笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
新アドレス→http://hana58.hatenablog.com/

『アウト×デラックス』『月曜から夜ふかし』のスペシャル

2015年06月29日 | テレビ
『アウト×デラックス』も『月曜から夜ふかし』も
スペシャルだったのです。
どっちも楽しく見ました。

マツコ・デラックスさんがどちらも出ている。
から見始めたわけでなく
どっちもなんとなくYouTubeで画像拾ってみてたら
面白いって分かって
なんで
面白いんだろうな?マツコさん出てるからかな?
そうか
そもそもマツコさんが好きだからだね。
結局
マツコさん目当てじゃん
って
理論が元に戻りました。

テイストが似てるからかな?
って思っている。
どんなテイストかというと
マツコさんが出ていることが全てじゃない
っていうこと。
そのほかにも
見るべきところがたくさんある。

マツコさんの個性をかき消すほどの
人間力をもった
おもしろい人がテレビに出ている。
これは見逃せない。


だけじゃなくて
それが面白いふうに転ぶひとたちがたくさんいるんだな。

出ている人のすっかりファンになって
見終わった。

たとえば『アウト×デラックス』のジャニーズの塚田さん。
たとえば『月曜から夜ふかし』のガングロ気功ギャル。

大笑いしたあとに
一生懸命に生きよう
って気になる。
元気いただきました。
塚田さんはファン層が増えたでしょうね。
素敵なひとだ。
心が折れないところが人間力高い。

ところで
『アウト×デラックス』で
南海キャンディーズ山里さんの密着が流れていました。
『スッキリ!!』からの
『たまむすび』
って
ふーん
こういう感じなのか
ってファンとして見てました。
一週間ウケたことを肴に飲んでました。

VTRでは
真面目で気を使う姿が
たくさん映っていましたので、
スタジオで笑いを取り戻してた。
コメンテーターすげえ
そして返し、面白いな。

4つの密着のトップバッターだったので
あれ?
山ちゃんの見ちゃうと
あと楽しみがなくなるなー
って思ってたけど
そのあとの密着がすこぶる面白かったので
お笑いの技能的に優れていても
生まれながら持っているオモシロには
どうしたって勝てない。

そして
どっちもわたしは好きだ。
だってテレビが面白い。
ありがとねー。


アメトーーク! 第4回 芸人ドラフト会議

2015年06月26日 | テレビ
6/11の『アメトーーク』は
第4回芸人ドラフト会議でした。

2011年の3回から4年ぶりの開催とのこと。

4年前の記事を見ると
ほっほう
と思うし
後から見ると
面白いから
書いておこうと思います。

芸人ドラフト会議とは
2008年に
有吉弘行さんが第6回プレゼン大会において
プレゼンした企画です。

自分が日曜10時に冠番組を持つならば
7名とアシスタント1名のキャスティングをどうするか
という架空の会議です。
野球のドラフト会議さながら
1位からそれぞれ指名していき
バッティングしたら
くじ引きで勝負を決め、
負けた方は違う人を使命しなくてはなりません。
番組タイトルも自分で決定します。

今回の出演者は
バカリズム
有吉弘行
東野幸治
ブラックマヨネーズ小杉
(敬称略)
ベッキー(ゲスト)
です。

番組名:
バカリズム『バカリズーム』
有吉『有吉のさわやかサンデー』
東野『東野幸治の月に向かって吠えろ!』
小杉『コスちゃんのドンとやってみよう!』

指名選手。

■バカリズム
1バナナマン日村
2小籔千豊
3南海キャンディーズ山里
4いとうせいこう
5中川翔子
6ずん飯尾和樹
7狩野英孝
8山田五郎

■有吉弘行
1蛭子能和
2アンジャッシュ渡部
3とにかく明るい安村
4ベッキー
5おかずくらぶオカリナ
6レイザーラモンHG
7佐々木希
8雨上がり決死隊蛍原

■東野幸治
1ブラマヨ吉田
2博多大吉
3鈴木奈々
4三四郎小宮
5天津向
6ダイノジ大谷
7西山茉希
8吉幾三

■小杉
1有吉弘行
2ケンドーコバヤシ
3伊集院光
4×ベッキー
 関根真里
5梅沢富美雄
6ジャングルポケットおたけ
7ジャングルポケット太田
8DAIGO

やっぱり面白いかもな。
見てる時はそんなに思わなかったけど
改めてメモしてみると
いい企画だ、これは。

たとえば。
バカリズムさんが
バラエティと自分をどう見ているのかが
はっきりした。
発想力が飛びぬけているバカリズムさんですが、
キャスティングに関しては
ガッチリと安心感を求めている。
冒険心よりも
良く知った人を選ぶ傾向にある。
あと
小籔さんとの共演は
いつもこの二人はいいな
って思って見ているので
ぜひともレギュラーで見たい。

