笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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主観芸人

2015年06月24日 | テレビ
『ゴッドタン』の仲直りフレンドパークは
ドランクドラゴンの鈴木拓さんと
キングコングの西野さんが出ていました。

鈴木さんの逆恨みに対して
自分は「なんとも思ってない」を貫きとおす西野さんに
おぎやはぎが
アンケートにそう書く事態
番組を面白くしようという意志がない
主旨のことを
一瞬言っていて
西野さんという芸人さんが
どういうひとなのか
そして
ほかの芸人さんがどう見ているか
が見えた気がしました。

このひとは主観でしかないのね。
客観することがきっと苦手なんだ。


今回そう感じたと同時に
芸人さんとしてどうの
というよりも
こういうダメで独りよがりのひと
嫌いじゃないわ
かわいいわ
って思いました。
わたし
そういうひと
けっこう好き。

徐々に仕事がなくなるよね
こういう芸人さんは。
絶対に中途半端な面白さではダメなんだ。
圧倒的に面白くなきゃいけない。

はたして
キングコングはそうなのか。
これがもっとも大きな問題な気がします。

気まぐれに録画した
『有田チルドレン』で
芯食った(by設楽さん)芸人の話が2つもきけて
おーおー
と思いました。

ひとつは
ケンドーコバヤシさんに小峠さんがめっちゃ怒られてたこと。
面白い流れをつぶしてまでも自分が目立とうとしたことを
「お前が笑い語んなや」
とあの渋い声で言っておられました。
ま、それは言いとして。

もうひとつは
この番組は若手芸人さんをオーディションする番組なんだけど
嫌い同士の芸人さんが漫才を披露するという無茶ぶりで
ひとりのチャライイキッテいる(そして嫌われている)芸人さんが
ネタ作りのファミレスで
自分の嫌なところを聞かれて
「まず、そんなに自分のこと見なくない?」
と言っており
きたー
主観芸人
って思いました。

ダメすぎる…。

でもこのひとは
まだ修正の余地がある…
というか
売れてないこと
圧倒的に面白いわけではないことで
こんなに魅力下がるかね
仲悪くても
なんかどうでもいいや。
と鈴木拓さんと西野さんのことと比べて思っちゃった。

ふたりの漫才は
別に悪くなかったですよ。

デートの設定をやろうとして
「そんなテンプレート」やりたくないといい
幅広い年齢層を笑わせたいからと返すと
笑いを取りにくい世代から逃げてるだけ
と返すという
芸人さん芯食ったあるあるが入ってて
良かった。

真面目に書くと
テンプレートだろうがなんだろうが
面白ければいい。
設定だけでネタを見てるわけじゃないし。
そこひとつ掻い摘んであーだこーだ言うのは
薄っぺらなことですよ。
設定がそんなに大事なら
漫才やコントである必要ある?
演劇や小説見ればいいじゃん。
もっとすごいのイッパイあるよ。

話が逸れました。

同様に
なんかムカつこうがなんだろうが
圧倒的に面白い主観芸人さんさえいれば
それでいいんだ。
足りてないのが目立つんだよね。
ただ
客観的でさえあればいいのか
というと
そうでもない。

難しいね。
小峠さんがマジで説教されているのを見て
しみじみ思いました。
確かに小峠さんは面白いけど器用ではないんだよね。
そこも魅力だが。

今日はなんだか分からなくなったけど
おしまい。