前回の続き、大分県玖珠町(くすまち)の鬼塚古墳です。
まずは、前回のおさらい。
前回は、前室から玄室に入ったところで終わりました。
写真に写った側壁に装飾があったのが分かりましたでしょうか?
まず、左側壁を見ると、
遠くに日輪が見えますね。手前側にも装飾が見えます。
アップで見ましょう。
これは、日輪です。
二重の同心円の隙間に白で塗りつぶしています。古墳築造者たちの息づかいが聞こえてきそうです。
それから、
これは手前上側に写っていた装飾です。円が連なったものにも見えますが、私には炎を描こうとしたように見えます。昔、バイクや自動車にファイアーパターンというペイントするのがはやりましたが、そんな感じです。古っ。
それから、
出ました!! 人ですよ人っ!! 頭が上に伸びています。何でしょう?何かかぶっているのでしょうか?
それから、小さな日輪です。全体に白い色が塗られているのが分かります。ひょっとして後世のもの?
いや~~すばらしい。
再び奥壁の日輪アップ。
中心に大きな三重同心円があり、周りに二重同心円や炎の模様が取り囲んでいます。まるで、フェリーの「さんふらわあ」の船体の模様のようです。
そして、その上のアップ。
これが舟の模様でしょうか?舟の上で太陽が輝いているように見えます。
幻想的ですね~。
見ようによっては、二重同心円の上半分が消えかかっている状態にも見えますが・・・
や~うっとり。
装飾の次には、玄室の構造を見てみましょう。
石材は雑多な種類の物を使っているようですね。側壁に隙間が多いので、隙間に平たい石(泥岩かな?)を詰め込んでいます。
側壁が上に行くにしたがって狭くなっています。天井石も少し見える程度。
ドーム型横穴式石室ですね。
見事ですね。
いやいやいや・・・すばらしい!!
玖珠にこんな所があろうとは!?
次回も玖珠町です。鬼ヶ城古墳をご紹介します。鬼ばっか。
まずは、前回のおさらい。
前回は、前室から玄室に入ったところで終わりました。
写真に写った側壁に装飾があったのが分かりましたでしょうか?
まず、左側壁を見ると、
遠くに日輪が見えますね。手前側にも装飾が見えます。
アップで見ましょう。
これは、日輪です。
二重の同心円の隙間に白で塗りつぶしています。古墳築造者たちの息づかいが聞こえてきそうです。
それから、
これは手前上側に写っていた装飾です。円が連なったものにも見えますが、私には炎を描こうとしたように見えます。昔、バイクや自動車にファイアーパターンというペイントするのがはやりましたが、そんな感じです。古っ。
それから、
出ました!! 人ですよ人っ!! 頭が上に伸びています。何でしょう?何かかぶっているのでしょうか?
それから、小さな日輪です。全体に白い色が塗られているのが分かります。ひょっとして後世のもの?
いや~~すばらしい。
再び奥壁の日輪アップ。
中心に大きな三重同心円があり、周りに二重同心円や炎の模様が取り囲んでいます。まるで、フェリーの「さんふらわあ」の船体の模様のようです。
そして、その上のアップ。
これが舟の模様でしょうか?舟の上で太陽が輝いているように見えます。
幻想的ですね~。
見ようによっては、二重同心円の上半分が消えかかっている状態にも見えますが・・・
や~うっとり。
装飾の次には、玄室の構造を見てみましょう。
石材は雑多な種類の物を使っているようですね。側壁に隙間が多いので、隙間に平たい石(泥岩かな?)を詰め込んでいます。
側壁が上に行くにしたがって狭くなっています。天井石も少し見える程度。
ドーム型横穴式石室ですね。
見事ですね。
いやいやいや・・・すばらしい!!
玖珠にこんな所があろうとは!?
次回も玖珠町です。鬼ヶ城古墳をご紹介します。鬼ばっか。