たとえば
小杉さんのプレゼン力。
人選よりも
今回の番組の面白さは小杉さんの独特の単語力にあった
って思ってる。
ツッコミのタイミングやセンスも抜群だけど
言葉がいいよな、小杉さん。
有吉さんを「アウトな非常識」と呼び
ケンコバさんを「ギリギリを行く非常識」と言っていた。
あと
ジャンポケの起用ね。
番組『モニタリング』でジャンポケの斉藤さん以外のふたりが
ものすごくハネてたのを
アメトーークの時間帯を見る視聴者に広めてくれありがとう
って思いました。
知ってる?モニタリング?
あれは…ツッコミどころ満載の番組よー。
とにかく
ジャングルポケット3人ともが安定して面白いから
ぜひ売れてほしい。

たとえば
東野さんは
テレビを広く見ている人
アンテナ感度が鋭い人だと思います。
たとえば
大谷さん日本中から嫌われてる説。
小宮さんや鈴木奈々さんの面白さを重要視している点。
天津向さんは
本当に素晴らしいので
大阪の実績が東京のテレビにも伝わりますように
と思ってます。
天津はふたりとも
ですが
ロケ手腕がすごい。

最後に
やっぱり
有吉さんが
誰を選ぶのか
というのが
最も注目すべきことだと思っています。
ふざけて選んでるようにも見えるけど
有吉さんが今おもしろいと思っている人は
それだけで
一目置くべきだ
という気がしている。
たとえば
有吉さんは
鈴木奈々さんと小宮さんを取りたかったと言っていたこと。
アンジャッシュ渡部さんを一切褒めないけど
2位で指名したこと。
ちゃんと覚えておきましょう。

とに明安村さんは
もっともっと売れるかもしれない。
確かに有吉さんと共演したところを数度見たとき
ふたりのやり取りでグンっと場の雰囲気が面白くなっていたもの。
いやーよかったね。

それにしても
佐々木希さんだけ写真がなかった。
画面上だけでも
渡部さんと共演NGってことでしょうか。
逆に目立ってたけど…。
わたし
このふたりのスクープについて
いじってるの見るのはここが初めてです。
どっかでやってるの見た?
ふーむ。

数年後この記事見るのが楽しみだよ。

ではまた来週。

主観芸人

2015年06月24日 | テレビ
『ゴッドタン』の仲直りフレンドパークは
ドランクドラゴンの鈴木拓さんと
キングコングの西野さんが出ていました。

鈴木さんの逆恨みに対して
自分は「なんとも思ってない」を貫きとおす西野さんに
おぎやはぎが
アンケートにそう書く事態
番組を面白くしようという意志がない
主旨のことを
一瞬言っていて
西野さんという芸人さんが
どういうひとなのか
そして
ほかの芸人さんがどう見ているか
が見えた気がしました。

このひとは主観でしかないのね。
客観することがきっと苦手なんだ。


今回そう感じたと同時に
芸人さんとしてどうの
というよりも
こういうダメで独りよがりのひと
嫌いじゃないわ
かわいいわ
って思いました。
わたし
そういうひと
けっこう好き。

徐々に仕事がなくなるよね
こういう芸人さんは。
絶対に中途半端な面白さではダメなんだ。
圧倒的に面白くなきゃいけない。

はたして
キングコングはそうなのか。
これがもっとも大きな問題な気がします。

気まぐれに録画した
『有田チルドレン』で
芯食った(by設楽さん)芸人の話が2つもきけて
おーおー
と思いました。

ひとつは
ケンドーコバヤシさんに小峠さんがめっちゃ怒られてたこと。
面白い流れをつぶしてまでも自分が目立とうとしたことを
「お前が笑い語んなや」
とあの渋い声で言っておられました。
ま、それは言いとして。

