は、個人的に親しくなったホロコースト生残者の囚人番号3つを含む Never Forget の刺青を胸にしているのですが、

なぜ胸? なぜ腕や肩じゃいけなかったの? ナルシスト? それに、その表情・・・

・・・わざとらしくないかい? と、  つい、思ってしまいます。

 (じゃあどんな表情ならいいんだと言われれば私にもわからんが。)


もしかして彼は、(あんな恐ろしい人物の孫に生まれた可哀相なボク)と自分を犠牲者に仕立てて関心を集めて快感を得る、

一種のミュンヒハウゼン症候群か?とかも。


人間、草の露を吸って生きてはいけませんからね。 偏見や差別と戦う戦士になっても、お給料がもらえないなら、

別に収入源を確保しなければなりません。 ルドルフ・ヘスの遺品をお金に換えようとしたことを、咎める気はありません。

でもそれをもちかけた相手がイスラエルのホロコースト記念館だったというのなら、話は別。 神経を疑います。


それに 『ヒトラー・チルドレン』 で彼は、アウシュヴィッツへの道中、「自分は祖父にとてもよく似ているから

人々に気づかれてしまうかも」 と怖れていましたが、 ・・・ 全っ然似てないから!!

      

(似ていると思う人がいたら不思議!と思うレベルだと、私は思う。)


ライナー・ヘスはまた、ヘス一家が住んでいた邸宅で 「ワーオ!」 を連発し、何だかはしゃいだ気分を抑えつけているみたいでした。

自分の父親が子供時代に住んだ家を、成人し40の齢を超えて初めて訪れたのだから、それもわかる気はします。 ですが・・・。


外見で人を判断してはいけないとは知りつつも、彼の外見もちょっと気になります。

『ヒトラー・チルドレン』 に出演した他の4人のナチスの末裔と比べて、かなりラフ(粗野)な感じが・・・

昨日までホームレスしていたのを急いで身ギレイにして持ってきたと言われても、信じられますよ私。

過去に麻薬をやっていたとしても、納得しますよ私。

他の4人とは一線を画す何かが、彼にはある気がするんです。

彼が 『本物』 だとしたら、ホント失礼な話ですが。


何だか私、『ライナー・ヘスの動機は不純』 説に傾いていますね。

最初に芳しくない記事を読んだときは、(そんなことないでしょう?!有名になると大変だなぁ) と、彼を信じる気満々だったのに。


ライナー・ヘスは、ルドルフ・ヘスの遺品を売る話をヤド・ヴァシェムに持ちかけたのか。

それとも彼が言うように、ヤド・ヴァシェムが先にライナーにコンタクトしてきたのか。

過去に “法とトラブルがあった” というのは、彼に前科があることを意味するのか。

もし前科があったとしても、今はまっとうに暮らし、純粋な動機から平和を促進することにしたのなら、別に問題はありません。

でもその場合、最初に自らの過去を洗いざらい明らかにした方が、私は好感を持てます。 他人に暴露される前に。


直接知らない人を判断するのは難しいですね。

直接知っている人だって、(そんなことをする人だったなんて!)と驚かされることがあるくらいですからね。

ライナー・ヘス  エルダド・べック。 相反する二つの主張。

ベック氏が正しくて、ヘス氏が不純な動機から偏見や差別と戦う戦士になったのか。

それともヘス氏の動機は純粋で、何らかの理由で彼を嫌うようになったベック氏が彼の評判を落とそうと企んでいるのか。

真実はひとつだけ。

今後も注意して見守っていこうと思います。


でもっ!

ライナー・ヘスがニセモノで、私が尊敬するエヴァ・コールさんを騙しているのだとしたら、

絶対に赦さないからねっ! 


 

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コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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初めまして ()
2016-01-12 13:56:22
初めまして。お邪魔します。
この番組・・・「出来過ぎだよねぇ」と思っていましたら・・・
このような裏事情が・・・
なんでも疑えば良いって、訳でもないでしょうが、
様々な場面で「疑い調べる」ことで、ちょっとでも真実に近づければ・・・

って、「何が真実か」も分からない御時勢、ですから。

このような情報が、日本語で読めるなんて・・・感謝致します。

これからも、お邪魔します。

返信する
コメントありがとうございます! (ハナママゴン)
2016-01-14 18:18:17
私は単細胞なので、『ヒトラー・チルドレン』、最初に見たときはそのまま真にうけて感動していました。
だからウラ話が出てきても、最初はなかなか信じられなくて・・・・・
ほんと、何が真実かわからないご時勢ですね。
情報が氾濫する時代だからこそ、一部を見て信じてしまうのではなく、全体を見てから自分で判断することが大事なんだなぁと肝に命じました。

読んでいただけて嬉しいです、書く甲斐があります。
今後もよろしくお願いいたします。
返信する
初めまして。 (うみねこ)
2016-12-20 00:20:28
ハナママゴン様

初めまして。うみねこと申します。

ライナー・ヘスに関しては、あの番組を見ていた時もその風貌から「若い頃は不良だったのかなあ」という印象も抱きました。
父との関係が悪いと話していましたが、彼が「ネオナチの上級メンバーだった」事が理由だったのかもしれませんね。
文章中の「シーラッハの孫」とは、日本でも有名なミステリー作家のフェルディナント・フォン・シーラッハとは別人でしょうか。
返信する
はじめまして! (ハナママゴン)
2016-12-20 04:02:34
コメントありがとうございます。 うみねこさんもライナーにワルの気配を感じられましたか。
本当のところ、いったいどういう人なんでしょうね・・・・ 真実が知りたい~っ!

「シーラッハの孫」 がどの孫を指すのかは残念ながら明らかになっていませんが、孫の一人は有名なミステリー作家になっていたんですね。
私はミステリー好きなので検索してみたら、なかなか面白そうではありませんか。
早速アマゾンUKで彼の処女作を注文しちゃいました。
また辞書を片手に頑張ってちまちま読むことにします・・・
貴重な情報ありがとうございました!
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