もうひとつは
この番組は若手芸人さんをオーディションする番組なんだけど
嫌い同士の芸人さんが漫才を披露するという無茶ぶりで
ひとりのチャライイキッテいる(そして嫌われている)芸人さんが
ネタ作りのファミレスで
自分の嫌なところを聞かれて
「まず、そんなに自分のこと見なくない?」
と言っており
きたー
主観芸人
って思いました。

ダメすぎる…。

でもこのひとは
まだ修正の余地がある…
というか
売れてないこと
圧倒的に面白いわけではないことで
こんなに魅力下がるかね
仲悪くても
なんかどうでもいいや。
と鈴木拓さんと西野さんのことと比べて思っちゃった。

ふたりの漫才は
別に悪くなかったですよ。

デートの設定をやろうとして
「そんなテンプレート」やりたくないといい
幅広い年齢層を笑わせたいからと返すと
笑いを取りにくい世代から逃げてるだけ
と返すという
芸人さん芯食ったあるあるが入ってて
良かった。

真面目に書くと
テンプレートだろうがなんだろうが
面白ければいい。
設定だけでネタを見てるわけじゃないし。
そこひとつ掻い摘んであーだこーだ言うのは
薄っぺらなことですよ。
設定がそんなに大事なら
漫才やコントである必要ある?
演劇や小説見ればいいじゃん。
もっとすごいのイッパイあるよ。

話が逸れました。

同様に
なんかムカつこうがなんだろうが
圧倒的に面白い主観芸人さんさえいれば
それでいいんだ。
足りてないのが目立つんだよね。
ただ
客観的でさえあればいいのか
というと
そうでもない。

難しいね。
小峠さんがマジで説教されているのを見て
しみじみ思いました。
確かに小峠さんは面白いけど器用ではないんだよね。
そこも魅力だが。

今日はなんだか分からなくなったけど
おしまい。


温泉同好会新弟子ツアー

2015年06月22日 | 面白い女性
久々に
うわー
と笑った。

何がって
おかずクラブが『世界の果てまでイッテQ!』に出たのだよ!

先週から楽しみにしていたけど
期待以上の面白さだった。

…これはハマったな。



今回
おかずクラブの二人のほかに
たんぽぽ川村さん
やしろゆうさん
の4人。
お!世代交代かな?

おかずクラブのふたりは
すべてのシーンで
面白い結果を残してました。

相撲
鼻ヨガ
体力(ダイエットグッズ)
絶叫マシン(ウォータースライダー)
アート(お尻に拭き矢)
アクティビティ(フリーホール)

いろんなことをやらされてたけど
ちゃんと1回は面白くなってた。
すごいよ。
いろんな人がゲストで来てたけど
こんなに軽々と
しかも勢いがある若手女性芸人は
久々な気がします。

次も呼ばれると思う。

吉本のイチオシだろうけど
今まで見たことのないタイプの笑いを取ってる。
オカリナさんは
ノーリアクションがひたすら面白い。
存在感が抜群です。
ゆいPは圧倒的な相撲の強さ(わたし番組の中でこの相撲が一番好き)と
鼻ヨガの余裕っぷり。
堂々と面白い。
これから観察対象となる新しい女性芸人さんです。

ブレイク直前、
数ヶ月前におかずクラブを職場の人に紹介したので
今、
尊敬されてます。えへへ。

さて
わたしはこの温泉同好会があるから
イッテQを見続けているようなものです。
このコーナーがなければ
毎週予約にはしてません。

女性芸人さんたちの頑張りを見たいから、この番組が貴重なのです。

この番組に出ている女性芸人さんは
はっきり言って
特別です。
日本で最も人気のある番組のなかのひとつで
何しろとっても過酷。
絶対に手を抜けない仕事で
枠はものすごく狭い。
選ばれし人々だ。
ベッキー
てごしくん
いもとさん
宮川大輔さん
といなきゃいけないレギュラーとも違う。
違う人と入れ替えの可能性だってある。

だから
わたし
前のめりで見てんの。
温泉同好会はすごいコーナーだ。

今回も川村さんは頑張ってた。

そうそう
これを書いてたら
ヤフーニュースで
森三中大島さんの第1子誕生のニュースが。
村上さんと黒沢さんのコメント見て
ほっこりして、涙した。
格好いいな、森三中は。
女性芸人の前人未到の地をずんずん進んでいる。



大泉洋さん@ダレトク!?

2015年06月19日 | テレビ
少し前の話ですけど
大泉洋さんが
各バラエティ番組にゲスト出演してました。

ひと通り見て思ったことを書きます。

わたし
最近になって『水曜どうでしょう!?』って面白いんだな
って気付いた人間ですので
これまで
大泉さんに注目して見ていたことはなかったのですが
大体の番組において
大泉さんの取り扱い方が
「ちょっとだけ失礼」にするというのが共通していることを
理解しました。

つまり
『水曜どうでしょう!?』のフォーマットとでもいいましょうか。
徹底的にイジルのではなくて
ちょっとだけ
雑な扱いにする。

それは
大泉さんをうまく生かすうえで
決まったことなのかもしれません。

分からないけど。

・・・でも全然よくないの。
だいたい空振りしている印象なの。
ちょっと失礼すぎる
って思っちゃう。
「失礼」の線引きは難しい。

それじゃあいっそのこと
ただただインタビューをした番組
いじりのない『SWITCHインタビュー 達人達(たち)』とかは
ファンとしては
素敵だなあ
なんて思いましたけど…
なんかね!
勝手な期待って分かってるし
大泉さんはもうその段階ではない。
面白い大泉さんはみんなが味わいつくして
出演しているだけで
有難がられる感じになってるのかもしれない。
実際、大泉さんのすごさを説明する番組はとっても多くて
「へー」
と無知なわたしは思った。

いやでも
誤解を恐れずに言う。
面白くてナンボ!
それ以外は全部同等の価値。
わたしは笑いたいのだ。
それだけだ。

それなりに大泉さんはちゃんと爪痕を残すことはしていた。
あしからず。

だが!

わたしの最も気に入っている
大泉さんの持つ
クスクスずっと面白い感じを
引き出している番組は
ほぼなかった。

ただ
1番組だけ
「!!!」と思ったのがありました。

『有吉弘行のダレトク!?』です。

この距離感。
結局、有吉さんってすごいな
ってなっちゃうんだけど。
わたしは
嬉しさで震えました。

たとえば
ダレトク!?クッキングのコーナー。
段取りの関係で
大泉さんの話を途中で「ごめんなさい」と遮る有吉さん。
有吉さんに文句を言わず
話をふった高橋真麻さんに
時間が「かかる話を振りがちですよね…」
と不服そうにする大泉さん。
1度目は
いいタイミングで電子レンジが鳴ったのだけど
2回目は
有吉さんの絶妙な間合いがモノを言った。

思うに…
大泉さんの良さは
キャッチボールなんだよな。
コミュニケーションから生まれる面白さ。

だから番組によって
見え方が違うんだよね。

『あさいち』では
ファンの方からのファックス?メール?で
舞台の大泉さんが
もっともかっちょいい
とのご意見があり
なるほどねー
と納得した。
対ひとで輝く魅力的なひとなんだろうな。

もう分析しつくされているかもしれないことを
今更言っちゃってごめん。

では良い週末を。

夫婦売り

2015年06月17日 | テレビ
『さんまのまんま』関東放送では
クワバタオハラ小原さん夫婦がゲストだったのです。

小原さんの幸せそうなこと。
不安定な部分と尖ったところが取れて
女性は人生に動かされるなあ
って思って見ていました。

くわばたさんはあんまり夫婦で出ないけど
小原さんはこれから夫婦で露出が増えるのだろうか
なんてことを考えていました。

今日は夫婦売りについて。

私は常に
芸人さんに視点を置いているので
男性芸人さんだったら奥さん
女性芸人だったから旦那さんを
どんなに芸人以外の本業で有名だとしても「シロウト」と見なします。
鈴木おさむさんだって
森三中の大島さんと出ているときは「シロウト」のほうです。
プロみたいなものですが
でも二人でいるときは
芸人でないほうです。

芸人を配偶者として持つ「シロウト」がどこまで出来んのか。
どこらへんまでの線引きで前に出るのか
そこから
芸人を家族に持つことで
どの程度、腹をくくっているのか
芸人=プロたるものについて
どのように考えているのか
見てます。キラーン。

夫婦特集や家族特集を多くやる
『踊る!さんま御殿』でハネると
別の番組で見る機会が多くなるという仮説を立てていて
あの番組は
経歴年齢にかかわらず
さんまさんが平等にいじるので
そこでけっこう面白いことを言って
同じふうに他の番組でやってるひとをよく見かけますが
そういうときは「なるほど」と思ってます。

わたしが好きなのは
北陽虻川さんの旦那さまです。
立ち位置が絶妙です。
ユーモアに対して寛容であるし
あえて前には出ないけどリスペクトを感じます。
一時期、なんでこんなにヘラヘラしてんだろ?
って思った時もあったけど
ほぼちゃんとしてる。

でも配偶者に芸人さんを選ぶ時点で
そこらへんはクリアしてると思うんだけど。

最近、
ちょっと出すぎなのではないか?
と思っているのが
あばれる君夫婦です。
ノッチ夫婦に通ずるものがあるのではないか
と思っています。
「出てください」と言われて出るもんだとは思うんだけど
求めている以上のものをサービスしてくれるものだから
だいぶ胸やけがいたします。
『笑神様は突然に…』で
お母さん出ているのに
嫁エピソードまでいるか?
どっちかに絞れよ
と思った。
違うかもしれないけど、「出たがりか?」と疑っている。
要観察物件です。

男性芸人さんが夫婦で出ると
なんとなく芸人としてよりも
タレントとしてキャラが前面に出てきて
力量を忘れてしまいがちです。

なんでだろ?

そういえば
エレキコミックやついさんのお嫁さん
松島初音さんが
新婚くくりでダウンタウンの番組に出たことがあり、
やついさんは
自宅公開のVTRのなかに登場したのですが
わたしがファンとして見ていたやついさんのイメージを
ガラリと変えるものであり
衝撃でした。

仕事と恋愛と家族と
もしかしたらハッキリと分断されているからかもしれないな
男性は。

逆に
女性芸人さんは
そこらへんが陸続きな気がしています。
夫婦で出ても
イメージはあまり変わらない。
わたしだけの偏見かもしれないけど。

ふたりとも芸人さんなのでこのカテゴリーとは違うけど。
椿鬼奴さんは
旦那さんであるグランジ佐藤さんと登場するとき
いつもより少しヘドモドしてます。
でも
いつもも
けっこうあんな感じだ。
大さんがきっちり笑いが取れればなー。
なんて贅沢を想ったりするけど
この場合は
鬼奴さんを軸に考えております。

森三中の黒沢さんが
とんねるずの番組で
恋愛よりもまず芸人としてちゃんとしたい
と心の叫びを言っていました。

わたしもそう思う。
テレビからのオファーに乗るのもいいよ。
だけど
どんな場合にも
面白くあってほしい。

テレビは
思った以上にいろんなものが映ることを
テレビに出ない人はあまり気付いていない。

芸人としてどうふるまうべきか
ああいうとき
どう見えるのか
配偶者を通して
いろんなことが見えているよ
って
今日は言いたかった。

おしまい。

みんなウッチャンが好き

2015年06月15日 | テレビ
NHK『LIFE!~人生に捧げるコント~』

マモーミモーが復活した。

ナレーションでの説明がすばらしかった。
「国民的人気を誇ったキャラクターがいた」
「30代以上はみんな知ってる」
「今夜、一夜限りの復活」
フジテレビでやっていたウッチャンナンチャンのコント番組から人気が出たキャラ。
25年ぶりにNHKで復活。

NHKの番組、衣装担当の方が
衣装のリース会社にあるマモーの衣装を発見したのが
きっかけだという。
ウッチャンは不思議な縁を感じて
今回このコントをすることにしたのだと。

時と局を経て
今夜限りの復活。

とのこと。

しかしシビアなわたしは思っていた。
それはそれは大好きではあるけれど
こんなことで感傷にひたって有難がってたまるかということを
心の片隅で忘れてはいけない。
わたしは笑いの積極性を追求しているのだ。と。

でもそんなことじゃないかも。

って見終わって思った。
25年というときの流れ
それから
ウッチャンのコントのキレ
ちはるさんのかわいらしさ
それがないと
復活なんてなかっただろう
と思うと
続けていくことのすごさを
感じた。

長く生きているといいことあるな。
笑いが好きで良かった。

舞台裏に密着したVTRが
すっごく良くて
ウッチャンが
100%格好良かったのです。
マモーミモーのコンビネーションは
ウッチャンのアニキ感と
ちはるさんのセンスだったのかもしれないな
と分かった。

ちはるさんがミモーのカツラをつけながら
当時は嫌だったけど
今見ると
「かわいらしいわ」
と言うのを
ウッチャンが
「それで人気が出たんだぞ」
と笑顔で言ってた。
いや笑顔かどうか映ってなかったけど
そう聴こえた。
なんとも素敵でした。

いや
好きになっちゃうね。

ちはるさんとか
千秋さんとか
ウッチャンの近くにいるタレントさんたちは
どこかの時点でウッチャンが「好きだった」と公言するけど
はっきりくっきりその理由が分かった。

最近
マモーの原型となった
『ルパン三世 ルパンVS複製人間』を見たんですけど
キャラは見た目だけ真似て
しゃべり方や
設定(ミモーという愛人)などは
コントのなかで
かなりアレンジをしていたんだなと思いました。
ウンナンのふたりが
ルパン三世が好きだったから
そういうキャラを登場させたのかもしれません。
分かりやすく親しみやすいパロディを入れて
子どもに絶大に指示されるようになった
ウッチャンナンチャンを思い出しました。
ちなみに
マモ―のあの皺(緑色の皮膚も)は
1万年前からクローン技術で生まれかわってきたためにできたもの
と思われるので
…ミモーもクローンか?
だとしたら、めっちゃ仲良し
何度もふたりで生まれ変わってるんだもんな
と妄想してました。



山ちゃんのウソin R

2015年06月11日 | テレビ
Rの法則は
実力派の芸人さんが
良く出ているので
たまああに見る。

6/10(水)のテーマは「ウソ」で
ゲストは
南海キャンディーズ山里さんと
オアシズ大久保さん。
私的には鉄板の『おーくぼんぼん』コンビが出ていたので
見た。

耐えがたき十代の浅はかさ。
この番組を見たときの感想は
いつもこれ。
これは
出ているひとたちに対してではなく
十代の自分への恥ずかしさ。
見てられないのです。

必要以上に自分を大きく見せようとか
格好つけてみたりとか
無理なウソをついたりさ
大人からみたら
バッレバレの精神構造を
今になって
「あちゃー!」って思うからなんだけど。

まあそれはおいといて
この番組は
10代向けのトークバラエティでございます。

ついついついてしまったウソ。
ありかなしか。
みんななら
こんなときどんなウソをつく?
などのテーマに
山ちゃんはウソは2つ先まで話を用意しておけ
ウソは1つじゃダメ、2個3個だ。
とブレない姑息っぷりを発揮してましたが
ひとつ気になったことが。

それは
「カミングアウト」(また?)。
南海キャンディーズ結成の秘密として
しずちゃんが前のコンビを解散して山ちゃんと組んでほしいと言った
ってことになっているが
実はウソで
本当は山ちゃんが裏でしずちゃんコンビを解散させたのに
自分の印象が悪くなるから
そう言ってほしいと頼んでいて
しずちゃんはそのウソを未だについている
という話をしてました。

…うん、たぶんこれであっている。

語尾とテロップがしっくりこなくて
一瞬、逆の意味にも聞こえたので
録画したのを数回見直しました。

この結成秘話は
もう何度も何度も上書きされていて
結局、本当のことは
なんなのか分からない。

わたしは
南海キャンディーズがM1でブレイクした次の年に
いろんなところで言っていた
山ちゃんがライブでのしずちゃんの面白さに惚れて
なんとか自分とコンビ組んでほしいと
ケーキバイキングでくどきおとした
というのを信じてますが
いまや
それも分かりませんな。

それくらい
毎回言っていることが違う。

なんで山ちゃんはこの程度のカミングアウトを
毎回
放り込むのか
って考えていた。
別にたいして、大きく笑える鉄板の話でもない(失礼でゴメン)

わたしの仮説は
しずちゃんの名前を使うことで
コンビであることをちゃんと継続していることを
アピールしているのではないか
ってやつ。
考えすぎ?
でも山ちゃんならやりそうな気がするのです。
どうかな。

それにしても
用意されているウソをついて
みんなからの質問に平然と答えるというゲームで
大久保さんの「実は未来からきた」には
とっても笑いました。
真面目なトーンで
500年後の未来のひとの形は
「イカみたいな形、一枚もの?」

すらっと言ってた。
面白い人だよ。
あと
山ちゃんが涙を流して笑ってたのが
素敵でした。

ふたりが発言すると
グッと場の雰囲気が面白くなるのが
すごい。
こういうバラエティシロウトさんが沢山いる中では
特に感じることでした。

それにしても
出演ティーンはみんなイケてんな。
すげーな。




アンタッチャブルについて

2015年06月08日 | テレビ
『ゴッドタン』は気になるテーマのときだけ
見ることにシフトしてみた。

そんなわけで

「マジ嫌い1/5」にアンタッチャブル柴田さんが出る

というので期待して見た。
あの事件について
触れるのか
どこまで
踏み込むのかに注目していた。

この企画は
ゲストの芸人さんのことを嫌いな人1人を含む5人の女性が登場して
それが誰かを当てるもの。

5人は
芸人さんを嫌いなふりをしなくてはならず
数々の嫌いな態度を見せる。

今回嫌いだと言い張る5人のなかに
東京03飯塚さんがおり、
アンタッチャブルの漫才についての吐露が予告で放送されていたので
期待した。
…うっかり期待した。

アンタッチャブルの漫才は最高に面白くて
柴田さんのツッコミは天才である


飯塚さんは言って
それなのに

「おめえ、何やってんだよ!」

とスキャンダルで一時活動休止したことと
それ以後
アンタッチャブルふたりでのテレビ出演はおろか
漫才も実現できてない状況を
憂いだ。

あたし、
笑えなかった。
なんか、悲しみだけが増した。

なぜかしら。
だってそれ以上でも以下でもなく
まったくその通り。
ただの代弁だったから。

このことに関して
柴田さんは
なんの言い訳もしなければ
説明も
そしてこれからのことも言わない。
具体的なことは一切ない。

だからひたすら切なかった。

せめて
飯塚さんや
キャバ嬢でお笑いご意見番のあいな嬢(レギュラー出演者)の気持ちにたいして
柴田さんはどう思うのか
それだけでも教えてほしい。

アンタッチャブルの漫才のファンに対しては
どういうお気持ちなのですか。

たぶん
業界裏では
ここまでしか言えない
というのが決まっているのかもしれません。
そして出演者、番組としては
そこらへんのことはもう説明があって
クリアになっているから
よくよく事情を知った上で
それ以上のことは
テレビ側からこちらには流さないのかも。

でもそんなの知るか。
こっちは
アンタッチャブルの漫才が好きなんだよ。
やらないならしょうがないけど
宙ぶらりんはヤなの。

嘘でもいいから
何かしらの
説明が
ほしいの。

それまでは
柴田さんがいくら面白い動物知識を話そうが
スポーツで頑張ろうが
耳にも目にも入ってこないの。

そしてこの考えを元に
次の週にロンハーとかでザキヤマさん見ると
そのことを考えちゃうの。
笑うのに一個邪魔な感情が入っちゃうの。

わたしは
ザキヤマさんは好きだし
すごいひとだと思うけど
テレビで見て
笑うことはないよね。

いや笑ってるのかもしれないけど
こんなもん
漫才に比べたら
なんてことないでしょ
って正直いつも心の片隅にある。

早急になんとかしてください。
対応してくれないと困ります。

このクレームは一体どこに言ったらいいのかしら。


事務所かな?
人力舎?
人力舎に手紙でも出せばいいのかな。

とりあえず
アンタッチャブルの今は
相変わらず。
平行線です。




ふかわりょうについて考える

2015年06月06日 | テレビ
ふかわりょうさん

『アウト×デラックス』に出ていた。

世間からの扱いについて知りました。
なるほど。
あの記事もこの記事も
あの人が言ってたことも
そういう感情から生まれて批判につながっていたのか。

考えすぎる普通の人。

としてのふかわさんを
高学歴
音楽性
シュールネタという
フィルターで見ると
ヤな感じのひとに見えてしまう。
マツコさんいわく
「説明不足」
とのこと。

天然で言っていることが
間違って伝わっているのを
本人がこれまで理解していなかった。

という新しい解釈で番組は終わっていた。

もともと
ふかわさんのラジオとか
『5時に夢中!』を
聴いたり見たりしていると
まったくヤな感じしない。

率直で真面目な人柄が伝わるし
司会としての技量も持っている。

適材適所で輝けるひとなのだけど
これはあんまり浸透してなかったのかもしれない。

芸人とはこうあるべき。

って
もうもはや崩壊しているのに
そういう世界観に実はひっぱられて
嫌われていたのかもしれない。

ネタ自体は
そこまで
ハマってみてなかったけど
(売れそうだな)とは思ってたし
今まで
そんなに嫌な印象は一切ないから
こんな意見になっているのだと思う。

『アウト×デラックス』おもしろいなあ。
というか
人間の深層心理を解体できるマツコさんは素晴らしい。